自然と触れ合う旅へ!1度は見みたい北海道の秘境スポット10選♡
北海道は人気の観光地!札幌や小樽、富良野など、見どころがたくさんあって、ひとり旅も学生旅行も充分楽しめますよね。有名な場所を巡る王道コースもよいけれど、この機会に神秘の絶景に触れられる秘境へ行ってみませんか。今回は知る人ぞ知る北海道の秘境スポットを10選ピックアップ。インスタ映えにもおすすめです。
『北海道の絶景を1度は見てみたい』
『あまり観光客に知られていない秘境に行ってみたい』におすすめ!
1.トマム 雲海テラス
雲海テラス@
トマムリゾートホテル内にある「雲海テラス」。天国に一番近いカフェとして、テレビや雑誌などで紹介されているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか♪
ホテルからゴンドラに乗ること12分、標高1088メートルのテラスから眺める雲海ビューはまさに息をのむような絶好のロケーションです。
おすすめは「Cloud Walk(クラウドウォーク)」と「Cloud Pool(クラウドプール)」の2か所♡クラウドウォークは山の斜面にせり出すように設置されたデッキで、まるで雲の上を歩いているような臨場感を味わえるのが魅力的。
また、クラウドプールは大きな雲の形をしたハンモック型設備になっており、寝転がるとふわふわと空を漂っているような心地よさで何度でも体験したくなりますよ。雲海が出現する確率は約40%で、6月~9月がベストシーズンです。
トマム 雲海テラス
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム トマムリゾートホテル
TEL:0167-38-2111
運行期間:5月11日(火)~10月14日(木)※2021年の期間
運行時間:5/11~5/31、5:00~7:00まで
6/1~10/14、5:00~8:00まで(9/1~9/30を除く)
9/1~9/30、4:30~8:00まで
料金:大人1900円 雲海シーズンパス 大人5000円
アクセス:トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム送迎バス運行
2.神居古潭
神居古潭@
動物園やラーメンで有名な旭川市にも秘境があるのをご存じですか?「神居古潭」は市内から車で約30分ほどの景観地。
春は桜、秋は紅葉を楽しめる風光明媚なところです◎神居古潭の歴史は古く、切り立った山壁と石狩川の急流から、「魔神の住む場所」としてアイヌの人々に恐れられていたといいます。
そのためか、今でも北海道のパワースポットのひとつとしても有名。最近では人気漫画「ゴールデンカムイ」にも登場したので、名前だけは知っているという方いるのではないでしょうか♪
入り口の大きな吊り橋を渡ると、小さな駅舎が残っており、鉄道が走っていた当時を忍ばせます。また、大きなSLも展示されているので、鉄道マニアなら喜ぶこと間違いなしです♡
神居古潭
住所:北海道旭川市神居町神居古潭
TEL:0166-23-00901(旭川観光コンベンション協会)
アクセス:JR「旭川駅」下車、1条通7丁目からバス乗車~バス停「神居古潭」下車、徒歩で約5分
3.神の子池
神の子池@
道東、清水町にある「神の小池」。冷たく透き通った湧き水によってできた小さな池で、ひっそりとした森の中を進むと現れます。
エメラルドグリーンの美しい水をたたえており、澄み渡るような透明度の高さがこの池の大きな特徴♡水面を覗き込むと池の底に横たわる大きな倒木がはっきりと見え、神秘的なイメージを感じさせます。
全国的にも屈指の透明度を誇る「摩周湖」にほど近く、「摩周湖(神の湖)」の伏流水が沸いている池という意味で、この名前が付いたそうです◎行き方は未舗装道路を走るため、レンタカーがおすすめ。
また、車で約15分ほどのところに、摩周湖の裏側を眺められる「裏摩周展望台」があります。第一展望台と比べて、比較的観光客が少ないので、ゆっくりと観光できますよ♪
神の子池
住所: 北海道斜里郡清里町字清泉
TEL:0152-25-4111 (きよさと観光協会)
アクセス:JR「清里町緑駅」下車、車で約20分
シーズン:4月下旬頃~11月頃※冬季通行止め
4.オンネトー
オンネトー@
「オンネトー」は阿寒国立公園に位置する湖です。不思議な名前の由来はアイヌ語で「老いた・大きな沼」という意味◎
地元ではお馴染みの観光スポットでしたが、ここ数年は秘境ブームの影響もあって、多くの観光客が訪れるようになりました。この湖の魅力はなんといっても、「オンネトーブルー」と呼ばれる独特の色彩を放つ湖面にあります。
季節や時間などの条件によって、刻刻と色が変化する様子が素晴らしく、息をのむほどの絶景です♡
湖畔からは雌阿寒岳と阿寒富士が並んで見えて、素晴らしいロケーションを満喫できますよ。
オンネトーへ向かう途中で日帰り入浴の温泉もあるので、観光がてら湯に浸かりながら癒されてみてはいかがでしょうか。
オンネトー
住所:北海道足寄郡足寄町茂足寄国有林内
TEL:0156-25-6131(あしょろ観光協会)
シーズン:※冬季通行止め(要確認)
アクセス:旧足寄駅から車で約60分
5.知床峠
知床峠@
世界遺産にも登録された「知床」は今や世界的にも有名です。
たくさんの生き物たちが命を育む大自然の宝庫でもあり、まさに北海道の秘境と呼ぶにふさわしいスポット♪見どころの観光地もたくさんありますが、特に「知床峠」は季節ごとに異なる景観を楽しめると国内外から人気を集めています◎
知床横断道路の頂上で、標高738メートルの展望台からは、前方の羅臼岳、北方領土の国後島などの大パノラマが広がり、改めて北海道のスケールの大きさを感じさせますよ。
春は除雪車がつくる雪の壁、初夏には山々の残雪、そして秋の鮮やかな紅葉と四季折々の異なる表情が格別♡人気のドライブコースにもなっており、車で気軽に行けちゃうのもうれしいポイントです。
気象条件が合えば、早朝に雲海が出現することもあります。
知床峠
住所:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町知床峠
TEL:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
シーズン:4月下旬~11月上旬※冬季通行止め
アクセス:中標津バスターミナルから阿寒バス「羅臼行き」乗車~終点下車、斜里バス「ウトロ方面行き:乗り換え~「知床峠」下車
6.トムラウシ温泉
※画像はイメージです
「トムラウシ温泉」は山奥にぽつんと佇む一軒宿。正式名称を「国民宿舎東大雪荘」といい、古くから登山者に愛されてきた温泉です。
大雪山国立公園の中にあるために周囲は森に囲まれ、小鳥のさえずりのみが聞こえる静かな空間◎また、秘境温泉としても知られていることから、季節を問わず全国から大勢の温泉マニアが訪れています。
すぐ近くには天然記念物にも指定された温泉噴泉塔があり、硫黄の匂いが立ち込めているのも本格的♡昔からある宿ですが、建物は新しく清潔感があって、ゆっくりくつろげます。また、温泉ではミストサウナや露天風呂も楽しめますよ♪
宿には時折エゾクロテンが遊びにやってくるそうなので、運がよければ出会えるかもしれませんね♪大自然に囲まれたなかで、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
アクセスは夏季のみ、新得駅からバスが運行していますが、宿からも送迎バスが出ているので利用することをおすすめします。
トムラウシ温泉 国民宿舎東大雪荘
住所:北海道上川郡新得町屈足トムラウシ
TEL:0156-65-3021
料金:宿泊2名7700円~、日帰り入浴700円
アクセス:屈足より道道718号線経由、車で約1時間
7.タウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁@
「タウシュベツ橋梁」は上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋です。
以前は廃線となった旧国鉄士幌線が走っていましたが、1956年の糠平ダム完成と共に湖の底に沈みました。「タウシュベツ川橋梁」が、観光地として人気なのは季節限定で湖から姿を現すため◎
毎年、ダムの水量が少ない、1月ごろから出現し始め、6月の終わりまで見ることができます。完全に水没する10月ごろまではツアーも盛んに開催され多くの観光客で賑わっていますよ♪
実は「タウシュベツ橋梁」は劣化により、あと数年しか見られないと言われています。せっかくの機会に幻の橋を観光してみてはいかがでしょうか。
糠平湖の東側にある「タウシュベツ展望台」からも眺めることが可能です♡
タウシュベツ川橋梁
住所:北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
TEL:01564-7-7272(上士幌町観光協会)
シーズン:1月~9月ごろまで
アクセス:道東道音更帯広ICから国道241・273号経由、車で約1時間15分
8.豊似湖
豊似湖@
北海道の秘境中の秘境「豊似湖」。襟裳岬で有名なえりも町の原生林に囲まれた湖です。
こんな山奥にある湖がなぜ人気の観光地なのかというと、答えはその形にあります◎上空から見ると湖全体がちょうどきれいなハート型に見えるため、「ハートレイク」として一躍話題になりました♡
数年前には北海道銘菓「白い恋人」のCMにも使用され、全国的にも知名度がアップ♪2015年より秋の期間限定でヘリコプター遊覧飛行が実地されており、紅葉に染まった可愛いハートの湖を眺めることができます。
また雪が降るまでは湖畔まで歩いていくことが可能なので、体力に自信があるなら手つかずの自然に触れる時間を体験してみてはいかがでしょうか。
豊似湖
住所:北海道幌泉群えりも町目黒
TEL:01466-2-4626(えりも町役場 産業振興課 商工観光係)
シーズン:春~秋※冬季通行止め(ヘリコプター遊覧飛行は9~10月頃。料金や実施状況は要確認)
アクセス:えりも町中心部から黄金道路(国道336号線経由)広尾方面~目黒地区経由、車で約1時間半
9.小樽 青の洞窟
青の洞窟@
「小樽」と言えば北海道の代表的な観光地です。レトロな街並みや新鮮な海の幸も魅力的だけど、小樽の秘境で一味違った旅の体験をしてみませんか。
最近注目されているのが、クルージングでまわる「青の洞窟ツアー」♡イタリアの観光として「青の洞窟」は有名ですが、海の美しい北海道でも数か所見られるところがあり、小樽もそのうちのひとつです。
海辺のぽっかり開いた洞窟から暗闇の世界を進んでいくと、突然上から光が差し込み、海面が青く輝く幻想的な光景が目の前に広がります♪人気の観光スポットですが、陸地からは見ることができないため、船で海に出る必要があります。
いくつかのツアー会社が運航しているので、サイトで事前に申し込むましょう。クルージングや、カヤック、ラフティングなどツアーによっていろいろ楽しめるのもうれしいですね。
小樽・塩谷・青の洞窟探検クルーズ
住所:北海道小樽市塩谷1丁目27番23号
TEL: 0134-28-2181
料金:クルージングボート5000円、ラフティングボート6000円
運行期間:要問合せ
運行時間:1便09:00発~10:00戻、2便10:30発~11:30戻、3便12:00発~13:00戻
4便13:30発~14:30戻、5便15:00発~16:00戻、6便16:30発~17:30戻
アクセス:小樽駅バスターミナルから北海道中央バス乗車~塩谷文庫歌停留所で下車
10.雨竜湿原
※画像はイメージです
「雨竜沼湿原」は道北の南端に位置するトレッキングスポット。近年は道内だけでなく、全国からも観光客が訪れています◎
暑寒別岳(しょかんべつだけ)を主峰とする増毛山地にあり、標高が高いことから「北海道の尾瀬」とも呼ばれる秘境湿原です。湿原の木道を進むと大小の池が点在しており、春から夏にかけては色とりどりの花々が目を楽しませてくれます♪
湿原の先に進むと展望台があるので、体力に余裕があるなら頑張って登ってみましょう。湿原一面が見渡せて、そのスケールの大きさに感動間違いなし♡湿原までは1時間30分ほど山を登らなければならないため、登山に相応しい服装がおすすめです。
また、ガイドが案内してくれるツアーも開催されているので、それを利用するのもよいですね。
雨竜湿原
住所:北海道雨竜郡雨竜町338-2
TEL:0125-77-2211(雨竜町役場)
シーズン:6月中旬~10月初旬※冬季閉鎖
開園時間:17時までに下山
アクセス:道央自動車道・滝川ICから雨竜町市街地まで車で約20分、市街地から雨竜沼湿原登山道入り口(駐車場)まで車で約50分
北海道の秘境スポットで目もくらむような絶景に出会う
今回、北海道の穴場の秘境スポットを10選紹介しました。北海道の秘境はまだまだたくさんあります◎
息をのむような絶景と大自然に触れて、一生に一度の体験をしてみてはいかがでしょうか。仕事や勉強の疲れ、たまったストレスも吹き飛んでしまうかも♪観光地だけをまわるのが物足りない、または学生旅行の行き先を探している場合も秘境の旅をぜひ検討してみてくださいね。
新しい発見に出会えるかもしれませんよ。
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