【関東】ゴールデンウィークに登山をするならここ♪おすすめの山10選
例年ゴールデンウィークの頃になると、天気の良い日が続きますよね♪気候もよく、カラッと晴れた日には、ちょっと足を伸ばして登山をしてみてはいかがでしょうか^^登山は運動になるだけでなく、美しい自然に触れて、気持ちもリフレッシュできます♡今回は、関東でゴールデンウィークの登山におすすめの山を10選ご紹介します!
『関東で登山をしたい人』
『ゴールデンウィークにおすすめの関東の山を知りたい人』におすすめ!
1.高尾山【東京都】
photo@高尾山
初心者にもおすすめの関東の山と言えば、東京都八王子市にある高尾山。標高599mの山でさまざまなハイキングコースがあり、全て歩きでも2~4時間で登頂できます♪ケーブルカーやリフトを利用すれば、山麓駅から山頂まで1時間ほどで行けてしまうので、体力に自信がない方でも登山を楽しめますよ◎
登りは歩きながら自然に触れ、下りはケーブルカーやリフトからの眺めを漫喫するのもおすすめ。ケーブルカーの高尾山駅から京王線高尾山口駅までは、茶屋や蕎麦屋、レストランなどが立ち並んでいるので、ゆっくりと一息つきながら登山の疲れを癒してはいかがでしょうか♡
photo@高尾山
世界一の登山者数を誇る高尾山。桜が見ごろになる4月や紅葉の美しい11月ごろは多くの登山客で賑わうので、青々とした緑が輝くゴールデンウィークは穴場の時期です♡人知れず咲く野草を見つけながら登るのも、この時期の楽しみのひとつ。
山の中腹には高尾山薬王院や、高尾山さる園、茶屋などがあり、子供から大人まで気軽に楽しめる山です。
2.御岳山【東京都】
photo@御岳山
東京都にある山で、高尾山の次に知られているのが青梅市にある御岳山(みたけさん)。標高929mの山で、沢沿いを歩くコースが、ゴールデンウィークから夏にかけて人気です♪アップダウンが緩やかなため、初心者でも安心して登ることができます。
レンゲショウマの群生地としては日本一で、ケーブルカーの御岳山駅で降りて10分ほどで群生スポットにたどり着けます。見ごろの8月には、カメラ片手に撮影する人の姿があちらこちらに♡山頂にある武蔵御嶽神社もパワースポットとして人気です^^
レンゲショウマの群生地の先を進むと、七代の滝やロックガーデン、綾広の滝とまだまだ見どころがたくさん。マイナスイオンを浴びながら登山をしたい人におすすめの山です♪
3.大山【神奈川県】
photo@大山
神奈川県の伊勢原市・桑野市・厚木市にまたがる大山は、丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に位置しています。標高は1,252 mあり、秋には「もみじ祭り」が開かれてたくさんの登山客でにぎわいます♪
「もみじ祭り」の他にも年間を通じてさまざまなイベントが開催され、小田急秦野駅や小田急伊勢原駅からバスで行けるというアクセスの良さから、初心者にも人気。いくつかの登山ルートがありますが、どれも3時間半から4時間くらいなので早朝から登る必要はありません♪
大山阿夫利(あふり)神社や雨降山(あぶりさん)大山寺などを参拝したり、中腹にある茶屋で休憩したりと、ゆったりとした登山が楽しめる山です。
4.宝登山【埼玉県】
photo@宝登山
宝登山(ほどさん)は埼玉県秩父郡長瀞町にある山で、標高497mという低さから、「いざ!登山へ!」と構えることなく登れる山として人気です♪宝登山の名物は何と言ってもロープウェイ山頂駅付近にある梅園とロウバイ園。12月下旬から3月下旬にかけて山頂一帯を3,000本のロウバイが咲き誇ります♡
ロウバイ園からは、眼下に広がる秩父盆地や、ロウバイのかなたにそびえる武甲山や両神山も望め絶景が広がります^^山頂付近には他にも、宝登山小動物公園や宝登山神社があり、神社は金運にご利益があると言われ、熱心に訪れる人もいるほど。
年間を通して気軽にハイキングができ、楽しみが満載な山です♪
5.日和田山【埼玉県】
photo@日和田山
宝登山より低いのが埼玉県日高市にある標高305mの日和田山。中腹から緩やかで登りやすい女坂と、ゴツゴツとした岩場のある男坂のコースに分かれ、山頂にある金刀比羅神社からの眺めは最高です♪天気が良い日なら、東京カイツリーや新宿のビル群まで見られることも^^
小さな子どもも楽しめるハイキングコースなので、軽装でも登れますよ♪日和田山のふもとには川遊びが楽しめる「巾着田」があり、9月中旬から下旬にかけてヒガンバナが見ごろを迎え、9月下旬から10月上旬にかけてはコスモスが一面に咲き誇ります♡
6.鋸山【千葉県】
photo@鋸山
日和田山より少し高い標高329mの鋸山(のこぎりやま)は、千葉県房総半島の南部にあります。そのロケーションゆえに山頂からの眺望は絶景で、東京湾や三浦半島、富士山まで一度に見渡せます♡
のこぎりの刃のようにギザギザとした山肌をもつことが、名前の由来となった鋸山。切り立った崖の先から見下ろす「地獄のぞき」はスリル満点♪垂直の大きな岩壁が特徴的な「石切場跡」もSNS映えスポットです♪
温暖な房総半島に位置するため年間を通じて登山できますが、4月は八重桜が、9月にはヒガンバナが見ごろを迎えるので、登山客も多め。ゴールデンウィーク頃なら、比較的マイペースに登山を楽しむことができますよ^^
photo@鋸山
登山コースは1時間から2時間半かかるものまでいくつかのコースがあり、鋸山ロープウェイなら約4分で到着できるのでサンダルで訪れる人の姿も♪鋸山の南側は日本寺(にほんじ)の境内で、大小さまざまな仏様があちらこちらにいくつも鎮座しています。総高約31mの巨大な大仏がある大仏広場は必見♡
ぜひ神聖な気分を感じてみてくださいね。
7.筑波山【茨城県】
photo@筑波山
日本百名山の中で一番低い標高877mの筑波山は、「西の富士、東のつくば」と並び称され、その美しさで知られています♡6つの登山ルートがあり、ケーブルカーとロープウェイを利用して山頂へ行くこともできます。
男体山・女体山の双耳山で、山頂から眺める関東平野は壮大♡2つの頂上は、山頂連絡路で簡単に行き来できます。筑波山の麓では、筑波山をご神体として祀る筑波山神社が登山客を迎え、中腹には「ガマ石」などの巨石があちらこちらにあり、神聖な気持ちで登山に臨めます。
春にはカタクリ、ニリンソウ、ツツジや桜、夏はヤマユリがそこかしこに咲き誇る筑波山。ゴールデンウィークの頃は野草も楽しめますよ^^
8.日光白根山【群馬県】
撮影:TANAKA Juuyoh (田中十洋)『日光白根山』
栃木県と群馬県をまたがる日光白根山は標高2578mであり、これまでご紹介してきた山の中では一番高く、登山中級者向けの山です。日本百名山のひとつであり、麓に位置する五色沼(ごしきぬま)は、気候によって色が変わるとして大人気のスポットになっています♪
日光国立公園の保護区域となっており、高山植物なども楽しめ、起伏のある道が山登り気分を高めます♡ゴールデンウィーク頃から10月末までが登山に適した季節で、10月は紅葉の見ごろとあってたくさんの登山客でにぎわいます。
日帰りで下山できるコースですが、周辺の温泉宿で登山の疲れをいやすと極楽気分を味わえますよ^^
9.赤城山【群馬県】
photo@赤城山
群馬県のほぼ真ん中に位置する赤城山は上毛三山の1つとして知られ、カルデラ湖大沼を持つ複成火山です。最高峰は黒檜山(くろびさん)であり、山頂からは日光連山が眺められます♡標高1,828mで初心者でも登れる高さではありますが、岩場もあるので登山靴がおすすめです♪
花の百名山でもある赤城山。5月から6月はアカヤシオの群生地やレンゲツツジなど見られ、6月中旬頃にはゴヨウツツジと呼ばれるシロヤシオの群生地が見られますよ^^日帰りの温泉施設もたくさんあるので、下山後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか^^
10.那須岳【栃木県】
photo@那須岳
栃木県の北部にある那須岳は、那須連山の総称を表しており、最高峰にあるのは三本槍岳で、標高1915mとなっています。関東有数の活火山群であり、今も白い煙が上がっている姿からは、自然の壮大さや猛々しさを強く感じさせられます。
冬期は積雪で道路も閉鎖され、山開きはゴールデンウィーク頃から。5月初旬でもまだ雪がうっすらと残っている場所もあるので、しっかりとした登山靴を履いて行きましょう。那須三山を縦走するコースは日帰りも可能。三本槍岳まで足を伸ばすコースは6時間以上かかるので、中級者以降がおすすめです。
9合目までロープウェイで行くこともできるので、体力に自信のない人でも安心して登頂できますよ^^登山時期はゴールデンウィークの頃から10月まで。下山後は那須温泉に立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪
以上、関東地方でゴールデンウィークに登山をするなら、ぜひ登ってみてほしい山を10選ご紹介しました♪暑い夏が来る前に、おいしい空気と美しい自然を楽しんでみてはいかがでしょうか^^
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