東京湾唯一の無人島【猿島】へ!自然と歴史が融合する神秘の世界

こんにちは!IMATABI編集部です。
皆さんが「島」と聞いて思い浮かべるのはどこですか?淡路島、佐渡島、八丈島etc...などがありますが、日本には全部で約6800もの島があると言われています。
そんな島の中でも今回紹介するのは「猿島」です!島に行きたいけど不安!なんて人にはピッタリの場所です!
「いつもと違う旅行がしたい人」「初めてだけど無人島に行きたい人」におすすめ!
1.猿島への行き方
猿島は神奈川県横須賀市にある無人島です。東京湾に浮かぶ唯一の無人島であり、今も多くの自然を残しています。
え??東京湾に島なんてあったっけ??と思う方も多いはず。
それもそのはず!猿島は周囲約1.6kmしかなく、その広さも東京ドーム1.2個分と小さな島です。
都心から約1時間ほどで到着する横須賀。猿島への道のりは最寄りの横須賀中央駅から始まります。
*猿島へのアクセス
京急本線・横須賀中央駅東口――(徒歩15分)――三笠公園・猿島航路発券所(三笠桟橋)――(船で10分)――猿島桟橋
*猿島への運航スケジュールは季節によって異なるのでご確認ください。
運航時刻表はこちら
横須賀中央駅から歩くこと15分。チケット売り場のある三笠公園に行くと…
なんと目の前に軍艦が!!日露戦争で実際に活躍した旗艦・三笠が保存されています。
三笠は日露戦争における日本海海戦で、ロシアのバルチック艦隊を破った戦艦として知られており、その際に司令長官を務めた東郷平八郎の像もあります。
歴史好きにはたまらないですね。。。(筆者は大学で日本史専攻です)
午前中にもかかわらずたくさんの人が!
連合艦隊司令長官東郷平八郎もいました
しかし今回の目的は猿島なので、チケット売り場へ。
チケットは大人が往復乗船料1400円+猿島入園料200円で合計1600円です。
料金詳細はこちら
*筆者が訪れたのは12月だったので、船は土日祝日しか運航していません。
夏季(3月1日~11月30日)は毎日運航していますが、それ以外の時期に行く方は要注意です!
では、チケットも購入したので猿島へ向かいます!
乗船場所から猿島が見えるくらい近いです
2.猿島散策
船に揺られること10分。ついに猿島に到着しました!
まるで某テーマパークのような入り口
猿島の楽しみ方は大きく分けて4つあります。
- 島内散策
- 海水浴
- バーベキュー
- 釣り
今回は冬だったので、海水浴とバーベキューをしている人はいませんでしたが、釣りをしている人はちらほら。
筆者は早速島内散策へと向かいます!
桟橋から島内へ歩くこと3分。
いきなり豊かな自然が目の前に広がってきました。
既に異世界感が漂います
さらに道を進むと。。。
体感温度が3度は低くなります
この切通し沿いには、旧日本軍の兵舎や弾薬庫が当時のまま保存されています。
幕末から第二次世界大戦にかけては軍事要塞として使用され、当時の面影が今も感じることが出来ます。
さらに、猿島をもっと知りたい!という方向けに定期的にツアーが開催されています。
猿島HPで随時更新されるので、興味ある方は是非ご覧ください!
切通しに使用されている岩には文字が書かれており、中には今でもしっかり読めるものもあります。
「野川」とはっきり読めます
文字の書かれた岩を横目に進むと、レンガ作りのトンネルが!
レンガ作りのモノとしては日本で最も古い建造物であり、旧日本軍の司令部や弾薬庫に繋がっていました。
現在では”愛のトンネル”と言われているスポットです。
傾斜で出口が見えずらいのは敵の侵入を妨げるため
このトンネルは猿島の中でも人気のフォトスポットです。
筆者が行った際も写真を撮っている方がたくさんいました。
暗いトンネルを抜けると…
どこかで見たことあるような…
こんな世界が!
切通しも自然がたくさんありましたが、トンネルを抜けるとさらに別世界です。
まるでジブリ映画「天空の城ラピュタ」のような世界がそこには広がっていました。
この他にも猿島砲台跡や千代ケ崎砲台跡などの遺跡があり、これらの砲台跡は国の史跡に指定されています。
島の端にある広場からは房総方面も見える
普通に回れば約45分で島内を一周することが出来ます。
ですが、カメラを持っている方だと何時間でもいれるような場所でした。(筆者は2時間ほどいました)
ひたすらシャッターを切っていました
豊かな自然と歴史的な建造物を残す猿島に行ってみては!
*
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