~鉄道に乗ってひとり旅~おすすめローカル線ベスト5!

電車旅

車窓から見える美しい景色が人気の列車の旅は、ひとり旅にはうってつけ!中でもローカル気分を味わえるローカル線は、観光スポットに停車してくれる路線も多いので、数多くの観光客が利用しています。そんな中でもとくに一人旅にオススメのローカル線をご紹介します!あなたの気分にピッタリな路線がきっと見つかるはずです!

「電車でひとり旅にでかけたい」
「レトロなローカル線に乗りたい」という方にオススメ!

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鉄道旅にでかけるならローカル線がオススメ!

photo bytorne (where’s my lens cap?


鉄道ファンではなくても、その楽しさや、景色の美しさが人気で、観光客が絶えないローカル線の旅◎そのレトロ感であったり、車窓から見える美しい日本の風景は乗る人々を魅了します♪

 

最近では「女子鉄」なる、女子の鉄道マニアも増え、ファンがますます急増中の「鉄道旅」。今回はそんな鉄道旅の中でも、魅力あふれるローカル線に焦点をあて、特にひとり旅にオススメベスト5をご紹介します!

 1.のどかな田園風景を堪能できる「小湊鉄道」

小湊

photo @『小湊鉄道』


関東地域の方は日帰り感覚で足をのばせる、千葉県のローカル線「小湊鉄道」。JR内房線から五井駅まで行き、そこから養老渓谷駅までいくことのできる列車です!一日に10本程度の列車の本数ですので、行く前に時間を確認して余裕を持っていくことをおすすめします◎

photo bymkuma443『天津小湊』


この「小湊鉄道」は通常列車の他、「里山トロッコ鉄道」も運行しており(※2018年3月中旬まで運休)、2017年度のグッドデザイン賞を受賞して注目を集めています!列車そのもののデザインをはじめ、その沿線の里山との融和が美しい、駅を眺める事ができるのもこの鉄道旅の魅力です。

 

 有形文化財巡りも楽しめる!

photo byYamaguchi Yoshiaki『五井駅』


また駅をはじめとする、「小湊鉄道」の22施設が、国の登録有形文化財に指定されていますので、途中下車をして有形文化財巡りをしてみるのも良いかもしれません。

photo byTANAKA Juuyoh (田中十洋)『養老渓谷』


養老渓谷で下車後は、パワースポットで知られる、滝巡りをしたり、温泉でのんびりと過ごすこともできます。帰りは「いすみ鉄道」に乗り、外房線「大原駅」まで行き、そこから東京方面に帰る事もできます◎千葉県を横断することができるので、千葉県内の違った風景を楽しみながら旅をすることができますよ♪

小湊鉄道

 2.京都を満喫できる「嵐電」

桜

正式名称は、京福電気鉄道嵐山本線・北野線と言いますが、京都の人々は、親しみを込めて皆、「嵐電」と呼んでいます。嵐山本線(嵐山駅~四条大宮駅)北野線(帷子ノ辻駅~北野白梅町駅)で構成されており、北野線へは帷子ノ辻駅で乗り換えが可能です◎

photo by海爾渥 / Hairworm『嵐電』


この路線の魅力はなんといっても、仁和寺などの世界遺産名所の他、太秦映画村などの有名観光地を巡る事が出来ることで、京都らしい町並みを堪能できる路線として人気があります◎嵐電に乗って見に行くことのできる観光スポットをいくつかご紹介致します!

嵐電公式サイト

 天龍寺(世界遺産)

photo byothree『天龍寺』


足利義満が京都五山の第一位として座位を定めた、臨済宗の善寺です。もとは足利尊氏が、後醍醐天皇を供養するために建てられた寺院だと言われています。中でもみどころは僧である「夢窓 疎石」が作庭した「曹源池庭園」。四季折々の豊かな表情を見せてくれるその世界観こそ、人びとを魅了してやまない天龍寺の魅力です♪

天龍寺

営業時間 8時30分 ~ 17時30分(北門は17時に閉門)
※10月21日~3月20日:8時30分~17時(北門は16時30分に閉門)

 壬生寺

photo byKentaro Ohno『壬生寺』


幕末の歴史好きにはたまらない、この「壬生寺」。新選組が「兵法調練場」として使用していました。近藤の胸像や新選組隊士慰霊などがあります。

壬生寺

 仁和寺(世界遺産)

photo byothree『仁和寺』


金剛力士像があることでも有名な仁和寺。888年に宇田天皇によって建てられた真言宗の総本山です。

仁和寺

営業時間 3月〜11月 9:00〜17:00
12月〜2月 9:00〜16:30
※御室八十八ヶ所霊場は通年いつでもご自由に参拝していただけます。

 龍安寺

photo bypapalagi chen『龍安寺』


龍安寺には、イギリスのエリザベス2世が訪れてから数多くの外国人観光客も訪れている有名な石庭があります。1450年に細川勝元によって建てられました。

龍安寺

営業時間 3月1日〜11月30日 8:00〜17:00
12月1日〜2月末日 8:30〜16:30

 北野天満宮

photo byTomoaki INABA『北野天満宮』


太宰府天満宮とともに、天満宮の中の総社的地位の「北野天満宮」。京都でも屈指の梅の名所です♡学問の神様として知られる菅原道真が祭られているので、ぜひ立ち寄ってみてください♪

北野天満宮

楼門の開閉時間 4月〜9月 5:00〜18:00
10月〜3月 5:30〜17:30

 3.渓谷の四季を感じることができる「黒鉄」

黒部渓谷

photo@『黒部渓谷』


黒部渓谷鉄道、通称「黒鉄」は、富山県、黒部市の宇奈月から欅平までを黒部川に沿って走る、全長約20kmの鉄道路線です。数々の絶景を見ることができる黒部渓谷トロッコ電車にのると、富山県出身の室井滋さんのアナウンスが観光客を出迎えてくれます。

 

 見逃せない見所は?

photo bytsuda『欅平駅』


赤い橋が印象的な新山彦橋は、新緑の季節は緑中に生える赤でとても素敵に見えます。冬場も白く雪化粧を施した木々から除く赤い橋は見ものです♡(ただしとても寒い)

その他ダム湖や、夏でも溶けないという「万年雪」を眺めることが出来ます◎まるで人を飲み込むようにそそり立つ「人食い岩」なども必見!見所も多く、訪れる人を楽しませてくれます!

 

 また違った楽しみ方

photo byTravel-Picture『黒部渓谷鉄道』


秘湯温泉や、美味しいお蕎麦屋さんもあるので、美しい景色を眺めながら温泉に浸かるも良し、食を楽しむのも良し、楽しみ方もいろいろです!また、トロッコ電車は普通客車が基本的に窓がなく、屋外にいるかのようなオープンスタイル。駆け抜けるさわやかな風を感じながら橋を渡り、黒部川を覗くことができます。

 

特に新緑や紅葉シーズンはその景色の美しさから、多くの観光客が訪れています!◎

黒部渓谷トロッコ電車

 4.湘南を肌で感じたいなら「江ノ電」

photo byhans-johnson『江ノ電』


江の島電鉄は、言わずと知れた湘南エリアを代表する電車です。通称「江ノ電」の名前で親しまれているこの電車は、神奈川県の藤沢駅から鎌倉駅までを走ります。

 

 江ノ電で巡る食の旅!

photo byhans-johnson『江ノ島 しらす丼』


「江ノ電」では、多くのサーファーが集う湘南の海を車窓から眺めることが出来るほか、素敵なカフェやレストランがたくさんあります。中でも、ハンバーガー屋さんやパンケーキ屋さんは多く、インスタ映えも狙えそう◎相模湾の海の幸が味わえるお店や、名物シラス丼が味わえるお店などもあるので、一駅一駅降りてグルメスポットを巡るのも楽しいです!

photo bySun Taro『埜庵@鵠沼海岸』


 ロケ地巡りに歴史旅にも!

テレビ、「TERRACE HOUSE」でも実際に出演者が訪れたスポットもたくさんあるので、「TERRACE HOUSE」スポット巡りをする女子も急増中♡

 

 古都鎌倉エリアも◎

また、鵠沼海岸エリアを通り抜けると歴史を感じることのできる古都鎌倉エリアに入ります。みどころはこちら♡

  1. 源頼朝が鎌倉幕府の町を作るに当たって、中心とした「鶴岡八幡宮」
  2. 北条政子が夫である源頼朝を弔うために建立した「寿福寺」
  3. 有名な鎌倉の大仏がある「高徳院」
  4. 鎌倉から湘南エリアを一望できる絶景の寺「長谷寺」

長谷寺では、写経体験もできるので、ひとり静かに写経に没頭したい!という方にはオススメです♪オシャレな世界観と歴史を感じる古都が見事に融和された独特な湘南エリアを体感できる「江ノ電」は外国人観光客にも人気になっています◎

江ノ電公式サイト

 5.藤沢周平の世界観に浸れる「陸羽東線」

鳴子峡

photo@『鳴子峡』


宮城県の子牛田から山形県の新庄へと抜けるローカル線「陸羽東線」。「奥の細道 湯けむりライン」という愛称がつけられています。なんといっても、車窓からの景色が素晴らしく、観光客も多く訪れるところ!

 

 陸羽東線の駅のポイント

photo bynimame


伊達政宗ゆかりの地としてしられる「岩出山駅」は、現存する日本最古の学問所といわれる「有備館」が最寄りにあります。そしてその美しい重厚感から「東北の駅100選」に選出された「有備館駅」。情緒漂う温泉街「鳴子温泉」のある「鳴子温泉駅」など、観光スポットも数多く点在します。中でも、鳴子トンネルを抜けると見えてくる鳴子峡は圧巻です。

photo byかがみ~『鳴子峡』


紅葉シーズンに訪れると列車がゆっくりと走ってくれるので、この美しい紅葉の景色をじっくるとみることができます!鳴子峡を通ることができるのは、「鳴子温泉駅」と「中山平温泉駅」の間です◎

「奥の細道 湯けむりライン」の名の通り、温泉地がたくさんあるこの陸羽東線。温泉を楽しむことはもちろん、美味しいグルメスポットもたくさんあります♡美味しい料理と温泉に、絶景を楽しむ、プライスレスな贅沢なひとり旅をしたい人にはとてもオススメの路線です。

陸羽東線

6.まとめ

まとめ

今回は、ひとり旅で特にオススメしたいローカル線を5選ご紹介しましたが、日本全国にはまだまだたくさんのローカル線があります!!美しい景色や、観光地を巡ることのできる路線が多くありますよ◎

電車に乗るだけで驚くような景色を楽しめたり、自分を振り返る時間を持つことが出来る鉄道の旅。普段はせっかちになりがちな毎日の中で、のんびりと過ごすことのできる鉄道の旅は、あなたに新しい発見をもたらしてくれるかもしれません。

今度の休みは、ローカル線の旅に出かけてみてはいかがですか?きっと素敵な時間があなたを待っているはずです♡

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