【全国】雪景色に感動!冬の絶景を楽しめるおすすめスポット10選
寒い季節は開放的な夏と違って、つい家に籠りがち。四季の美しい日本は、冬ならではの風情ある美しさを堪能できるスポットがたくさんあります。今年は真っ白な雪景色や氷柱、樹氷など、息をのむような景色をその目で見てみませんか。今回は、冬だけしか見られない全国の絶景を10選ご紹介。ぜひ観光の参考にしてください。
『雪景色などの絶景を見たい人』
『冬の観光を楽しみたい人』におすすめ!
1.北海道 網走の流氷
網走@
北海道の冬の風物詩ともいえる流氷は、日本全国でもオホーツク海でしか見られない自然現象です◎
流氷が最も観測される網走は、毎年2月中旬~3月上旬に砕氷船が出ており、国内外から多くの観光客が訪れています。見渡す限りの海が氷によって真っ白に染まる光景はまさに圧巻◎
せっかく流氷鑑賞に行くなら、港から出航する砕氷船に乗ってみましょう♪間近で迫力のある流氷を見られるのはもちろん、運がよければ、アザラシやオオワシなどの動物達に出会えことも♡
また、流氷の上を歩くツアーも開催しているので、アウトドア派の方は挑戦してみてはいかがでしょう。
網走 流氷 「おーろら」号
住所:北海道網走市南3条東4丁目5-1
TEL:0152-43-6000
運行期間:1/9~4/3(2021年)
営業時間:※天候によって異なるため、ホームページの時刻表参照
料金:3500円
定休日:シーズン中は無休
アクセス:JR「網走駅」下車、レンタカー、タクシーで約8分、「おーろら」乗船場
2.北海道 美瑛の青い池
青い池@
北海道の有名な観光地、美瑛町。なかでも白金にある「青い池」は周りを囲む木々や、エメラルドブルーの湖面が神秘的な美しさで人々を魅力する絶景スポットです◎
夏の観光イメージが強いですが、ここ数年は雪をまとった冬の景色が、素晴らしいと人気を集めています。氷を張った湖面に雪が降り積もる様子は、夏とはまた違った美しさで、感動すること間違いなしです♪
さらに冬季限定でライトスポットされており、日中とはまた雰囲気の異なる景色が目の前に広がります。近くには源泉かけ流しの「白金温泉」もあるので、ゆっくり湯に浸かって温まるのもよいですね♡
美瑛 青い池
住所:北海道上川郡美瑛町白金
TEL:0166-94-3025(白銀温泉観光組合)
利用時間:※駐車場 5月~10月7:00~17:00、11月~4月8:00~19:30
アクセス:JR「美瑛駅」下車、道北バス「白金温泉行き」乗車~「白金青い池」入り口下車
3.山形県 蔵王の樹氷
蔵王の樹氷@
宮城県「蔵王の樹氷」も冬のビュースポットとして評判です。樹氷原に現れる樹氷はモンスターのようにモコモコとそびえ立っていて、まさに自然の芸術作品◎
自由に観光できますが、初めて訪れるなら、樹氷めぐりツアーに参加してみてはいかがでしょう。雪上車に乗って樹氷を眺めたり、雪の回廊を散歩できたりと冬の蔵王を満喫できるのがポイント♪
また、毎年蔵王ロープウェイが運行しており、上空から迫力ある絶景を360度パノラマで楽しめますよ。
山形県 蔵王の樹氷(蔵王ロープウェイ)
住所:山形県山形市蔵王温泉229-3
TEL:023-694-9518(蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅)
運行時間:※毎年異なるため、ホームページで要確認
料金:大人往復3000円、片道1500円
アクセス:JR「山形駅」下車、山交バス「蔵王温泉バスターミナル行き」乗車~「蔵王温泉」下車
4.山形県 銀山温泉
銀山温泉@
山形県にある「銀山温泉」はドラマや映画の舞台にもなったノスタルジックな街並みが人気の温泉街です◎
年間を通して観光が楽しめますが、毎年12月~2月になると雪が降り積もり、温泉街全体が情緒溢れる雰囲気に包まれます。夜にはガス灯の明かりが、銀世界をロマンチックに演出♡
温泉に入るのはもちろん、のんびり散策しながら冬の絶景を満喫してはいかがでしょうか。温泉街にはカフェや人気ベーカリーなどのお店も多く、グルメを楽しめるのも魅力的なポイントです。
山形県 銀山温泉
住所:山形県尾花沢市
TEL:0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)
営業時間:※施設によって異なる
定休日:※施設によって異なる
アクセス:JR「大石田駅」下車、バス「銀山温泉行き」乗車~「終点」下車
5.宮城県・新潟県 只見線
只見線@
「只見線」は福島県会津若松市から新潟県魚沼市までを結ぶJR東日本の鉄道路線。
世界で最もロマンチックな鉄道と呼ばれており、車窓の向こうに広がる美しい日本の原風景が鉄道ファンを魅了◎最近は海外のSNSでも話題になるなど、観光地として注目を集めています。
一年を通して美しい景観を眺められますが、特に冬の雪景色は必見ですよ♪あたり一面に銀世界が広がり、まるで水墨画のような美しさを眺められます。
都内からは新幹線や電車を乗り継いでいくことができるので、たまには気ままな電車旅を楽しむのもよいですね♡
福島県・新潟県 只見線
住所:新潟県魚沼市魚沼市(小出駅)~福島県(会津若松)
TEL:025-792-7300(魚沼市観光協会)
料金:各区間による
アクセス:下り、会津若松→会津川口→只見→小出、上り、会津若松←会津川口←只見←小出
6.長野県 地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑@
「野猿公苑」がある地獄谷温泉は長野県の代表的な温泉地のひとつ。最低気温がマイナス10度を下回る極寒の地域です◎
ここには野生の日本猿が生息しており、毎年冬になると温泉に入浴する姿が見られますよ♪真っ白な雪景色の中で、ほっこりと湯に浸かる猿達は、ユーモラスでどこか温かい風情を感じさせると評判です。
寒さが厳しくなる1月~2月は猿が入浴する確率が高くなるため、可愛らしい姿を見たいなら寒い日を狙って訪れるのがおすすめ♡湯船に入る猿達は好奇心旺盛で、レンズを向けると手を伸ばしてくることもあるため、注意を怠らないようにしてくださいね。
長野県 地獄谷野猿公苑
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
TEL:0269-33-4379
営業時間:冬季(11月ごろ~3月ごろ)9:00~16:00
料金:800円
アクセス:「湯田中駅」下車、バス乗車~地獄谷温泉下車、徒歩で約30分
7.栃木県 華厳(けごん)の滝
華厳(けごん)の滝@
栃木県日光市にある「華厳の滝」。日本三大名瀑のひとつに数えられ、都心からのアクセスもよいことから、関東の観光スポットとして人気です◎
四季折々でさまざまな姿を見せてくれますが、1月後半から2月前半にかけては冷え込みが強い日が多くなり、滝つぼまで氷に覆われた迫力満点の絶景が目の前に広がります。凍った氷と積もった雪の壮観なコントラストはまさに圧巻◎
エレベーターで観爆台まで昇れるので、間近で冬ならではの光景を満喫しましょう♡華厳の滝に向かう途中にある「いろは坂」も凍ることが多いため、車で行く際は運転に気を付けてくださいね。
栃木県 華厳(けごん)の滝
住所:栃木県日光市中宮祠
TEL:0288-55-0030 (華厳滝エレベーター)
営業時間:12月~2月 9:00~16:30※季節気象、状況により時間変更あり
料金:エレベーター往復570円
アクセス:JR「東武日光駅」下車、東武バス「中禅寺温泉行き」乗車~「中禅寺温泉」バス停下車、徒歩で約5分
8.埼玉県 三十槌の氷柱
三十槌の氷柱@
埼玉、秩父路の冬を彩る三大氷柱の一つ「三十槌の氷柱」。奥秩父の冬の厳しい環境の中、石清水が凍ってつくり上げられる氷の芸術です◎
寒さが厳しくなると共に徐々にその姿を現し、最大幅30メートル、高さ8メートルの巨大なつららへと成長します。1月中旬から2月中旬の間は秩父の四季をイメージした鮮やかな色でライトアップされ、幻想的な空間となっていますよ♪
日中も充分美しさを堪能できますが、ライトアップされる氷柱をじっくり見るなら、遅めの時間まで開催している週末が狙い目です。
埼玉県 三十槌の氷柱
住所:埼玉県秩父市大滝4066-2 ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場
TEL:0494-55-0707(秩父観光協会大滝支部)
鑑賞期間:※毎年異なるため要問合せ
アクセス:「西武秩父駅」下車、西武観光バス「三峯神社線」乗車~「三十槌バス停」下車
9.岐阜県 白川郷
白川郷@
岐阜県にある「白川郷」は世界遺産にも認定されており、日本の冬の景色を代表する観光地です。
昔ながらの民家が並ぶ「合掌造り民家園」は白川郷のシンボル◎合掌造りの屋根に雪が積もり、ひっそりとたたずむ光景がまるで民話の世界だと国内はもちろん、海外でも人気です。見ごろは1月~3月ごろで、ライトアップされた風景は、とても幻想的で思わず心奪われてしまいますよ♪
降雪量が多い場所なので、冬用の長靴と厚いコートなど、しっかりと防寒対策してから訪れるとよいでしょう。
岐阜県 白川郷
住所:岐阜県大野郡白川村荻町
TEL:05769-6-1013(白川郷観光協会)
アクセス:JR「高山駅」下車、「高速バス」乗車~「白川郷バスターミナル」下車
10.鳥取県 鳥取砂丘
鳥取砂丘@
「鳥取砂丘」といえば太陽と砂のイメージを思い浮かべますが、実は冬も絶景を楽しめるとっておきのスポットです。
1月~3月のシーズンは雪が降り積もると、一面が雪山のようで、空と雪の織り成すパノラマに感動します♡パウダースノーが積もった後には、高い確率で「雪の風紋」を見ることもできますよ。また、この時期は訪れる人が少ないため、のんびり観光できるのもうれしい魅力ですね。
せっかくなら、あまり足跡がない朝早くに行って診ましょう。インスタ映えする写真が撮れること間違いなしです♪
鳥取県 鳥取砂丘
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
TEL:0857-22-0021(鳥取砂丘ビジターセンター)
料金:利用料・大人850円、絶景展望テラス付きバンガロー7000円~
アクセス:JR「鳥取駅」下車、鳥取駅バスターミナルより「砂丘線」乗車~終点下車
冬の絶景スポットで観光を楽しもう
春夏秋冬がはっきりしている日本は全国あらゆるスポットで、冬も感動する景色が楽しめます。
寒いだけでなく雪や氷の幻想的な美しさ、大自然の迫力を感じさせる絶景をこの目にしっかりと焼き付けておいてはいかがでしょうか。防寒着にしっかりと身を包みながら、目もくらむような感動を観光で満喫しましょう。
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