ワンワールドで世界一周航空券をゲットしよう!そのメリットやデメリットは?
最近では海外旅行をするだけでなく「世界一周を旅行してみたい」という方も多くなり、そういった方たちに向けていくつかの航空会社が「世界一周チケット」を提供しています。その中でも今回は「ワンワールド」が提供する世界一周チケットについて、メリットやデメリットを交えながら詳しくご紹介していきます◎
『世界一周をしたいと考えている人』
『ワンワールドで世界一周航空券を買おうとしている人』におすすめ!
ワンワールド 世界一周とは
「世界一周チケット」とは、出発地から到着地までの航空券がセットになったチケットのことで、『世界一周の旅をしてみたい!』という方たちをサポートしてくれる頼もしいサービスです。
このサービスをワンワールド航空会社でもおこなっています。
ワンワールドではワンワールドアライアンスに加盟している航空会社のみを利用することができ、最低3便から最大16フライトを最長1年間の日程の中に組み入れて、自分でプランを作成することができます。
大陸ルールについて
チケットの値段は、6つに分かれた大陸を訪問した数によって値段が異なります。
- エコノミーならば
3大陸 335,000円
4大陸 369,600円
5大陸 433,800円
6大陸 500,000円
- ビジネスならば
3大陸 656,300円
4大陸 780,400円
5大陸 895,200円
6大陸 978,200円
- ファーストクラスならば
3大陸 995,500円
4大陸 1,126,100円
5大陸 1,304,900円
6大陸1,423,900円上記の値段で世界をまわることが可能です。
ワンワールドのメリット/デメリット
ワンワールドを利用する際のメリットやデメリット、どんな方に適しているのかについても、ご紹介します。
メリット
ワンワールドのメリットは、最大16区間まで利用することが可能で、モアイで有名なイースター島へ行ける唯一のチケットであることや、就航都市数も多いことから、たくさんの都市を周りたいという人に適しています。
ワンワールドはオーストラリアのメイン航空会社「カンタス航空」が利用出来るので、オーストラリアの観光都市にも強いといわれています。
オーストラリア内で4回の飛行機を利用することができるので、エアーズロックやケアンズを訪問したいという方は、ワンワールドを利用しましょう。
チケットには有効期限があり、12ヶ月以内に旅行を完了する必要がありますが、最低旅行日数の制限がないため短期で世界一周を周りたいという社会人の方などにもオススメです。
※旅行期間は出発から10日間以上
※全行程で2回の途中降機が必要
デメリット
デメリットは、それぞれの大陸の中で利用できる飛行機の数に制限があること。
また、飛行機は最大16回までのみ利用することができるので、乗り換えなどには注意が必要です。
例えば、乗り換えで成田空港から香港経由でバンコクに訪れたとします。
実質は成田からバンコクのみしか観光はしていないのですが、香港を経由したため2回飛行機を利用したとカウントされます。
16回という制限があるため、こう言った点には注意しましょう。
また、同じ大陸を行ったり来たりすることは原則として禁止されているので、ルートを決める際には、慎重にプランを作成してください。
途中でルートを変更したい場合には、再発券をしないでできる予約変更については無料。
すでに出発したあとのルート変更に関しては手数料を支払う事で可能となっています。
追加料金は、
南西太平洋~アフリカ、ヨーロッパ・中東、北米、南米の長距離路線は1,450ドル(アメリカドル)。
東南アジア~南アジア、日本・韓国の短距離路線は350ドル(アメリカドル)。
東南アジア内の短距離路線は250ドル(アメリカドル)。
それ以外に関しては、950ドル(アメリカドル)となっています。
紹介した金額は予告のなく変更される場合もあるので、申し込む際には再度確認することをオススメします。
最近では世界一周チケットを利用する方も多くいるので、予約をする際に何か月待ちというケースも出てきます。
その場合もふまえて、臨機応変に対応できるプランを作成しておきましょう。
ワンワールド世界一周航空券を使用したルート
「ワンワールド」では世界を6つの大陸ゾーンに区切っています。
『ヨーロッパ・中東』『アフリカ』『アジア』『南西太平洋』『北米』『南米』と大きく6つの大陸に分けられます。
その中でも、立ち寄ることのできる国が決まっており、
『ヨーロッパ・中東』は、アルジェリア、モロッコ、ロシア(ウラル山脈の西側)、チュニジアなどを周れるゾーン。(サブカテゴリーで中東として扱う国:バーレーン、エジプト、リビア、スーダン、イラン、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、UAE、イエメン)
『アフリカ』は、ヨーロッパ・中東ゾーンに記載された国を含まないガーナ(アクラ)、ナイジェリア(アブジャ、ラゴス)、ケニア(モンバサ、ナイロビ)、ウガンダ(エンテベ)、南アフリカ(ケープタウン、ヨハネスブルク)、タンザニア(ダルエスサラーム)。
『アジア』は、ヨーロッパ・中東ゾーンに記載された国を含まないアフガニスタン、パキスタン、そしてインド以東のアジア、カザフスタン、キルギスタン、ロシア(ウラル山脈の東側)、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン。グアム。
『南西太平洋』は、タヒチ、パペーテ。
『北米』は、ナダ、ハワイ、カリブ諸島、中米、パナマ。
『南米』は、北米ゾーンに記載された国以外の南米。
イースター島です。
まわり方のルール
まわりかたのルートにも決まりがあり、東回りまたは西回りのどちらか一方向を選択し、太平洋、大西洋をそれぞれ1回のみ横断して、最初に出発した空港に戻る必要があります。
東回りは、アメリカ大陸をさきにまわるルートになります。
アメリカ大陸は世界でも費用がかかる地域なので、先回りすることで「絶対にここは外したくない」というエリアを優先的に余裕をもってまわることができます。
しかし、言語が大きく異なるので語学にちょっと自信がないなという方は、西回りをすることをオススメします。
西回りとは、東南アジアから旅をはじめられます。
東南アジアは物価が安いという点のほかに、バックパッカーが多くいるため現地の人たちがバックパッカー慣れしています。
また同じ英語を話してもアジア圏内の人が話す英語は、日本人にとって理解のしやすい発音であるといわれています。
なので、西回りをして旅の経験値を積んでから大きな国を周るという方法を選択する人も多くいます。
しかし最後にまわるのが、北米エリアとなるため予算の関係で厳しくならないように丁寧に計画を立てましょう。
まわり方のルートについてですが、最初の出発地を2回以上経由する旅程は認められていません。
また、大陸間の移動については、訪問した大陸を一度出発すると、再度戻ることはできません。
大陸内の移動については、1つの大陸内で、最大4区間の飛行機を利用することができます。
しかし、同一方向に2回以上旅行することは禁止、一度訪問した空港には再度訪問の回数制限があるので注意してください。
※北米大陸のみ最大6区間
ワンワールド世界一周にあるメリット、デメリットを紹介しました。
自分がまわりたい世界一周ルートを決めたら、ワンワールドの良い点悪い点をしっかり把握しながら計画をしていきましょう。
お得な情報
世界一周チケットですが、一緒に利用するべきお得な情報もあるので合わせて利用していきましょう。
世界一周は、飛行機を利用して世界をまわるので、通常の海外旅行と同様にマイルを貯めることができます。
「ワンワールド」が利用できる航空券会社は、
- エアベルリン(AB)
- アメリカン航空(AA)
- 英国航空(BA)
- キャセイパシフィック航空(CX)
- フィンランド航空(AY)
- イベリア航空(IB)
- 日本航空(JL)
- ラン航空(LA)
- TAM航空(JJ)
- マレーシア航空(MH)
- カンタス航空(QF)
- カタール航空(QR)
- ロイヤルヨルダン航空(RJ)
- シベリア航空(S7)
- スリランカ航空(UL)
となっています。
フライトでマイルをより効率よく貯めていくには、航空会社のクレジットを活用することです。
とくにオススメといわれているのが、「JALカード」です。
JALカードを活用
JALカードは航空会社のJALが提供しているクレジットカードで、飛行機を利用するごとに最大25%のフライトマイルを獲得することができます。
また、カード会員になった方を対象に入会搭乗ボーナス1000マイル、毎年初回搭乗時には1000マイルというサービスをおこなっています。
さらに搭乗するごとにボーナスフライトマイルとして10%プラスされます。
ワンワールドでエコノミークラスを選択して世界一周をすると、50%しかマイルを獲得することができませんが、JALカードを持っていることで、100%の区間マイルを獲得することができるのです。
他にも空港で利用できる免税店の割引や、ラウンジサービスの利用など豊富な特典が揃っているので、旅行中に訪れる空港で大活躍すること間違いなしです。
ワンワールドでの世界一周を考えている人は、JALカードを作成してさらにお得に旅を楽しみましょう。
マイルは事後登録もできるので、忘れてしまったという方も安心してくださいね。
世界一周旅行のチケットを取り扱う会社はワンワールド以外にもいくつかあります。
お好みや目的に合わせて会社を選び、世界一周旅行をよりお得に、より素敵な旅になるように準備しましょう◎
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。続いてはこちらの記事もおすすめ!
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