【日本三大〇〇】いくつ知っている?日本三大〇〇はこんなにある!!

祇園祭

世界三大川といえば、アマゾン川・ナイル川・ミシシッピ川。どれも聞いたことのある大きな川ばかりで、訪れてみたくなりますよね^^日本三大といえば、何を思い浮かべますか? 日本三大桜・日本三大祭り・日本三名泉・日本三名城……日本三大がつく場所はまだまだあります。今回は訪れたくなる日本三大〇〇をご紹介します!

「日本三大〇〇を知りたい人」
「日本三大〇〇に行ってみたい人」
におすすめ!

日本三名泉(温泉)

1.有馬温泉(兵庫県)

有馬温泉photo@有馬温泉


日本三名泉とは、有馬温泉・草津温泉・下呂温泉の3つの温泉のことです。室町時代の京都五山相国寺の僧侶による詩文集「梅花無尽蔵」に3つの温泉が書かれていたことに由来していると言われています。

有馬温泉は瀬戸内海国立公園に隣接し、赤茶色の金泉と無色透明の銀泉で有名です。金泉は、塩分濃度の高い鉄イオンを豊富にふくんだ湯で、体を芯から温め、殺菌力も高いため皮膚疾患に効果があるとされています。

銀泉は無色透明の湯で、炭酸ガスが湯に溶け込んでおり、全身の血の巡りをよくしむくみをとるとされています。古くから神様や天皇が愛用されてきたという言い伝えのある有馬温泉は、その効能にも魅力がつまっていますね◎

 

有馬温泉観光協会公式サイト

2.草津温泉(群馬県)

草津温泉photo@草津温泉


西の大関が有馬温泉であるならば、東の大関は草津温泉と言われていました。草津温泉の代名詞になっているのが、温泉街の中心にある湯畑です。100度にもなる湯を7本の木桶に通すことにより、源泉を薄めることなく外気によってよって冷ますことができます◎

 

草津温泉観光協会

3.下呂温泉(岐阜県)

下呂温泉photo@下呂温泉


飛騨川流域に湧き出す下呂温泉は、自然豊かな山間の風情を感じる土地に歓楽的な賑わいを見せる温泉街があり、そのコントラストが魅力となっています。近くには「下呂温泉合掌村」があり、合掌造りの民家を見学でき、飛騨地方の人々の暮らしを知ることができます。

 

下呂温泉旅館協同組合サイト

三大名城

1.姫路城

姫路城photo@姫路城


三名城には諸説ありますが、将軍徳川家の江戸城は別格として城郭の規模をもとにして選定したものでは、姫路城・名古屋城・大阪城とされています。

姫路城は兵庫県姫路市にあり、江戸時代初期に建てられた天守などが現存し、国宝や重要文化財に指定され、世界遺産にも登録されています◎この地方の豪族赤松氏が砦を建てたのが始まりとされ、黒田重隆が築城しました。中国地方を攻略するために遠征してきた羽柴秀吉がここを拠点としたことで有名な城です。

 

姫路城公式サイト

2.名古屋城

名古屋城photo@名古屋城


愛知県名古屋市にあり、屋根にある金のしゃちほこで有名な名古屋城は、国の特別史跡に指定されています。徳川家康が天下統一の際に総仕上げとして築城したとされています。名城や金城、金鯱城(きんこじょう)など、多くの異名を持つことでも有名な城です。

 

名古屋城公式サイト

3.大阪城

大阪城photo@大阪城


大阪城は、安土桃山時代に石山本願寺という寺があった場所に豊臣秀吉が築き、江戸時代に修築された日本の城です。錦城(きんじょう)とも呼ばれ、大阪城跡として国の特別史跡に指定されています◎

 

大阪城天守閣

日本三大祭り

1.祇園祭(京都市八坂神社)

祇園祭photo@祇園祭


日本三大祭りは、祇園祭・天神祭・神田祭と言われていますが、特に基準はなくいつからそう呼ばれるようになったのかもはっきりとした根拠はありません。東北地方では神田祭ではなくねぶた祭が入ることもあるようです。

祇園祭は、貞観年間から続いている八坂神社のお祭りで、7月1日から1カ月にわたり行われます。旧家や老舗では昔から伝わる屏風が披露されたり、美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山車が公道を通るため、動く美術館とも言われています◎

 

祇園祭公式サイト

2.天神祭(大阪市大阪天満宮)

天神祭photo@天神祭


天神祭(てんじんまつり、てんじんさい)は、日本各地の天満宮で行われる祭りですが、中でも大阪天満宮での天神祭が有名です。6月下旬から7月25日の約1カ月にわたりさまざまな行事が行われます。

7月25日の夜には、大川(旧淀川)に多くの船が行きかう船渡御(ふなとぎょ)が催され、花火もあがります♡

 

天神祭公式サイト

3.神田祭(東京都神田明神)

神田祭2photo@神田祭


東京都千代田区の神田明神(かんだみょうじん)で行われる神田祭は、山王祭・三社祭と並んで江戸三大祭とされています。見どころは、平安時代の衣装を着た500人ほどの行列である神幸祭(しんこうさい)です。

神田明神を出発した行列が、秋葉原や丸の内・大手町の近代的な町並みを通るさまが印象深く、多くの人々に愛されているお祭りです。

 

神田祭公式サイト

日本三大桜

1.三春滝桜(福島県)

三春滝桜photo@三春滝桜


二本三大桜は、大正時代に定められた文化財保護法である「史跡名勝天然記念物保存法」に従って選ばれた桜の名所で、三春滝桜・山高神代桜・根尾谷淡墨桜の三つです。

三春滝桜は、福島県三春町にある樹齢1000年以上と言われているベニシダレザクラです。樹高が13.5m、根回りは11.3mあり、枝の広がりは幹から東へ11.0m西へ14.0っもある巨木で、枝から花びらが滝のように咲くことから滝桜と呼ばれました。

 

三春観光協会

2.山高神代桜(山梨県)

山高photo@山高神代桜


山梨県武川町の実相寺境内にある山高神代桜は、樹齢2000年とも言われ、日本で最古のエドヒガンザクラとされています。樹高は10.3m、根回りは11.8mほどで、ヤマトタケルノミコトが東征の際に植えたという伝説から名前がつけられました。

桜に時期には黄色いラッパ水仙が咲き、背景には南アルプスも望め、その美しさは息を飲むほどです♡

 

北杜市観光協会

3.根尾谷淡墨桜(岐阜県)

根尾大photo@根尾谷淡墨桜


淡墨桜とは、岐阜県本巣市の根尾谷・薄墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されています。460年頃に継体天皇により植樹されました。夜になるとライトアップされた妖艶な姿で人々を魅了し続けています♡

樹高16.3m、幹囲9.9m、枝の広がりは南北に25.5m、東西に27.6mほどある巨木です。薄いピンクのつぼみが、満開時には白くなり、また散る際には淡い墨色に変化することから、淡墨桜と呼ばれています。

 

本巣市公式

日本三大史跡

1.平城京(奈良県奈良市)

平城京photo@平城京


日本三大史跡は、平城京・太宰府天満宮・多賀城とされています。1300年ほど前に現在の奈良市につくられた都が平城京です。ここを中心として、律令国家のしくみが作られ天平文化が栄えました。中国の長安城や北魏洛陽城などを参考に建造されたと言われています。

 

平城京跡

2.太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

太宰府いphoto@太宰府天満宮


福岡県太宰府市にある太宰府天満宮は、天神様(菅原道真公)を祀る神社です。学問・至誠・厄除けの神様として、初詣の際には九州のみならず全国から毎年200万人以上、年間にして850万人以上の人々がお参りに訪れています。

 

太宰府天満宮

3.多賀城(宮城県多賀城市)

多賀城photo@多賀城跡


多賀城は、現在の宮城県多賀城市にあったとされる古代城柵で、国の特別史跡にも指定されています。11世紀中頃までの東北地方における政治・文化・軍事の中心地で、奈良時代から平安時代にかけて陸奥国府などが置かれていました。

 

多賀城市ホームページ

ホテル御三家

1.帝国ホテル東京

帝国photo@帝国ホテル東京


誰が定義づけをしたのか明確な根拠はありませんが、ホテル御三家は帝国ホテル東京・ホテルオークラ・ホテルニューオータニ東京だと言われています。

また、ホテル新御三家がフォーシーズンズホテル椿山荘(現ホテル椿山荘東京)・パークハイアット東京・ウェスティンホテル東京、新新御三家がマンダリンオリエンタル東京・ザリッツカールトン東京・ザペニンシュラ東京だとする見方もあります。

帝国ホテルは1890年に創業した老舗のホテルで、鹿鳴館などの社交施設を利用する外国人が多く宿泊しました。和洋折衷の格式高い内装のみならず、質の高いサービスが利用客に愛され続ける理由となっています。

 

帝国ホテル東京

2.ホテルオークラ

ホテルおおくらphoto@ホテルオークラ


ホテルオークラは、1958年に帝国ホテルを超えるホテルづくりを目指して創立されました。創設者は帝国ホテルの会長を公職追放された大倉大倉喜七郎です。1964年の東京オリンピックの際には、ホテルでIMF国際会議を開催するなど国際的ホテルとして発展しました。

コンセプトは「古くからの伝統と現代的な品質を融合させた上での安心感」で、そのサービスは海外からの評価が高く、1981年には世界のベストホテルで2位に選ばれています◎

 

ホテルオークラ

3.ホテルニューオータニ東京

ニューオータニphoto@ホテルニューオータニ


ホテルニューオータニは、1964年の東京オリンピックの際に、外国人観光客を受け入れるために創立されました。現在ではニューオータニブランドとして全国各地のみならず、海外グループホテルも展開しています。

ニューオータニの日本庭園は、400年以上の歴史があり、石灯籠を始めとした和の心を慈しめる空間として利用者に人気となっています。

また、最上階にあるレストラン「ビュー&ダイニングザスカイ」は開業当初からあり、ゆっくりと約70分かけて360度回転をし、料理はステージキッチンで作られています。新宿新都心の風景を楽しみながら食事ができる場所となっています♡

 

ホテルニューオータニ東京

三大瓦

瓦


私たちの生活に親しみのある瓦にも、日本三大瓦とよばれる伝統の瓦があります♪三州瓦・淡路瓦・石州瓦の3つで、1300年から1700年代に作られ、現在に至るまで日本の住宅に愛用されています。

 

  1. 愛知県三河地方発祥の『三州瓦』
    江戸時代の1700年頃によく使われるようになりました。耐火性と耐久性が高いことから、火災に強い瓦として現在でもさまざまな住宅に使われています◎
  2. 兵庫県淡路市発祥の『淡路瓦』
    1300年代には造られていたといわれ、美しく輝く銀色が特徴的な瓦です。いぶし瓦では全国で一番用いられており、劣化しにくく、美しさを長く保ち、遮熱性・遮音性も優れていることから多くの家屋で使われています。
  3. 島根県出雲地方発祥の『石州瓦』
    三州瓦の次に全国で使われている瓦で、赤褐色の景観が特徴です。1200℃の高温で焼かれて製造されるため、耐火性に非常に優れ、硬度も高いのが広く利用される理由です。塩害や寒さにも強いので、海岸沿いや寒い地域でよく見ることのできる瓦です。

以上、さまざまな日本三大〇〇をご紹介しました。この他にもまだまだたくさんあります♪ぜひ、調べて実際におとずれてみてくださいね^^

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