【四国】ひとり旅をするならここに行きたい♪おすすめスポット12選
海に囲まれた四国は、自然が織り成す海・山・川の雄大さ・優雅さを感じられるスポットがたくさんあります♪ひとり旅をしながら、四国ならではの絶景を眺めると、疲れが癒されパワーを感じられます^^新鮮な魚介類が食べられる市場にもぜひ足を運んでみてくださいね♪今回は四国ひとり旅におすすめのスポットを12選ご紹介します!
『四国をひとり旅したい人』
『四国のおすすめスポットを知りたい人』におすすめ!
1.渦潮【徳島県】
photo@渦潮
徳島県に行ったら一度は見ておきたいのが、鳴門の渦潮。こちらは、鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で見られる現象で、春と秋の大潮時には直径20mの巨大な渦潮になります。これだけの大きさの渦潮が見られるのは、世界でもここだけだそう♡
イタリアのメッシーナ海峡・カナダのセイモア海峡と並び、世界三大潮流の一つとされている鳴門海峡。大潮の時には、潮流の速さが時速18kmから20kmとなり、日本一の速さと言われています♪
渦潮の迫力を間近に体験するなら、クルーズ船を予約するのがおすすめ。渦潮発生スポットのすぐ近くで船上から眺めたり、船上にガラス張りのエリアがある船では、渦潮の上に立っているようなスリル体験ができます♡渦潮の見ごろは、時刻表で確認しましょう。
2.祖谷のかずら橋【徳島県】
photo@祖谷のかずら橋
徳島県でハラハラしたスリル体験を味わいたいなら、三好市西祖谷山にある「祖谷のかずら橋」も外せません◎国の重要有形民俗文化財に指定されているこちらの橋は、平家の落人が源氏の追手から逃げ切るべく橋を切り落とせるように、シラクチカズラで編まれたという伝説があります。
現在、国内でこの規模のかずら橋は3本だけ。西祖谷に上記のかずら橋が1本、東祖谷に「奥祖谷二重かずら橋」が2本あります♪「祖谷のかずら橋」は、長さ45m・幅2m・水面の高さは14mで、丸太と丸太の間が空いているので、スリリングな気分に♡
JR大歩危駅からバスに乗り継いで行くかずら橋。日本有数の秘境と呼ばれる奥祖谷でひとり旅を満喫してみてはいかがでしょうか^^
3.大塚国際美術館【徳島県】
撮影:coniferconifer『大塚国際美術館』
鳴門市の鳴門公園内にある大塚国際美術館は、陶板複製画が中心の美術館で、西洋の名画がすべて原寸大で再現されており、その大きさに圧倒されます♡入館すると迎え入れてくれるのが、システィーナ礼拝堂天井画の複製画。その神聖さに思わず立ち止まって見上げてしまう人の姿も。
誰もが教科書で一度は目にしたことのある、世界名画の複製画が約1000点も所蔵されています♡モネの「大睡蓮」の壁画とその周辺にある池には、夏場は睡蓮の花が咲き、まるで現実の世界に絵画を再現させたような空間が広がっています^^
4.栗林公園【香川県】
photo@栗林公園
四国で和の情緒に浸るなら、香川県高松市にある日本庭園の栗林公園がおすすめ。国の特別名勝に指定され、ミシュランの観光ガイドでも3つ星に選定されました♡平庭部の広さは、東京ドーム約3.5個分!国内最大級規模の大名庭園で、背後にある紫雲山を含めると日本一の大きさになります♪
中心部にある池は、周辺に植えられた木々が四季の移ろいを感じさせ、特に紅葉の美しさは目を見張るほど♡また池の周りは起伏に富んでおり、山や谷を彷彿とさせます。江戸時代初期の手法が見られる南庭と明治以降の造園技法が取り入れられた北庭のどちらも美しく、さまざまな風景を楽しめます。
公園全体をくまなく見て回るには3時間ほどかかりますが、ベンチや茶屋などもあるので、疲れを癒しながらゆっくりと和の世界に浸れますよ^^
5.直島【香川県】
photo@直島
高松港から船で約1時間で行けるのが、アートで有名な直島。フェリーから降りて、まず目に飛び込んで来るのが、「赤かぼちゃ」と「黄かぼちゃ」。草間彌生氏の両作品は、青い空や海・緑の山に囲まれた中にぽつんとあり、その色彩のコントラストと非現実感が、見る者を惹きつけるアートです♪
他にも、安藤忠雄氏によって設計された美術館や、廃屋を利用したアート、建物全体がアートになっている「直島銭湯」など、島内の至るところに芸術があふれています♡
美術館とホテルが一体となった「ベネッセハウスミュージアム」や、パオ・和風コテージ・トレーラーハウスの3つの中から選んで自然の中で寝泊まりできる「直島ふるさと海の家 つつじ荘」もあります。1日では見て回れないほどたくさんあるアート作品も、宿泊すればゆっくり見られますね^^
6.小豆島【香川県】
photo@小豆島
四国に数ある島の中でも、ひとり旅におすすめなのが小豆島。高松港からフェリーで1時間ほどで行くことができます。小豆島と沖合にある余島(よしま)には、引き潮の時にだけ道が現れ、「エンジェルロード」と呼ばれて人気を集めています♡
日本で初めてオリーブ栽培に成功した小豆島には約2,000本のオリーブ畑があり、「小豆島オリーブ公園」にはギリシャ風車もあり、まるで地中海に来たような異国情緒を味わえます♡オリーブオイルをふんだんに使用したカフェやレストランもあります♪
オリーブオイルを練りこんだ「オリーブラーメン」やオリーブオイルの果実を練りこんだ「オリーブそうめん」は、他ではなかなか味わえないここだけの特別メニューです^^
7.高知城【高知県】
photo@高知城
高知駅から徒歩30分以内にある高知城。400年以上前に佐藩初代藩主の山内一豊によって建てられたお城で、国内で江戸時代から天守が残っている12城のうちのひとつです。その中でも、本丸が残っているのは高知城だけで、天守など15棟が重要文化財に指定されています◎
城跡が国の史跡に指定され、日本100名城にも選ばれている高知城を見上げると、自然災害や戦争で壊されることなく現存していることへの感慨がわいてきます^^城のすぐ東側には、2017年に「高知城歴史博物館」がオープンしました。
約67,000点の歴史資料の中には、国宝や重要文化財も。季節ごとに企画展も開催され、土佐藩について深く学ぶことができます♪
8.ひろめ市場【高知県】
photo@ひろめ市場
カツオのたたきなど、新鮮な高知グルメを味わいたいなら、高知市帯屋町にある「ひろめ市場」はぜひ行きたいところ♡土佐藩家老の屋敷跡の近くにあるこの場所は、維新後も「弘人(ひろめ)屋敷」と呼ばれていました。その名前をとって付けられたのが「ひろめ市場」です♪
新鮮な魚介類だけでなく、精肉を使った揚げ物やお菓子など、色々なお店で購入した食べ物を一度に食べられるのがここでの楽しみ方♡屋台風商店街の他にも、土産店や洋服店などもあり、東南アジアのマーケットのようなワクワク感を感じられるスポットです^^
9.四万十川【高知県】
photo@四万十川
四国で大自然を満喫したい人は、四国最長の河川である四万十川は必ず訪れたいポイント。全長196kmの四万十川は、沈下橋と周辺の景観が国の重要文化財にも選ばれ、懐かしい日本の原風景が見られる場所として老若男女に人気です♡
四万十川でよく見られる沈下橋は、川が増水した際に、流失を防ぐべく水面下に沈むように工夫された橋で、四万十川の象徴的な存在となっています。カヌーやラフティングなどのアクティビティもあるので、体力に自信のある方はぜひ♪
川沿いにはレンタサイクルターミナルもいくつもあるので、サイクリングをしながらゆったりと清流の眺めを楽しむのもおすすめです^^
10.道後温泉本館【愛媛県】
photo@道後温泉本館
女子ひとり旅の温泉地で人気なのが、道後温泉本館。和歌山県の白浜温泉、兵庫県の有馬温泉と並び、日本三古湯の一つとされています。「万葉集」や「日本書紀」、夏目漱石の「坊ちゃん」にも登場し、文芸家も愛した愛媛を代表する観光地です♪
また、「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われているのも、若者人気の理由のひとつ。周辺には高いビルもあり、まるでここだけが物語の中の空間のよう♡
日本の公衆浴場としては初の国の重要文化財で、ミシュラン観光ガイドでも2009年に三つ星認定されたという貴重な公衆浴場。周辺には、宿泊できる温泉旅館もたくさんあるので、ぜひ疲れを癒しに訪れてみてくださいね^^
11.しまなみ海道【愛媛県】
photo@しまなみ海道
愛媛県今治市から広島県尾道市までを通る全長70kmの「しまなみ海道」。正式名称を西瀬戸自動車道といい、もちろんドライブでも楽しめるのですが、おすすめはレンタサイクル♪2014年には日本で初めての国際サイクリング大会がここで開催されました♡
アメリカCNNの選出した「世界の最も素晴らしい7大サイクリングコース」にも選ばれ、サイクリング好きなら一度は体験したいスポットです◎「しまなみレンタサイクル」は貸し出し箇所が5か所で、返却箇所が13か所あり、初心者でも利用しやすいのがポイント♪
小さな島々をつなぐ海道は、海と空の青と山の木々の緑、空に浮かぶ白い雲のコントラストが美しく、11月下旬と1月下旬には来島海峡大橋周辺で素晴らしい夕日が見られますよ^^
12.鯛めし【愛媛県】
※画像はイメージです
愛媛県を訪れたら、口にしてほしいグルメがこの鯛めし。愛媛の鯛めしには2パターンあり、松山市周辺では焼いた鯛を炊き込んだものが有名で、宇和島市周辺では、生卵入りのタレに浸した鯛の刺身を炊き立ての白米にかけて食べるものがスタンダード。
どちらも絶品なので、ぜひ食べ比べてみてくださいね^^
以上、四国でひとり旅をするならぜひ訪れたいスポットを12選ご紹介しました♪四国でしか体験できないスポットにぜひ訪れてみてくださいね^^
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