【全国】愛車も一緒に旅に出よう!おすすめのフェリー航路5選◎

フェリーにどんなイメージがありますか?トラックを運転する人が利用したり、大広間で雑魚寝したり、というイメージでしょうか^^;でも、そのイメージは過去のもの◎最近のフェリーは設備も充実、快適な時間を過ごせるのです!そこで今回は、愛車との旅や気軽な船旅におすすめのフェリー航路5選をご紹介します◎
『愛車と一緒に遠出したい人』
『フェリーに乗って旅行したい人』におすすめ!
フェリーの旅がおすすめの理由
自分の車やバイクで遠方にドライブに行こうとすると、どうしても現地までの移動時間がかかります◎スムーズに移動できればまだいいですが、渋滞に巻き込まれてしまったら、ドライブが始まる前にクタクタになってしまうなんていうことも…^^;
その点フェリーで移動をすれば、自分で運転をする必要がなく、食事をしたり、眠ったりしている間に到着します♪ですから、運転する人だけに大きな負担をかけてしまうことなく、よりみんなが楽しめる旅行になるのではないでしょうか◎
さらにフェリーによっては船内で大浴場やジム、映画館も利用できます!つまりフェリーは、ただの移動手段ではなく、レストランであり、ホテルであり、アミューズメントにもなってしまうのです♡
また、船室はさまざまなタイプがあり、リーズナブルに旅したい人も、ちょっと贅沢をしたい人も、好みに合わせたプランが選べますよ♪
車やバイクと一緒じゃないと乗れないの?
「フェリーには車やバイクと一緒じゃないと乗れないんじゃないの?」、そう思っている人もいるのではないでしょうか。そんなことはありません!フェリーは、車やバイクと一緒でなくても、もちろん乗船できます^^
特に今回ご紹介するフェリーは、船内設備が充実しているものが多いので、愛車と旅するためだけでなく、気軽に船旅を楽しむ方法としてもおすすめです◎
フェリー旅行の流れ
フェリーのチケットは2~3か月前から予約できます♪空きがあれば当日チケットを購入することもできますが、観光シーズンは満室なることもありますし、好きな部屋を選べない可能性が高いことは理解しておきましょう◎
当日は指定の時間までに乗船します。車と一緒の場合、1時間半~2時間前ぐらいですが、運航会社や航路によっても異なるのでしっかり確認してください!乗船するときは、車で行く場合、運転する人と同乗者は別々です◎同乗者は車なしで乗船する人たちと一緒に徒歩で乗船します♪
乗船手続きは、車なしの人と同乗者は乗船名簿に必要事項を記入後窓口に提出し、指示に従って乗船口から乗船してください◎車の人は、所定の位置に駐車をして搭乗手続きをします♪このとき、乗船名簿のほかに車検証が必要です!
乗船手続きが済んだら、係員の誘導に従って車を船内に移動させ、指定された場所に駐車します◎止めた場所についてチケットなどは発行されないので場所を忘れないように、目印になるものを覚えておきましょう^^
下船のときも運転する人と同乗者は別々です。港に到着してすぐに下船できないこともあるので、アナウンスがあるまでは、お部屋やロビーなどで待機してくださいね♪
悪天候のときはどうなるの?
フェリーは悪天候の場合には、欠航したり、スケジュールが変更になったりします!もしものときのために、当日の運行情報を確認できる窓口はどこなのか、事前にチェックしておきましょう◎インターネットより電話が確実です!欠航になったときには、チケット代は返金されます♪
ところでフェリーの旅では、陸地では良いお天気で風がなくても、海上では風が強く思ったより揺れたということは珍しくありません^^;心配しすぎるのも良くありませんが、念のため、酔い止めを持っていくのをおすすめします◎
おすすめのフェリー航路:大阪南港~九州門司港(フェリーきょうと&フェリーふくおか)
Photo@ By:x768
『大阪南港~九州門司港』を結ぶ『フェリーきょうと』と『フェリーふくおか』は、それぞれ2021年12月と2022年3月に就航したばかりです!
”古都のたたずまい”と”ベイサイドシティのきらめき”をコンセプトにした船内では、これまでの船よりも広く設計されたビュッフェスタイルの展望レストランや夕日や朝日を望みながら入浴できる展望浴室、女性にもうれしい快適なパウダールームなどが利用可能です♪
また、シャワー設備付きのバリアフリートイレやバリアフリーの客室があるなど、さまざまな人に配慮した船内にもなっています◎
客室は、まるでホテルのようなツインのお部屋やグループにおすすめの和室、予算を抑えた旅行に便利なカプセルホテルタイプとバラエティに富んだラインナップです♡
おすすめのフェリー航路:大洗港~苫小牧西港(さんふらわあさっぽろ&さんふらわあ ふらの)
Photo@さんふらわあ さっぽろ By:A_CUVE
いつかは北海道でドライブやツーリングをしてみたいと思っている人もいるのではないでしょうか^^『大洗~苫小牧』の航路は、首都圏から北海道へ行くのに便利なフェリーです◎東京駅からはフェリーターミナルへの直通バスも運行しています♪
夕方便と深夜便がありますが、おすすめなのは夕方便の『さんふらわあ さっぽろ』『さんふらわあ ふらの』♡夕方に出発して翌日の午後に到着するので、船内を愉しみつつもゆっくり眠る時間も取れるベストなタイムスケジュールなのではないでしょうか♪
また、深夜便は各ベッドがカーテンで仕切られたカプセルホテルタイプの客室ですが、夕方便はバス・トイレ・バルコニー付きの豪華な個室から、修学旅行気分が味わえそうな大部屋まであるので、自分たちのプランにあったお部屋を選べるのも魅力です!
さらに犬と泊まることができる部屋とドッグランもあるので、ケージに入れたままにしておかなければならないフェリーに比べ、ストレスが減らせます◎ですから、犬と一緒に北海道の自然の中を旅したいという人にもおすすめです♡
船内には、ほかにも展望浴場やレストラン、ショップなどがあります♪レストランはビュッフェで朝・夕のチケットをセットで購入するとなんと2,700円◎しかも、メニューは煮込みハンバーグやお寿司などのメインからソフトクリームなどのデザートまでと、とっても充実していますよ!
おすすめのフェリー航路:鹿児島新港~奄美群島~本部港~那覇港(クイーンコーラルクロス&クイーンコーラルプラス)
Photo@クイーンコーラルクロス By:tsuda
「せっかくフェリーに乗るのなら、陸路では行けない場所に行きたい!」、そんな人にもおすすめなのが、『鹿児島新港~奄美群島~本部港~那覇港』の航路です!寄港する島は奄美大島・徳之島・沖永良部・与論島となっています♪
この航路では、マリックスラインとマルエーフェリーという2社が2船ずつ運航しており、船を選ばないのであれば、いずれかの船で毎日出航可能です♡
しかし、今回はマリックスラインが運航する『クイーンコーラルクロス』と『クイーンコーラルプラス』のうち、『クイーンコーラルクロス』をおすすめ♡2021年11月に就航したばかりのフェリーだからです◎いつ、どの船が出航するかは、運航ダイヤで確認できます♪
奄美の人々の生活を支える航路ということもあり、船内に派手さはありませんが、シャワールームやメイクルームなど新しい船ならでのはきれいさで快適です!レストランでは、黒豚とんかつがメインのクイーンコーラル御膳(1週間前までに要予約)や鶏飯、沖縄そばなど郷土料理も提供されていますよ♡
おすすめのフェリー航路:名古屋港~仙台港~苫小牧西港(いしかり&きそ&きたかみ)
Photo@きたかみ By:houroumono
『名古屋港~仙台港~苫小牧』の航路には、『いしかり』『きそ』『きたかみ』の3船が運航していますが、おすすめは『いしかり』♪
なぜなら、現在運航している3代目の『いしかり』は、船旅専門雑誌のクルーズで、2011年~2021年まで、フェリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し続けている船なのです♡いつ、どの船が運航しているかは、運航日程表に書かれているので予約するときはチェックしてくださいね!
エーゲ海をコンセプトにした船内は、海と空の青・家々の白壁をイメージした明るい内装です♪エントランスから入ってまず驚かされるのは、5階~7階まで3層の吹き抜けとそこにそびえ立つ展望エレベーターでしょう◎フェリーではなく、クルーズ船にいるのかと錯覚してしまいそうです^^;
共用施設もレストランや本格的なステージがあるシアターラウンジ、大きな窓のある展望浴場など充実すています!シアターラウンジでは、毎夜ショーがおこなわれ、映画の上映も…♡約40時間の長い船旅の間も飽きずに過ごせますね♪
船内のレストランもホワイト×ブルーのさわやか内装で、名前もサントリーニ♡地中海にある島の名前です^^3食ビュッフェスタイルで、ソフトドリンクは飲み放題、オリジナルのボトルワインや芋焼酎、生ビールも注文できます◎
食事のあとに運転する必要がないから、運転する人も運転しない人も一緒に飲めるのがフェリーの良いところです♪ただし、お酒が抜ける時間には個人差があるので、飲酒運転にならないよう、深酒はせずしっかり睡眠も取ってくださいね!
おすすめのフェリー航路:敦賀港~苫小牧東港(すずらん&すいせん)
Photo@すいせん By:inunami
『敦賀港~苫小牧東港』を結ぶ『すずらん』と『すいせん』もクルーズ船のように設備が充実したフェリーです♡とはいえ、フェリーなので、豪華なスイートルームだけでなく、リーズナブルに利用できる和室や2段ベッドが2台ある個室なども揃っています^^
カプセルホテルタイプのお部屋には、女性専用のスペースもあって、女性のひとり旅でも安心です♪バリアフリーの区画もありますよ!
船内で食事ができる場所はメインのレストラン、グリル(4~10月限定)、カフェの3カ所です♡グリルでは本格的なフルコースの食事ができます(事前予約制)◎寄港地の食材などを使ったこだわりのメニューは、特別な日の食事にもぴったりです^^
また、夏季には後部デッキにBBQガーデンもオープンします◎海上でのBBQなんて、なかなかできない経験ですよね!
ほかにも、シアターやスポーツルーム、DVD鑑賞やカラオケができるアミューズボックスなど、アミューズメント施設も充実しています♪そして、もっともユニークな設備といえるのが、展望露天風呂!海風を感じながら入浴可能です◎展望大浴場とサウナと合わせて癒しの時間を過ごせるでしょう^^
旅のプランにフェリーという選択肢を◎
旅の選択肢に『フェリー』が加われば、旅のプランも広がります♡愛車と一緒のドライブやツーリングはもちろん、リーズナブルな船旅などこれまでとひと味違った旅を計画してみてくださいね!
※記事中でご紹介した運航情報やサービス、設備などは記事作成時のものです。また、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、各サービスが停止されている場合があります。最新の情報に関しては、運航会社の公式ホームページなどでご確認ください。
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