猫好きさん集まれ!学生旅行は「猫の島」でのんびり過ごそう
最近、男女問わず猫ブームが起きています◎そんな猫好きのために存在するような「猫島」。ちなみに猫島という島の名前があるわけではなく、猫が多く生存している島を総称して猫島と呼んでいるそうです。右も左もどこを見ても可愛い猫がいっぱい!今回は猫好きにはたまらない、学生旅行にピッタリの猫島を10箇所ご紹介します。
『猫好きの人』
『猫の島に行ってみたい人』におすすめ!
① 猫の島の代名詞!愛媛県青島
photo@『青島』
猫好きなら一度は行ってみたい!それが瀬戸内海に浮かぶ愛媛県の青島です。ここは島民15人に対して、猫100匹が暮らしていると言われている猫大国。
しかし青島は猫たちへのエサやりは禁止されています。島民の皆様の厚意により、エサやり場は設られているためそこでエサをあげるようにしましょう。
青島はお店や自販機が無い!
ここで注意したいのは、青島には宿泊施設、飲食店、自販機は一切ないという事。青島に行く際は、飲食物は持参し、宿泊施設の手配も忘れないように気を付けましょう。
また毎日出ている定期便の船も人数に限りがあります。青島に行く際は、少し早めに船着き場に到着しておくのをおすすめします!
②都心からのアクセス抜群!神奈川県江の島
撮影者:Kazuhiro FUJITA『江の島』
都心からほど近い神奈川県江の島も猫の島と呼ばれ、多くの観光客が猫を見に訪れるそうです。なぜ江の島には猫が多いかというと、かつて多くの人たちが猫を江の島に捨てていった事が原因だと言われています。
今はピークに比べたら猫の数も減ってきてはいますが、それでも猫との触れ合いを楽しめる観光スポットとして親しまれています。都心周辺の学生さんは、日帰り旅行にもピッタリですね。
江の島といえば、やっぱり海!
撮影者:Hiroyuki Naito『江の島』
江の島に来たからには猫と遊ぶだけではなく、海を一望できるカフェやレストランを訪れてみてはいかがでしょうか。江ノ電に揺られてぶらぶらとお散歩なんて気持ちが良さそうです。海をバックに写真を残して、学生時代の忘れられない思い出作りに良いですね。
③温暖な気候はお昼寝にピッタリ!沖縄県竹富島
撮影者:merec0『竹富島』
観光名所としても毎年人気を誇る沖縄県。石垣島から高速船でおよそ10分の所にある竹富島は、多くの猫たちが観光客をお出迎えしてくれます。
沖縄といえば温暖な気候が特徴。夏でもジメジメしていなくて、カラッとした陽気は猫たちにとっても住みやすい環境です。島のいたる所で猫たちののんびりとしたお昼寝姿を見る事ができます◎
琉球らしい景色を味わえる場所
撮影者:Minamie’s Photo『竹富島』
沖縄と聞いて思い浮かぶのは石垣のある家に、屋根に置かれたシーサー像。竹富島は昔からの沖縄の文化を大切にする島なので、想像通りの沖縄の景色を楽しめます。
学生旅行で訪れた際は、サンセットビーチで学生生活の思い出を語ってみてはいかがでしょうか。
④ 震災にも負けなかった強い猫たちに会える!宮城県田代島
撮影者:Nakae『田代島』
宮城県田代島は石巻市に属する小さな島です。この島は東日本大震災の被害を強く受けた地域ですが、現在では復興も進み漁業は再開できるようになったそうです。そんな震災の被害を受けても、必死に力強く生き抜く猫たちに会えるのが田代島です。
猫たちが増えたワケは…
かつては養蚕が行われていた地域で、カイコの天敵とされているネズミから守るために猫を島で飼いだしたのが始まりのよう。 島の守り神として大事にされてきた田代島の猫たち。
島には伝承の猫が祀られている「猫さん神社」があります。猫さん神社の周辺では、神様のお力ですやすやと安心して眠る猫の姿も見られます。
⑤ 隠れた猫天国!滋賀県沖島
猫好きの中では知る人ぞ知る猫の島が、滋賀県にも存在します。それが琵琶湖に浮かぶ沖島です。
ここには人も住んでいて、日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島とも言われています。こぢんまりとしていてのどかな島なので、猫たちものんびりとした性格の子が多いそうです。
ここの猫たちは車を知らない
沖島には信号機が一台もありません。つまり島の人たちは自家用車を所有していないということ。その代わりに一家に一台、ではなく一隻の船があるのが特徴的です。
猫たちはよく車にひかれて命を落としてしまいますが、ここの島の猫たちは車という天敵に会うことがありません。予約が必要ですが、島には食堂もあるので滋賀県名物の鮒ずしや若鮎の天ぷらを味わってみるのも良いでしょう。
⑥猫島の中でもアクティビティも盛ん!香川県男木島
撮影者:hiropiro.『男木島』
瀬戸内海に浮かぶ香川県男木島は、猫の多さからテレビでも特集された事があるほど猫好きには有名な島です。
人口はおよそ200人と高齢化と過疎化が同時に進んでいる島ですが、ここの猫たちはいつも元気いっぱい。波の音と猫の可愛らしい鳴き声を聞くことができます。
ダイビングやショッピングも楽しめる!
※画像はイメージです
男木島は観光業が盛んで、商業施設や宿泊施設も整っています。学生さんの旅行でなるべく低予算で済ませたい方のためにも、安価で素泊まりができる宿もあります。
他にもダイビングを楽しめるスポットとしても人気なので、猫とアクティビティの両方を堪能してみてはいかがでしょうか。
⑦ おしゃれなモダンアートの島!香川県直島
撮影者:merec0『直島』
宇野島からフェリーで20分程の所にある直島。モダンアートの島としても有名な直島は、到着するなり赤いカボチャのオブジェが観光客をお出迎え。
夜になるとライトアップもされるため、お友達との記念撮影にもピッタリです♡
“にゃお島”は必見
photo byJason Wong『にゃお島』
猫好きさん必見なのが直島にしかない独特のカフェ。その名も「にゃお島」です。にゃお島は猫カフェになっているため、ランチなどの食事を楽しみながら猫たちとの触れ合いも楽しめます。猫との空間はガラス扉で仕切られており、お食事はお食事でしっかり楽しみ、猫は見るだけにしたい人にもおすすめです◎
食事を楽しんだ後は、島での町歩きをしながら猫と触れ合うのも学生旅行の良い思い出になりそうです♪
⑧新幹線から下車30分!福岡県藍島
撮影者:Thomas Au『藍島』
島というと新幹線や飛行機を降りて、在来線を乗り継ぎ、そこからフェリーで数十分…。何となく交通が不便なイメージですが、ここの藍島は意外と便利な場所にあります。
新幹線停車駅の福岡県小倉駅近くの埠頭から市営の渡り船に乗り、およそ30分で行くことができます。交通手段に不安のある学生さんも、この距離なら安心して行けそうですね。
猫たちは人間が大好き!
いたる所で自由に生活する猫たちは、ここの藍島の人口300人と同じ数だけ生息しているそうです。どこを歩いても猫、猫、猫だらけといった感じでしょうか。
ここの島は車通りも少なく、猫たちが安心して暮らせる環境のおかげで繁殖が進みました。その為、人懐っこい猫たちが多く、島に着くと「エサくれにゃー」「何かくれにゃー」の洗礼を受ける事ができます。
漁業が盛んで島の中には民宿もあるため、島の海産物をお腹いっぱい食べられますよ♪食べ盛りの学生さんでも食べきれない程の量が出てくるかもしれません!
⑨優しいハートの形に思わずキュン!福岡県相島
福岡県の玄界灘に浮かぶ相島は、上から島を見ると何とも可愛らしいハートの形をしています。新宮港から相島行のフェリーの本数は一日5~6本。一度に乗ることのできる人数も多く、アクセスには大変便利な環境です。
photo byJason Wong『相島』
形が可愛らしいのと便利というだけではなく、魚が多く獲れる事から漁業が盛んで、釣り人達も集まる賑わいのある島です。ここでは猫たちがおこぼれをもらおうと、漁師や釣り人の足元に集まってきます。
海産物も有名で、宿泊にもピッタリ
※画像はイメージです
相島には旅館が数件あるので、泊りでの観光にもピッタリ◎ホームページを出していない所もあるため、直接電話で空き部屋を確認してみて下さいね。
お食事はもちろん、獲れたての魚を使ったお料理。特にさざえごはんや揚げたての天ぷらは絶品だと、観光客からの評判も良いそうです。
⑩神聖なる神の島!沖縄県久高島
photo@『久高島』
久高島が神の島と呼ばれているのには、理由があります。琉球神話の中に出てくる創世神アマミキヨという神様。その神様が天から降り立ち、国づくりをしたとされているからです。
この島の北に位置するカベール岬ではアマミキヨが降り立った岬としても有名です。コバルトブルーの海と心地よい波の音は、神聖な気持ちを高めてくれます♡
島には立ち入り禁止の場所も
撮影者:Shig ISO『久高島』
神聖な神の島と言われるだけあって、島の中には立ち入り禁止のエリアがあります。禁止区域には立て看板が出ているので、注意書きを見逃さないように注意してください。
島の猫たちですが、夏の暑い時期にはなかなか出てきません。しかし車の下の日陰などの涼しそうな場所を探せば、お昼寝中の猫たちに会えますよ♪島民も島の猫たちには普段から優しく接しているため、人懐っこい猫たちに思わずキュンとなります。
photo@『久高島』
猫の島を訪れる際の注意点
最後は猫の島に旅行に行く時の注意点です。
ゴミは持ち帰る
猫の島に限った事ではありませんが、ゴミ箱の無い所ではゴミはきちんと袋にまとめて持ち帰りましょう。その辺に捨ててしまうと猫ちゃんが有害なものを口にしてしまう場合があります。
ウエットティッシュを持参する
大好きな猫でも島の猫に触った後はきちんと消毒をしましょう。島にも水道はありますが、都会と違って水は島民の貴重な資源です。むやみに水道水を使い続けるより、アルコール成分の入ったウエットティッシュを持参する方が良いかもしれません。
島のルールにきちんと従う
島によっては猫の繁殖を防ぐ為、エサやりを禁止している所もあります。心苦しいかもしれませんが、そういった案内文を見掛けた時は島のルールに従いましょう。
今回は、猫好きさんにはたまらない島をご紹介しました♪学生さんにも猫好きな人はたくさんいると思います。
猫好きを集めて、学生時代の思い出にお気に入りの島を訪れるのもおすすめです◎猫が好きなことは良いことですが、島民の迷惑にならないようにマナーを守って旅行に出掛けましょう。
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