【東北】紅葉だけじゃない♪秋に咲くきれいな花畑を10選ご紹介!

秋は気候が穏やかで花や鳥、風や月を愛でるのにふさわしい季節です。そんな花鳥風月を楽しめるのが秋ならではの魅力。紅葉だけではありません♪東北地方は本州の中でも一足早く秋が訪れるので、美しいコスモス畑やヒガンバナなどの花畑も早めに開花します。今回は、そんな東北地方のおすすめの花畑を10選ご紹介します!
『東北地方に秋に行きたい人』
『東北地方で秋に見られる花畑が知りたい人』におすすめ!
1.国営みちのく杜の湖畔公園【宮城県】
photo@みちのく公園
宮城県の柴田郡川崎町にある「みちのく杜の湖畔公園」は、東北地方ではただ一つの国営公園で、「みちのく公園」と呼ばれ東北地方の人々の憩いの場として愛されています。釜房(かまふさ)ダムのダム湖である釜房湖畔に隣接して造られているので、湖畔から美しい蔵王連峰が眺められます♡
公園内は南地区、北地区、里山地区から構成されています。南地区にある「湖畔のひろば」では、3月から11月にかけて貸しボートも行っていて、ポケモンの「ラプラス」の形をした可愛らしいボートが人気です♪
この地区には「ふるさと村」があり、古い茅葺の民家が移築されています。東北6県それぞれの歴史や風土、文化を感じられる8軒の民家内には映像や模型などが設置されており、楽しみながら当時の暮らしを学べます。古民家や畑では体験学習も行っています◎
「ふるさと村」のだんだん畑では約4800株のコキアと約700本のマムのコラボレーションが見られます♡10月中旬から下旬にかけてコキアが黄緑から赤く変わるさまは圧巻!10月上旬には「コキアカリのライトアップ」が開催され、色鮮やかに浮かび上がるコキアは幻想的ですよ^^
撮影:TANAKA Juuyoh (田中十洋)『撮影場所:みちのく杜の湖畔公園』
南地区の「彩の広場」には春はチューリップやパンジー、夏にはマリーゴールドやサルビアなど10万株の花々が咲き誇る7,000㎡の大花壇があります♪
またこの地区には22,000㎡のお花畑があり、蔵王連峰を背景として初夏にはポピー、夏から秋にかけては一面に広がるコスモス畑が見られます♡まるでおとぎ話の世界に入り込んだような雰囲気を感じられますよ^^
南地区には、他にも「水のひろば(やすらぎの池)」があり、6月~9月にかけて6,500株のスイレンの花が咲きます。赤、白、ピンク、黄色と色とりどりに咲き誇るスイレンを眺めながら、水辺の芝生でゆったりとした時間を過ごすのがおすすめ。
12月上旬から25日まではクリスマスイルミネーションも開催されるので、年間を通して楽しめる公園です♪
国営みちのく杜の湖畔公園
住所:宮城県柴田郡川崎町大字小野字二本松53-9
営業時間:9時30分~17時(7月1日~8月31日は9時30分~18時、11月1日~2月末は9時30分~16時)
定休日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は水曜日、4月1日~6月第3日曜日、7月第3月曜日~10月31日は無休)
2.羽黒山公園【宮城県】
photo@羽黒山公園
その昔、千石城(せんごくじょう)があったとされる高台にある「羽黒山公園」は、春には桜が咲き誇りますが、秋になると一面に広がる彼岸花にも圧倒されます。丘一面に広がる赤い絨毯のような彼岸花を鑑賞するために、県外からも訪れる花見客で賑わうほど。9月中旬頃が見ごろです。
園内をゆったりと散策しながら、一面の彼岸花を漫喫してみてはいかがでしょうか^^
羽黒山公園
住所:宮城県大崎市古川小野字羽黒72番1号
3.泉ボタニカルガーデン【宮城県】
撮影:Yuichiro Haga『撮影場所:泉ボタニカルガーデン』
宮城県仙台市には七北田ダムの湖畔に広がる「泉ボタニカルガーデン」があり、四季折々の花が園内に咲き誇っています。毎年4月の第2土曜日から11月の第2日曜日まで開園しており、春にはチューリップやクリスマスローズ、八重桜やシャクナゲが楽しめます。
初夏に見ごろを迎えるのが紫陽花とバラとクレマチス。秋にも秋バラをはじめとして、セージやダリアなどが花壇を覆いつくし、来園者の目を楽しませてくれます♡
泉ボタニカルガーデン
住所: 宮城県仙台市泉区福岡字赤下1
営業時間:9:30〜17:00(フェリシア10:00〜16:00まで)
定休日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)、8月(園内整備のため)
4.船岡城址公園【宮城県】
photo@船岡城址公園
宮城県で彼岸花の名所と言えば、大崎市の「羽黒山公園」とここ柴田町の「船岡城址公園」です。こちらの公園は、かつてこの地域を治めていた柴田氏が明治維新まで住んでいてた館跡で、建物は取り壊されたものの、頂上付近には本丸跡が残っています。
駐車場から公園の山頂までは305mのスロープカーを利用でき、蔵王の山々や太平洋の眺望を一望できる場所として人気があります♡公園内には30万株を超える彼岸花が植えられ、9月下旬頃の見ごろを迎えると、辺り一面を真っ赤に覆いつくします。
この時期には「しばた曼珠沙華まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。また、毎年4月上旬から下旬には「しばた桜まつり」が開催され、東北地方有数の桜の名所として県内外から20万人以上の花見客が訪れるので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね^^
船岡城址公園
住所:宮城県柴田郡柴田町大字船岡館山95-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:毎週月曜日
5.鳥海高原【秋田県】
撮影:RJFK_『撮影場所:鳥海高原』
秋田県由利本荘市に位置する鳥海高原は、鳥海山を背景とし、標高400mの場所に広がっています。春には黄色い菜の花畑が一面に広がり、毎年9月中旬から10月中旬にかけては、約100万株のコスモスが咲き誇ります♡秋には「コスモスまつり」も開催され、ゲーム大会などの催しも開催されています。
鳥海高原
住所:秋田県由利本荘市西沢南由利原373
6.猿楽台地【福島県】
photo@猿楽台地
福島県下郷町にある「猿楽台地(さるがくだいち)」は、昭和40年代に国営農地開発事業によって整備された農地です。約40haという広さはなかなか他では見られず、毎年8月下旬から9月上旬にかけて一面が白いそばの花で埋め尽くされる景色は、筆舌に尽くしがたいほど。
背景の山並みや青い空とのコントラストが美しく、いつまでも立ち尽くして眺めていたくなるような気分になります。平成10年度に農林水産省などが主催した「第7回美しい日本のむらコンテスト」の生産部門で、農林水産大臣賞に輝いた猿楽台地ならではの光景です^^
猿楽台地
住所:福島県南会津郡下郷町落合
7.あづま総合運動公園【福島県】
撮影:M Murakami『あづま総合運動公園』
福島県福島市にあるあづま総合運動公園には、「香りのバラ園」があり、約300種1500株のバラが植えられています。秋バラの見ごろは10月下旬から11月上旬で、色とりどりのバラの香りを満喫できます♡
公園には運動施設やアスレチック遊具、サイクリング場などもあり、気候の良い秋には一日楽しめる施設です♪
あづま総合運動公園
住所: 福島県福島市佐原字神事場1番地
定休日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は、その直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
8.郡山布引風の高原【福島県】
撮影:contri『撮影場所:布引風の高原』
猪苗代湖の南側、標高約1,000mに位置する「郡山布引(ぬのびき)風の高原」は、日本最大級の風力発電所があり、33基の巨大風車が並んでいます。磐梯山や猪苗代湖が一望でき、春には菜の花、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスやススキが楽しめます♡
標高が高いため、コスモスは8月中旬から10月中旬に見ごろをむかえます。
郡山布引風の高原
住所:福島県郡山市湖南町赤津字馬頭原
9.小岩井農場【岩手県】
photo@小岩井農場
岩手県岩手郡にある「小岩井農場」は、約3,000haの敷地面積を誇る民間では日本最大級の牧場です。1981年創業という歴史のある農場で、牛舎やサイロなどの21棟の建造物群が、国の重要文化財に指定されています。9月中旬頃にはコスモスが見ごろを迎え、一面のコスモス畑が楽しめます♡
お花畑以外にも、動物とのふれあいや、アトラクション、ジンギスカンやソフトクリームなどの農場ならではのグルメも満喫でき、朝から夕暮れまで楽しめる農場です♪11月下旬から1月上旬にかけてはイルミネーションも開催されますよ^^
小岩井農場
住所:岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
営業時間:9:00~16:00(平日)、9:00~17:00(土日祝)※季節によって異なる場合があります。
10.五所川原駅の裏【青森県】
撮影:Travel-Picture『撮影場所:五所川原駅』
青森県でコスモスが見られる穴場スポットが、五所川原駅の裏です。約600mにわたって一面に広がるキバナコスモスと津軽鉄道の共演が密かな人気を集めているそうです♪
※画像はイメージです
以上、東北地方で花畑を楽しみたい方におすすめのスポットを10選ご紹介しました♪気候の穏やかな秋は、屋外で長い時間自然を楽しめるので、ぜひ足を運んでみてくださいね^^
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