【夏の四国】絶景スポット20選!周辺の観光情報も♡
夏に行きたい四国の絶景スポットを20選してご紹介♪香川・高知・徳島・愛媛それぞれから、自然の造形の美しさや雄々しさの魅力あふれる5カ所をピックアップしています。夏のみ開催のイベントもありますよ。自然を味わう旅行には時間と体力の配分が大切!ぜひ移動ルートなども考慮しながら検討してみてくださいね。
『四国に行って見たい人』
『絶景を見たい人』におすすめ!
1. 小豆島のエンジェルロード(香川県)
photo@ 『小豆島 エンジェルロード』
小豆島は香川県さぬき市の北側にある、瀬戸内海に浮かぶ島です。小豆島を観光するカップルに人気なのが「エンジェルロード」♡︎
1日に2回だけの引き潮で、向かいの余島まで歩いて渡れるようになる道が現れます。「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」といわれているんです!
周辺で観光するなら
エンジェルロードは潮の流れが早く、ゆったりと楽しむ海水浴には向いていません><しかし、エンジェルロードのすぐ側で泳げる場所があります!
小豆島国際ホテルの宿泊者のみ利用できるガーデンプールです。夏季限定で開かれるプールで、チェックイン前後でも泳げるのが魅力的♪館内には露天風呂もあるので拠点のホテルにするのに良さそうですね!
2. 中山千枚田(香川県)
photo@ 『小豆島 中山千枚田』
夏の小豆島に来たら、斜面を鮮やかに彩る「千枚田」もぜひ見ておきたいですね!島の中央部にある中山地区にある棚田で「日本の棚田百選」にも選出されています。
周辺で観光するなら
瀬戸内の島々の活性化を目指して、毎年「瀬戸内国際芸術祭(瀬戸内トリエンナーレ)」が開催されています。オフィシャルツアーならチャーター船で待ち時間なし&全コースガイド付きで芸術祭の作品巡りができますよ。夏会期の予約も始まっています!
また、芸術祭の会場となる島の一部を結ぶフェリーが3日間乗り放題になる「フェリー8航路限定 3日間乗り放題乗船券」も販売されています。小豆島から出発するフェリーもあるので、小豆島と他地域を移動する旅行プランにも役立ちそうですね♪
瀬戸内国際芸術祭2019 共通乗船券|瀬戸内国際芸術祭2019
3. 栗林公園(香川県)
photo@ 『栗林公園』
香川県高松市にある「栗林(りつりん)公園」は回遊式の日本庭園です。栗林公園はもともとは高松藩主の別邸で、明治になってから公園となりました。
国指定の特別名勝のなかでも、最大の面積を誇る大名庭園は、夏には鮮やかな緑に彩られます◎園内には地元の旬の食材を用いたイタリアンのいただける「ガーデンカフェ栗林」や、松花堂弁当・たらいうどん定食などの食事(要予約)のほか、和のスイーツのある「花園亭」などの飲食店もあります。ひと休みにもいいですね^^
周辺で観光するなら
栗林公園から約2.8km北側のJR高松駅近くにある「玉藻公園」にも寄ってみましょう!かつてここには高松城(別名:玉藻城)があり、現在も櫓や門の一部などが現存しており、国の史跡に指定されています。
4. 金刀比羅神社(香川県)
photo@ 『金刀比羅神社』
香川県の象頭山(ぞうずさん)にある「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅(ことひら)神社」には、江戸時代から多くの人が「こんぴら参り」に訪れています。
参道入り口から御本宮までの石段の段数は785段。御本宮の側に展望台があり、「讃岐富士(さぬきふじ)」とも讃えられる、特徴のある形の「飯野山」などを臨めます。
周辺で観光するなら
金刀比羅神社に来たら、さらに先にある奥社にも参拝してみましょう。御本宮からさらに進むと、表参道から1,368段登ってところに、奥社こと「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」があります。金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祀られていますよ。若く健康なうちに参拝しておきたいですね!
5. 父母ヶ浜(香川県)
photo@ 『父母ヶ浜』
「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は香川県三豊(みとよ)市にある海水浴場です。長く続く海岸線は約1kmにも渡ります!大潮で潮が引くと広大な干潟が現れて、夕日を美しく映しますよ♪日本のウユニ塩湖と呼ばれるのもうなずける、神秘的な風景です。
周辺で観光するなら
父母ヶ浜から見て、香川県三豊市の荘内半島を挟んだ北側の海に「志々島(ししじま)」があります。三豊市詫間町の宮ノ下港から出ている定期船で行く志々島は、人口約20人の小さな島です。樹齢1200年の大楠など、瀬戸内の自然と歴史の体感できます♪
6. にこ淵(高知県)
photo@ 『にこ淵』
「にこ淵(にこぶち、にこふち)」は高知県吾川郡いの町にある仁淀(によど)川の上流にある滝つぼです。エメラルドグリーンに輝く色合いは格別に美しく、「仁淀(によど)ブルー」という特別な名前が与えられています。
周辺で観光するなら
せっかく仁淀川に来たのなら、リバークルーズをしてみませんか?「道の駅・土佐和紙工芸村QRAUD(くらうど)」では、仁淀川で初心者でも楽しめるカヌーや、複数人乗りのできるラフティングなどのリバークルーズプランを提供しています。
道の駅・土佐和紙工芸村QRAUDには宿泊施設もあります。滞在にもおすすめですよ♪
7. 桂浜(高知県)
photo@ 『桂浜』
「桂浜(かつらはま)」は、高知県高知市にあるなだらかな弧を描く海岸です。「よさこい節」の中にも登場する、高知県の最も有名な景勝地の一つですね◎
桂浜は桂浜公園の一部となっています。園内には他にも高知県を代表する偉人の坂本龍馬像など写真に収めたくなるポイントでいっぱいです!
周辺で観光するなら
高知県に来たなら、ぜひ「高知県立坂本龍馬記念館」も訪問しましょう!龍馬が姉の乙女などに宛てた手紙などの資料を展示する常設展のほか、企画展を通して、龍馬や同時代の人々について理解を深められます。
8. ホエールウォッチング(高知県)
photo@ 『ホエールウォッチング』
高知県の土佐湾ではホエールウォッチングができます!「ホエールウォッチング宇佐」は地元の漁師さんらの操船する船でウォッチングに出かけます。
日本国内でニタリクジラをウォッチングできるのは土佐湾のみといわれています。しかも、このニタリクジラたちは土佐湾を根拠地としていると考えられ、船に慣れていて伴走するなどしてくれますよ♪イルカの群れに出会うことも!2019年は4月20日(土)~10月末までがシーズン!ぜひ温暖な時期にホエールウォッチングしたいですね^^
周辺で観光するなら
ホエールウォッチング宇佐の拠点となる高知県土佐市の宇佐漁港から南下し、横浪半島を縦断する横浪黒潮ラインを進むと、太平洋が見えてきます。この横浪半島の南東側に「五色の浜」があります。
赤・青・緑など色とりどりの小石が浜を飾って輝きます。旅行の記念になりますよ!
9. 佐田沈下橋(高知県)
photo@ 『今成橋(佐田沈下橋)』
台風の多い高知県には、沈下橋(ちんかばし)という橋がいくつもあります。沈下橋は、洪水で水が氾濫した際に、上流から流された木が引っかかって水流をせき止めることのないように、また橋への負担を小さくするために、欄干のないシンプルな構造になっています。
訪れるなら、四万十川の河口に最も近く、また四万十川にかかる沈下橋のなかで最長の橋である「今成橋(通称:佐田沈下橋)」がおすすめ♪
周辺で観光するなら
四万十川の下流からさらに南下すると、四国最南端の「足摺(あしずり)岬」があります。展望台から見渡すと、周囲のほとんどは広大な海と荒々しい海岸線に満たされます。自然のパワーを感じられますよ!
10. 四国カルスト(高知県)
photo@ 『四国カルスト』
高知県梼原(ゆすはら)町などを含む、高知県・愛媛県にまたがる広大な地域に広がる日本3大カルストの一つである「四国カルスト」。四万十川の上流にある高原で、春から秋に訪れると、放牧されている土佐褐毛牛がのんびりと過ごす様子をみられます。
周辺で観光するなら
高知県梼原町に来たら「キジグルメ」に挑戦してみましょう!梼原町キジ生産組合の生産する高級食材の「高麗キジ」は、さっぱりとしたうま味で美味しいと評判です。
雲の上のキジグルメ ~キジグルメ提供店舗~|雲の上の町ゆすはら観光情報
11. かずら橋(徳島県)
photo@ 『祖谷のかずら橋』
徳島県三好(みよし)市西祖谷山村(にしいややまむら)にある「祖谷(いや)のかずら橋」は、シラクチカズラという植物から作られた吊り橋です。水面から14mというビルの4~5階ほどの高さに渡された、幅2m・長さ45mの端は、かつて平家の落人が追っ手から逃れやすいように作ったと言われています。
国指定の重要有形民俗文化財ですが、古いものがそのまま使用されているわけではありません。3年に一度かけかえ工事が行われているので、安全にスリルを楽しめます♪
祖谷のかずら橋(国指定重要有形民俗文化財)|大歩危(おおぼけ)祖谷(いや)ナビ
周辺で観光するなら
祖谷のかずら橋から近い「琵琶(びわ)の滝」もぜひ見ておきましょう。平家の落人が琵琶の音を聞きながら都をしのんだという言い伝えのある滝です。周辺には川遊びのできる場所もありますよ^^
琵琶の滝には、お土産販売やイベントが行われる「かずら橋夢舞台」の市営駐車場を利用すると便利ですよ!
12. 剣山(徳島県)
photo@ 『剣山』
徳島県三好市東祖谷(ひがしいや)の「剣山(つるぎさん)」は標高1,955m。「日本百名山」の一つです。天候に恵まれれば、山頂からは北側には瀬戸内海や中国山地、西には高知県の足摺岬、南には徳島県の南端の「室戸岬」を臨めますよ♪
周辺で観光するなら
登山シーズンには、徳島県美馬郡つるぎ町のJR徳島線(通称:よしの川ブルーライン)「貞光」駅から剣山の登山口のある「見ノ越」まで「剣山登山臨時バス」が運行されます。路線内の乗り降りが自由となっているので、途中にある温泉「つるぎの宿 岩戸」で日帰り入浴するのもいいですね!宿泊もできますよ◎
剣山登山臨時バス 最短ルート JR貞光駅・道の駅貞光ゆうゆう館→見ノ越 2019年運行4/20(土)~|つるぎ町
13. 大歩危峡(徳島県)
photo@ 『大歩危峡』
徳島県三好市山城町の「大歩危峡(おおぼけきょう)」の船下りも夏にぴったり!砂岩が変質してできた砂質片岩(さしつへんがん)でできた、複雑な凹凸のある大歩危峡を30分で往復できる「大歩危峡観光遊覧船」が便利ですよ。
周辺で観光するなら
大歩危峡観光遊覧船のチケットの購入場所である「レストラン大歩危峡まんなか」から徒歩約4分の場所に、「峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか」があります。楽天トラベルから2年連続で「 ゴールドアワード(最高賞)」と「日本の宿トップ47(レジャーカテゴリ都道府県最高賞)」を授与されている人気の旅館です。日帰りもOK♪
14. 轟九十九滝(徳島県)
photo@ 『轟九十九滝』
「轟九十九滝(とどろきくじゅうくたき)」は徳島県海部(かいふ)郡海陽町にある滝です。「日本の滝百選」にも選ばれている四国一の大滝なので、見逃すわけにはいきません!
本滝のほかに大小さまざまな滝があり、約2時間で往復できる遊歩道が最奥部の「鍋割りの滝」まで約1.5kmに渡って続いています。
周辺で観光するなら
夏の名物といえば海水浴!徳島県海部郡海陽町には「大砂海水浴場」というビーチがあります。
「日本の水浴場55選」や「快水浴場100選(特選)」に選ばれている美しい水と砂浜が人気です。毎年7月中旬から8月中旬まで海水浴が楽しめますよ!
15. うずしお観測船(徳島県)
photo@ 『鳴門』
徳島県で有名なものといえば「鳴門(なると)のうずしお」ですよね。徳島県鳴門市にある「亀浦観光港」にある乗り場からは、予約不要で乗れる大型観潮船と、予約制で水中展望室も付いている小型水中観潮船の、2種類の「うずしお観潮船」が出ています。また、「亀浦港」からは「うずしお汽船」が出ていますよ◎
周辺で観光するなら
うずしお観潮船の乗り場から約1.6km淡路島のある北東方向へ進んだところに「大塚国際美術館」があります。2018年末の歌謡番組に登場したこともある、世界各国の名画を原寸大の陶器の板で再現した美術館です。
16. 翠波高原(愛媛県)
photo@ 『翠波高原』
愛媛県四国中央市に標高892mの翠波峰を中心とした「翠波(すいは)高原」があります。夏から初秋にかけて、早咲きコスモスに埋め尽くされる美しい花園だけでなく、周囲の山々と渓谷の雄大な景色に目を奪われます。
周辺で観光するなら
翠波高原からほどちかい柳瀬ダムのダム湖である「金砂湖」は、バスフィッシングスポットとして有名です。側には「金砂湖畔(きんしゃこはん)公園」があります。8月下旬には、こちらの公園などで「てらの・金砂湖畔広場 夏の感謝祭」が開催されます。
17. しまなみ街道(愛媛県)
photo@ 『しまなみ街道』
「しまなみ街道」は愛媛県今治(いまばり)市と広島県尾道(おのみち)市を結ぶ、芸予諸島を橋で結んだ道路です。本州と向島を結ぶ新尾道大橋のみ自動車専用道路ですが、それ以外の橋では原動機付き自転車道と自転車・歩行者専用道路があります。
周辺で観光するなら
しまなみ街道の魅力を味わい尽くすなら、ぜひとも車でなくサイクリングして巡りたいですね!しまなみ街道にはレンタサイクルターミナルが設置されており、電動アシスト機能付きなどの自転車を借りられます。
18. 石鎚山(愛媛県)
photo@ 『石鎚山』
愛媛県西条市にある「石鎚山(いしずちやま)」は、西日本の最高峰として知られる標高1,982mの山です。「四国の屋根」と讃えられ、また「日本百名山」の一つに選ばれています。また、富士山などと並ぶ「日本七霊山」の一つで、修行の一環で登山をしている山伏の方も見かける、信仰の山でもあります。
周辺で観光するなら
石鎚登山ロープウェイの終着点である「山頂成就駅」からスタートし、鎖場という険しい場所を通って山頂へ向かう「成就ルート」、「石鎚土小屋」の登山口までの標高800mを車で移動し、二の鎖・三の鎖という鎖場を目指す「土小屋ルート」があります。
土小屋ルートの登山口には「石鎚神社(中宮)」や食堂・売店などがあります。お土産購入にもおすすめ。宿泊施設もありますよ♪
19. 予讃線「下灘」駅(愛媛県)
photo@ 『下灘駅』
JR四国・予讃線の「下灘(しもなだ)駅」はホームから伊予灘(いよなだ)の海の臨める、絶景の駅です。過去、青春18切符のポスターをはじめ、映画やテレビCMで何度も取り上げられたことのある美しい景色で鉄道ファンに人気があります!
周辺で観光するなら
下灘駅から徒歩圏内の「本谷(ほんだに)の棚田」も一目見ておきたい絶景スポットです。海を目の前にした棚田はなかなか見ることはできません!
20. 佐田岬(愛媛県)
photo@ 『佐田岬』
愛媛県八幡浜(やわたはま)市からは国道197号(通称:佐田岬メロディーライン)を約40km走って伊方町(いかたちょう)へ抜けて進んでいくと、「佐田岬(さだみさき)」にたどり着きます。四国の最西端のある佐田岬ですが、この佐田岬のある「佐田岬半島」も日本一細長い半島として有名です。
周辺で観光するなら
愛媛県の八幡浜から九州・大分県の別府までを結ぶ「宇和島運輸フェリー」が出ています。1日6便あり、片道は2時間半~3時間弱です。もし旅行の日程に余裕があるなら、足を伸ばしてみては?
夏の四国で、自然の美しさを堪能したい!
四国の絶景ポイントを、県ごとに5つずつピックアップしてご紹介しました。
四国は山と川、海の作り出す様々な自然の美に満ちています。
山に登ったり海に出たり、島に渡ったりと、楽しみもあるとはいえ移動時間に余裕が必要です。
旅行先を選ぶ際にはぜひ時刻表なども参考にしながら、無理ないようにプランを立てましょう!
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