日本一周にチャレンジ!気になる費用や予算・賢い節約術をご紹介◎
旅好きなら誰もが憧れる日本一周旅行。最近ではスマホや道の駅の普及などで、以前よりも行きやすくなっています◎しかし、旅に出るためには宿泊費や交通費、その他諸経費など、あらかじめ必要な費用を用意しておかなければいけません。そこで今回は、日本一周旅行にかかる費用や、節約方法などをご紹介いたします♪
『日本一周旅行をしたいと思っている人』
『普通の旅行では物足りない人』におすすめ!
日本一周の日数と合計金額はどれぐらい?
実際に日本一周するために、必要な日数と費用はどれぐらいなのでしょうか?日本一周する日数は移動手段によって異なりますが、最短で1週間~3年ほど旅行に費やすことになります。また、合計金額も、どの移動方法を選ぶかによって違ってきます。
- 徒歩で日本一周日本一周合計費用:約180〜220万円
徒歩だと移動だけで莫大な時間が必要になります。1日に30km〜50km歩いて、時には観光しながら地域に滞在するとだいたい、2年~3年程度かかると考えておきましょう。 - 自転車で日本一周日本一周合計費用:約60〜100万円
自転車は人によって移動時間がマチマチです。早い人は周囲には目もくれず、ひたすら走り続けて3か月ぐらい、各地で観光や出会いを楽しみながら移動している人だと1~2年程になります。 - バイクで日本一周日本一周合計費用:約60万円
バイクで日本一周した場合、おおよそ1ヶ月~半年以内に旅を終える人が多いです。小型バイクだと大型よりも燃料の費用が抑えられますが、その分、日数が長くなってしまいます。 - 車で日本一周日本一周合計費用:約50万円
ほかの移動手段と違って、車での日本一周は旅のスタイルにかなり幅があります。数日で終わらせてしまう人もいれば、キャンピングカーで何年もかける場合もあるので、お金に余裕を持っている人向きです。
日本一周に必要な費用の内訳
旅行中に最低限必要な費用は食費、宿泊費、交通費などです。旅行中、スマホを使うことを考えると通信費も入れましょう。また、温泉地をまわるなら、別途入浴料が必要になります。
食費
自炊中心にすれば食費をかなり抑えられますが、観光地で美味しいものを食べるのも旅の醍醐味です!
安いお弁当などをメインにして、1日2500円を目安に考えると、時には郷土料理を楽しんでも、朝、昼、晩と3食しっかりと食べられますよ◎
宿泊費
車で旅行する場合は車中泊すれば無料。野営所はテントや寝袋が必要ですが、無料で野宿できるところが多いです◎ネットカフェやライダーハウスといった安い宿泊施設を利用する場合、1日1500円~2000円と考えておきましょう。
観光費
観光施設は基本的に入場料、拝観料が発生します。神社や博物館、美術館などは1000円前後、テーマパーク、アクティビティだと場所によっては5000円以上かかる可能性も><事前に自分で行きたい場所をピックアップして、金額を計算することをおすすめします。
交通費
全国各地へ移動するので、たとえ自転車や徒歩の場合でもそれなりの交通費が必要です。旅のルートが決まっているなら、利用交通機関の料金を調べて、金額を見積もっておくとよいでしょう。
通信費
旅の途中もスマホや携帯電話は欠かせないアイテム。大手キャリアの通信費は1ヶ月あたり6000円~10000万円程度です。格安SIMだと、月額3000円程度とかなり費用を抑えることができます。
一定数以上の人が住んでいる場所であれば、ほとんどの地域でスマホや携帯が使えるので、出発前に大手キャリアから乗り換えるのも方法のひとつです。
その他諸経費
上記の基本的な費用のほかに、生活費、娯楽費が必要です。たとえば、コインランドリー代やお土産代、温泉に入る入浴料などがあげられます。
それぞれの移動手段の交通費
移動手段によって、交通費の金額は変わってきます。徒歩、自転車、バイク、車それぞれいくららかかるか見てみましょう!
- 徒歩での移動交通費:約18000円
テント・寝袋などの初期投資や旅行期間が長いため、ランニングコストを抑えてもかなり費用がかかります。特に北海道や沖縄、九州・四国へはそれぞれフェリーや海底トンネルで渡るための交通費が必要です。 - 自転車での移動(徒歩と同じ条件で)交通費:約23000円
自転車も徒歩と同じく、海を渡る際はフェリー代がかかります。また、車や歩行者が多い都会では、交通機関を使用した方が安全な場合も。ハイシーズンの運賃を想定しておきましょう! - 車での移動軽自動車の交通費:約92000円
北海道、沖縄、離島への交通期間利用、ETCや休日割引なしの高速料金、ハイシーズンの運賃を想定しておきます。万が一、旅の途中に故障した場合などに備えて、任意自動車保険にも加入しておくと安心です。 - バイクでの移動(車と同じ条件で)交通費:原付26000円、バイク35000円
車種によって燃料費が変ってきます。原付の方が中型バイク・大型バイクよりも燃料費の負担は少ないですが、移動の日数が倍以上かかってしまうことになります。そのほか、ガソリン代も日によって、レートが違ってくるので気を付けましょう。
日本一周に役立つ節約術とは
「日本一周に挑戦したいけど、やっぱりお金がかかるよね……」なんてあきらめている方もいるのではないでしょうか?確かに食費や交通費、時には温泉に入ったり、ちょっとしたお土産を買ったりしたりと、ある程度の費用はかかってしまいます。
ですが、工夫次第で費用を抑えることは可能ですよ◎いかにして日本一周の費用を抑えるか、内訳ごとに節約術をお教えいたします♪
食費
自炊するか、外食するかによって費用が大きく異なりますが、1日1000円~3000円の間で考えるとよいでしょう。節約のために自炊ばかりしても時間がかかってしまいますし、旅の途中は食材の保存があまりできません。
なにより、全国各地の美味しい料理を食べられるのも、日本一周のお楽しみのひとつです♪
宿泊費
節約を考える際、大きく予算が変ってくるのが、この宿泊費です。車で日本一周するのなら、車中泊すればよいので宿泊費は考えなくてもよいでしょう。ただし、そのほかの移動手段を検討している場合は毎日寝る場所が必要になります!
日本一周している人の多くは寝袋、テント持参で無料の宿泊施設やキャンプ場を利用しています。仮にホテルで宿泊した場合、1日3000円~8000円以上も費用がかかってしまい、予算に余裕がなければ旅が長続きしません。野宿にどうしても抵抗を感じるという場合はネットカフェ、ライダーハウスがおすすめです。
うまくネットカフェを利用しよう!
地方都市にもたくさん存在するうえ、シャワーやコインランドリー、ドリンクバーといった快適な設備が揃っています。
特にネットカフェは多くの店舗で「ナイトパック」といったサービスが用意されており、通常の料金よりも安く泊まることができまるのもうれしいポイントですね◎
交通費
日本一周の旅はほかの旅行と違って、北海道、九州、四国、沖縄及び離島は海を渡ることになります。車やバイクは区間によっては有料道路も通るかもしれませんし、ガソリン代も頭に入れておく必要があります。
また、徒歩や自転車の場合も公共交通を利用することになるので、電車やバス、フェリー、飛行機などの運賃がかかります。各地域によって複数の交通手段があるので、自分の移動するポイントで比較的安いものを選択すれば、費用を抑えることができるはずですよ◎
通信費
情報化された現代社会ではスマホや携帯電話はマストアイテムです。ある程度の地方都市ならば、無料Wi-Fiが使えるスポットがたくさん点在しており、通信にも困りません。ただし、田舎に行くと無料Wi-Fiが使えないことが多く、不便を感じるシーンもあるでしょう。このような場合に備えて、格安SIMを利用してみるのも方法のひとつです。
大手キャリアに比べると、時間帯によって信速度が制限されたり、無線LANサービスが展開されていなかったりなどの問題がありますが、それらを差し引いてもかなり節約できますよ。スマホの料金は毎月定額でかかってきますが、もし月あたり2000円の費用を抑えられたなら、年間で24000円も浮かせることができます。
観光費用
全国各地の観光が目的なら、だいたい入場料や拝観料が設定されているので、まわる場所が多い程お金が必要です。定番の観光地を訪れるのもよいですが、事前にどの程度観光するのか、どこに行きたいのかを明確にすることをおすすめします。
ただし、注意したいのは節約を重視し過ぎないこと!せっかく、旅を楽しんでいるのだから、少しでも気になった場所があれば訪ねてみましょう◎
その他諸経費
次に諸経費ですが、温泉に入る費用やコインランドリー、電子機器類を充電する費用などがあげられます。これらの費用も工夫次第で節約可能です。
温泉は、温泉博士という月刊誌を利用してみましょう!毎月、全国100〜150泉程度の温泉に無料で入浴できるので、この雑誌を上手に利用すれば、温泉代を節約できるうえ、温泉にゆっくり浸かって旅の疲れを癒せるので、まさに一石二鳥ですよね。
また、コインランドリーの代わりに洗剤、石けんを用意して、洗濯物を洗うのもおすすめ。紐を持参してどこかに結びつけるなどすれば、簡易的な物干し竿になります。
おわりに
日本一周旅行に必要な費用や節約術を簡単にご紹介しました!それほど予算がないという方も、できる節約術は取り入れて、ぜひ日本一周の旅に出てみませんか?価値観が広がる素晴らしい経験を得られるはずですよ^^
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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