一生に一度はこの目で見たい!世界に潜む絶景の”秘境”10カ所

美しい景色を見たい、日常から遠くに行きたい…など、理由はさまざまでも、人は秘境に取りつかれるものです。世界各地には秘境と言われるところがたくさんあります。だからこそ、おすすめが知りたいですよね。「道のりは長くても、移動が大変でも、人生で一度はこの目で見ておきたい!」そんな絶景の秘境10カ所を紹介します。

『世界の秘境に興味がある人』
『世界の絶景を見に行きたい人』におすすめ!

1.原生林とエメラルドグリーン「九塞溝」(中国)

photo@九寨溝の『五花海』


九寨溝(きゅうさいこう)は中国の四川省羌族自治州の奥地にある水が澄んだ渓谷で、1970年代まで知られていなかった「THE秘境」です。

九寨溝は100以上の湖や滝が点在していて、特に

  • 標高約3,100mにある大きな湖「長海(ちょうかい)」
  • 石灰の浄化により透明度が非常に高い湖「五花海(ごかかい)」
  • 棚田状の湖「樹正群海(じゅせいぐんかい)」
  • 幅320m、高さ25mほどの滝「諾日朗瀑布(だくじつろうばくふ)」

――が見どころと言えます。

photo@黄龍の『五彩池』


時間が許せば、九寨溝だけでなく「黄龍(おうりゅう・こうりゅう)」に行かれることもおすすめします。

黄龍は世界遺産に登録されている場所で、乳白色の石灰岩層でできた700個近くの棚田状に連なる池にエメラルドグリーンの澄んだ水が流れる絶景が広がります。

九寨溝は年間を通して観光できますが、黄龍は冬の間に閉山しています。
九寨溝も雪解け水で水量が増えると美しさが増すので、初夏から秋にかけて観光することをおすすめします◎

【日本から九寨溝・黄龍への行き方一例】

飛行機で成都空港まで向かう(東京からだと約6時間)

成都空港から九寨溝行きの飛行機に乗り継ぐ(空路で約1時間)
もしくは、長距離バスに乗り換える(8~11時間ほど)

九寨溝から黄龍まではバスかタクシーで向かう(約3時間半)
※バスは本数が少ないので、タクシーを手配しておくことをおすすめします。

2.白い砂漠と湖のコントラスト「レンソイス」(ブラジル)

photo@『レンソイス・マラニャンセス国立公園』


上の写真、ビーチのような川のような、とても不思議な風景だと思いませんか!?実はここ、白い砂の砂漠なんです。

ブラジル北東部にある「レンソイス・マラニャンセス国立公園」には、このような真っ白な砂丘が広がっています。

ほとんどの成分が石英という鉱物のため、このような白い砂になっているそう。太陽の光を反射すると、ますます真っ白に輝きます。

雨季には地下水が水位を増して砂丘の合間にたくさんの湖が現れ、湖での遊泳を楽しむ観光客が各国から訪れます。
上空から見るとこんな感じです。↓↓

photo@『レンソイス・マラニャンセス国立公園』


湖が現れると魚が泳ぐ様子も見られますが、どのように現れて、乾季にはどうしているのか…未だに解明されていないのだそうです。

風景も実態も、神秘だらけの秘境ですね。

【日本からレンソイス・マラニャンセス国立公園への行き方一例】

経由地やブラジル国内の移動方法は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。
所要時間は26時間半~といったところです。

飛行機でアメリカの主要都市の空港に向かう

アメリカの主要都市の空港からサンパウロ行きの飛行機に乗り継ぐ

サンパウロからサン・ルイス行きの飛行機に乗り継ぐ(約3時間半)

サン・ルイスからレンソイス・マラニャンセス国立公園に近いバヘリーニャスまでバスで向かう(約4時間)

3.伝説の古代都市「ウシュマル」(メキシコ)

photo@『ウシュマル』


マヤ文明を代表する古代都市遺跡のウシュマルは、メキシコのユカタン半島北部のプクウ地方にあります。

紀元6世紀頃に建築が始まったといわれ、7~10世紀にかけて繁栄。
最盛期には人口が25,000人ほどに達したとされています。

木々の生い茂る中に、岩や石を敷き詰めて作られた楕円錘の形をしたピラミッドが突如として現れる様子はとても目を見張るものがあります。

photo@『ウシュマル』


ウシュマルはマヤ伝説の舞台の一つでもあります。
伝説の概要を話すと…

“子供のいない魔法使いのおばあさんに小人たちが卵を贈り、おばあさんが卵を温めると子供が誕生しました。
誕生した子供は小人ほどにしか成長しませんでしたが、生まれながらにしてとても聡明な子供でした。
その子供はウシュマルの新王になり、「都にふさわしい神殿(=ピラミッド)」を一晩で作り上げました。”

――というものです。

この伝説から、「小人のピラミッド」とも呼ばれています。

【日本からウシュマルへの行き方一例】

経由地やメキシコ国内の移動方法は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でメキシコシティに向かう(約12時間)

メキシコシティからメリダ行きの飛行機に乗り継ぐ(約2時間)

メリダからウシュマルまでバスで向かう(2~3時間ほど)

4.白い石灰の町並み「トゥルッリ」(イタリア)

photo@『トゥルッリ』


イタリアはよくブーツの形に例えられますが、トゥルッリはブーツのヒールの付け根あたりの位置にあります。

トゥルッリは白い漆喰塗りの壁と円錐形の屋根の家々が坂道に密集する、まるで物語に出てきそうな町並みの集落です。

文字を持たない先史時代から伝わる建築方法で建てられている家々は現在でも生活に使われています。

photo@『トゥルッリ』


トゥルッリは1996年に世界遺産に登録され、昔から変わらないであろう美しい景色や人々の暮らしが大事に保存されています。

そんなトゥルッリではホテルにしている建物もあるので、貴重な宿泊体験もできますよ!

【日本からトゥルッリへの行き方一例】

経由したり、イタリア国内の移動方法などは複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でローマに向かう(約13時間)

ローマからトゥルッリのある州都のバーリまで特急列車で向かう(約4時間)

バーリからトゥルッリ集落近くのアルベロベッロ駅に向かう(約1時間半)
※土日祝はバスで代行運転をしているそうです。

5.青い溶岩!?「イジェン火山」(インドネシア)

photo@『イジェン火山』


上の写真が火山の溶岩を撮った写真だって、信じられますか!?
ジャワ島にあるイジェン火山の夜の様子です。

硫黄ガスは燃焼するときに青い炎が形成されるので、夜は燃焼しながら山肌を流れる液状のガスがまるで青い溶岩のように見えるのです。

近くのホテルを夜中に出発!
しかも、有毒ガスなのでガスマスクが必要!
とってもスリリングです!

天候によっては見られないこともあるので、雨季の10月~4月頃は見られる可能性が低くなるかもしれません(汗)

photo@『イジェン火山』


「イジェン」とは、現地の言葉で「緑」を意味します。

火口湖はなんとも言えない美しい緑色をしていて、この火口湖の色から「イジェン火山」という名前になったと言われています。

昼の火口湖も、夜の青い溶岩も幻想的な光景ですね。

【日本からイジェン火山への行き方一例】

経由したり、インドネシア国内の移動方法などは複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でジャカルタかバリ島・デンパサールに向かう(東京からだと7時間半~8時間ほど)

※ジャカルタやバリ島からのイジェン火山ツアーを利用することをおすすめします。
国内線を使用するツアーもありますが、バスで向かう場合、ジャカルタから16~18時間ほど、デンパサールから6~8時間ほど。
麓から火口までの登山は約2時間。

6.巨大な鍾乳洞群「シュコツィアン洞窟群」(スロベニア)

photo@『シュコツィアン洞窟群』


日本ではまだ知名度が低いかもしれませんが、海外では「グランドキャニオン」「ガラパゴス諸島」などと並ぶ人気の自然遺産です。石灰岩が浸食されてできた地形を「カルスト」と呼びますが、この「カルスト」という名称は、シュコツィアン洞窟群のある「クラス地方」の名前に由来しています。

 

その名の通り、シュコツィアン洞窟群はカルスト地形の鍾乳洞群です。地下洞窟や地底湖、滝、高さ40mの大広間などが見られ、その規模はとても巨大です!

 

個人で自由に入ることができず、ガイドツアーに参加しなければいけません。また、フラッシュの光で鍾乳洞を傷つけてしまわないように、観光客が鍾乳洞の中で写真を撮影することは禁止されています。

なので、自分の目に焼き付けて、ついでに上の写真のようなポストカードなどを買いましょう(笑)

photo@洞窟の外、『ヴェリカ渓谷』


鍾乳洞の外の散策は鍾乳洞の中とは一転、豊かな緑と岩肌のコントラストの美しさに包まれます。

外はもちろん写真撮影OKです!

【日本からシュコツィアン洞窟群への行き方一例】

経由地やメキシコ国内の移動方法は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でパリやイスタンブールなどの経由地に向かう(東京からだと12~13時間ほど)

経由地からリュブリャナ行きに乗り継ぐ(1~2時間ほど)

リュブリャナ行きに乗り継ぐ(1~2時間ほど)

※リュブリャナからのオプショナルツアーを利用することをおすすめします。
リュブリャナから車で30分~1時間ほど。

7.山間の青い町「シャウエン」(モロッコ)

photo@『シャウエン』


モロッコ北部のリフ山脈の山間にある町、シャウエン。現地では「シェフシャウエン」と呼ばれています。

多くの家の壁や道、階段が青く染められていて、その様子をテレビで見ただけでもあまりに美しかったので「実物を見たい!」と思って行ってきました。

実際に行ってみると、想像以上に吸い込まれる青に包まれた町でした。濃い青や淡い青まで、いろんな青が町中に溢れています。

青い町並みの中に色とりどりの織物や植木鉢などが売られていたり、置かれていたり、写真映えする風景が次々と目に入ってきます。
青い壁の前に干された洗濯物すらオシャレに見えます(笑)

photo@『シャウエン』


町中を散策するのももちろん、家々の立ち並ぶ町よりも高台にあるホテルや道路から町を見下ろした景色も素敵です。

町全体を見ると、いろんな青が溢れていることがもっとよく分かります。
また、山間の町ならではの夜景もとてもきれいでした!

高地にあるので朝晩は冷え込みます。上着をお忘れなく!

乾燥した土地が多いモロッコですが、2月~5月は緑とのコントラストが美しくなります。
そしてシャウエンは真夏がカンカン照り、真冬が極寒といった気候なので、シャウエンを含めてモロッコをあちこち観光したい場合は3月~5月がおすすめです。

【日本からシャウエンへの行き方一例】

経由地やモロッコ国内の移動方法は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でドバイやドーハに向かう(東京からだと11~12時間ほど)

ドバイやドーハからカサブランカ行きの飛行機に乗り継ぐ(7~8時間ほど)

カサブランカからバスで向かう(5~6時間ほど)
もしくは、カサブランカからフェズへ鉄道(約3時間半)で向かい、フェズからバス(3~4時間ほど)で向かう

8.果てしなく続く海上の橋「セブンマイル・ブリッジ」(アメリカ)

photo@『セブンマイル・ブリッジ』


フロリダ半島の南端からアメリカ最南端のキーウェストまで続く海上のハイウェイの中の橋で最も長い橋、セブンマイル・ブリッジ。

10km以上の長さで、日本ではとても考えられないようなスケールです!

青い海と空だけに囲まれた中を車で駆け抜ける爽快感は、ここでなければ経験できないものでしょう。サンゴ礁も見られるほど、透き通ったとても美しい海です。

photo@『セブンマイル・ブリッジ』


セブンマイル・ブリッジは昼間の風景だけでなく、夕暮れ時のオレンジ色に染まる海と空の景色も最高です!

日本から予約できる、キーウェストまでのオプショナルツアーもあるので、運転に自信がない方や運転免許を持っていない方も安心です◎

フロリダ州は常夏のエリアにあたるので、年間を通してビーチリゾートやマリンスポーツも楽しめます。「秘境+リゾート」のプランにはもってこいですよ!

【日本からセブンマイル・ブリッジへの行き方一例】

経由地やアメリカ国内の移動方法は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でアメリカの主要都市の空港に向かう

アメリカの主要都市の空港からマイアミ行きの飛行機に乗り継ぐ

マイアミから車で向かう(約3時間)

9.高すぎて滝つぼがない滝「ギアナ高地」(ベネズエラ)

photo@ギアナ高地の『エンジェルフォール』


南米・ベネズエラのギアナ高地には、数多くのテーブルマウンテン(現地語で“テプイ”)という台形状の山がたくさんあります。その中に、標高約2,560mの「アヤウンテプイ(“悪魔の鼻”という意味)から流れ落ちる、落差が世界一の約979mを誇る滝「エンジェルフォール」があります。

 

落差があまりに大きいため、流れ落ちる水は途中で霧となって消えるため、なんと滝つぼがありません!深緑の森林に向かって流れ落ちているような水が、地層の露出した山肌の前で霧となる風景はまさに秘境としか言いようがありません。

 

エンジェルフォールは「カナイマ国立公園」の北西部に位置しており、観光拠点の「カナイマ村」から小型ボートで川を遡って向かうか、セスナ機で上空から観光する方法があります。

photo@ギアナ高地の『ロライマ山』


ギアナ高地には、テーブルマウンテンでありながら、「テプイ」と呼ばれない山が2つあります。それがクンナン山とロライマ山です。

 

ロライマ山の標高はギアナ高地でも最も高い約2,800m。驚くことに、原始時代から現存する食虫植物やカエルなどの固有種がたくさん確認されているそうです。

 

ギアナ高地のこの周辺では、テーブルマウンテン、川、滝の雄大な自然を満喫できます。虫よけ対策は万全にした方がいいですよ◎

【日本からカナイマ国立公園への行き方一例】

経由地は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でアメリカの主要都市の空港、もしくはメキシコシティに向かう

アメリカの主要都市の空港、もしくはメキシコシティからカラカス行きの飛行機に乗り継ぐ

カラカスからプエルト・オルダス行きに乗り継ぐ(約1時間)

プエルト・オルダスからカナイマ行きに乗り継ぐ(約1時間)

10.まるで天国の美しさ「ホワイトヘブン・ビーチ」(オーストラリア)

photo@『ホワイトヘブン・ビーチ』


ホワイトヘブン・ビーチは、オーストラリア東岸に広がるグレートバリアリーフの中心に浮かぶ、ウィットサンデー島のビーチです。

輝く純白の砂と青い海が造り出すグラデーションは、まさに大自然のアート!

砂の98%がシリカなのでとても細かいパウダーのような粒子で、世界一の白さと言われる砂浜が約7km続きます。ビーチで海水浴や日光浴を楽しむもの素敵な時間ですが、ぜひ6kmほど内陸に入った「ヒル・インレット」に訪れてください。そこから上の写真のような絶景を見ることができます。

photo@『ホワイトヘブン・ビーチ』


ホワイトヘブン・ビーチに行くにはオーストラリア国内で移動しなければいけませんが、オプショナルツアーなどを利用して行きやすい場所だと思います。

確かに、ホワイトヘブン・ビーチを観光するには、隣のハミルトン島に滞在しなければなりません。

ですが、ハミルトン島にはリゾートホテルやレストランも充実しているので、リゾート気分も満喫してください!

【日本からホワイトヘブン・ビーチへの行き方一例】

オーストラリア国内で経由地は複数ありますが、以下のような行き方がよく使われています。

飛行機でケアンズに向かう(約7時間半)

ケアンズからハミルトン島行きの飛行機に乗り継ぐ(約1時間半)

ハミルトン島から高速船、水上飛行機、ヘリコプターなどでホワイトヘブン・ビーチに向かう

いかがでしたか?
世界にはこの他にも秘境がたくさんあります!

少し行きづらい場所も、その道中も含めて秘境ならではの旅になるはず◎
忘れられない、濃厚な旅をお楽しみくださいませ^^

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