たった800円で源泉かけ流し3つの貸切風呂が誰にも邪魔されず楽しめる!

800円で3つの貸切風呂が楽しめてしまうのが、静岡県伊東温泉にある「大東館」。温泉好きの間では知られる存在で、3つある貸切風呂は、もちろん源泉かけ流し! 露天風呂に五右衛門風呂、寝風呂と変化に富み、第2次世界大戦時の防空壕まである!? おもしろみあふれるお風呂が魅力なのです。

「のんびりしたい人」
「貸し切りで温泉を楽しみたい人」
「変わり種風呂に入りたい人」

第2次世界大戦の防空壕を抜けてたどり着く“五右衛門風呂”

 

「大東館」の代名詞にもなっているのが“五右衛門風呂”。なんと宿の下に掘られた第2次世界大戦の防空壕を通り抜けていくのです! こちらが五右衛門風呂への入口。

 

 

暖簾をくぐると暗闇に包まれ、ゴツゴツとした岩肌が両側に迫ります。飛び石を伝って歩を進めますが、なんだかちょっとコワい。湿気があり冷んやりしている!

 

 

この防空壕は、第二次世界大戦中に熱海市から伊東市にかけて掘られたもので、その数は30カ所ほどあるそう。そのうちのひとつで、総延長は約300m。無数の脇道が暗闇へと続いていますが、くれぐれも道から外れないように。

 

 

温泉への道のりは過酷・・・ などと思っているとヘアピンのような曲がり角に。向こう側にはオレンジの扉が見えます。

 

 

ここで先を急いではもったいない! 壕内を見回してくださいッ!! ミルフィーユ状になった地層を発見できると思います。これは約2万3000年前に噴火したスコリア(粘り気の弱いマグマのしぶき)が固まり縞々の地層になったもの。

 

 

暗闇に映し出されるミルフィーユ地層は、伊豆半島ジオパークにも認定。風呂に行く途中に、これだけ貴重で美しい地層を間近に見ることができるなんて滅多にありませんヨ!

 

 

そんなアドベンチャー気分のなかで到着したのが“五右衛門風呂”。入口からは20~30mほどの距離。

 

 

オレンジの壁面に覆われた脱衣場の先には、黒格子がアクセントになった!? 処刑でも受けるのではないかと思えるような鉄釜が。

 

 

広島県産の鉄釜が2つ並び、あつ湯とぬる湯を用意。鉄釜のゴツゴツとした肌触りが特徴的。

 

 

野性味があり力強さをもった湯船には、無色透明の源泉かけ流しの湯が並々とあふれています。自家源泉を3本所有し、毎分297リットルの湯量を誇っているのです。

 

深さがわずか25㎝の玉石が敷かれた“寝風呂”

 

次に訪れたのは、オレンジの回廊の先にある“寝風呂”。脱衣場に入ると一転、黄緑で覆われています。

 

 

この風呂はかなりの変わり種! なんと深さが25㎝ほどしかないのです。寝風呂なのでゴロンと寝転がって入るのですが、湯船の底に赤褐色の玉石が敷き詰められ、丸くなめらかな玉石の肌触りがたまらなく良いのです。

 

 

湯船に渡る丸太を好みのところへ移動して、枕代わりにのんびりと入ることができ、湯もややぬるめ。ついうとうとしたくなる、リラクゼーション効果満点のお風呂です。

 

 

自然と一体になるほど心地好い青い“露天風呂”

 

3つ目の貸切風呂は、ホテルのエントランス脇から続く庭園の先にある“露天風呂”。湯に濡れると青色になるきれいな石で造られた露天風呂は、3×2mほどの大きさ。

 

 

3名ほどで入れる大きすぎない造りがプライベート感たっぷり。緑に手が届きそうほど自然を近くに感じる露天風呂の心地好いこと。空や緑が湯面に移り込むほど清々しく、人の目を気にせずゆっくりと温泉を楽しめます。

 

 

実はこの露天風呂だけは、ほかの風呂と異なる源泉を使っているのだとか。単純泉に変わりはないのですが、その優しい肌触りを実感してみては。

 

 

この3つの貸切風呂、どれも湯口が見当たりません。源泉の鮮度を保ち空気に一度も触れることなく、湯船の底などから注がれているとのこと。そんなところにも、源泉かけ流しにこだわる宿の心意気を感じます。

 

あつ湯とぬる湯・深さ65㎝もある大露天風呂も!

 

貸し切りで楽しめる温泉は3つですが、大浴場ももちろん完備。“流れ湯”と“京の湯”があり、どちらの浴場にもあつ湯とぬる湯の湯船がつながるように配されていますが、この境目で自分好みの湯をつくりながら入るのも乙なもの。

 

 

 

日帰り入浴の時間帯は、大露天風呂が付いた“流れ湯”は女性用。岩造りの大露天風呂は、深さが約65㎝もある深めの湯。湯船内には段が設けられ、自分好みの深さを探しながら湯を楽しむことができます。

 

 

男性は日帰り入浴では“流れ湯”は楽しめないので、6つの温泉を楽しむなら宿泊を! 「大東館」は夕食の提供はなく、1泊朝食付きの宿。1泊朝食付き1名7000円~で泊まることができ、10畳の和室を主体とした部屋でくつろぎながら、日がな温泉三昧を楽しめます。

 

 

◆大東館◆
【住所】静岡県伊東市末広町2-23
【料金】日帰り入浴800円(14:00~22:00)/宿泊1泊朝食付き1名7000円~【CHECK IN/OUT】14:00/11:00
【客室数】29室
【アクセス】JRほか「伊東駅」より徒歩約12分
【HP】大東館

※2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制などが通常と異なることがあります

All Photos (C)tawawa

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