極上の「ととのう」を体感しよう!東京都内の穴場サウナ施設10選
ひと昔前は“おじさんが集う場所”のイメージが強かった「サウナ」。しかし最近は、「サウナ道」や「サウナー」といった言葉もつくられるほど、老若男女問わずサウナを楽しむことがブームとなっています。そこで今回は、極上の「ととのう」体験をしたい人必見!の、東京都内の穴場サウナ施設を10選ご紹介します♪
『東京都内のおすすめサウナ施設を探している人』
『極上のととのう体験をしたい人』におすすめ!
そもそも「ととのう」ってどういう意味?
サウナーたちの間でよく聞かれるのが「ととのう」という用語。サウナ初心者にとっては、そもそも「ととのう」が、どういう状態のことなのかわからないですよね。
サウナにおける「ととのう」というのは、「サウナ・水風呂・休憩を繰り返すことで訪れる、心身が快調に感じられる状態(恍惚)」のこと。
苦しい状態から急に体が軽くなるという、マラソンのランナーズハイに似ていることから、「サウナハイ」や「サウナトランス」と呼ばれることもあります。
「ととのう」ことで得られる効果
ととのうことで心身が快調に感じられるというのは、実際に科学的根拠もあるようで、サウナの高温状態が「副交感神経を活性化させる」ほか、サウナと水風呂の温冷刺激が、「ストレス緩和や精神安定効果のある物質を脳内で分泌させる」といわれています。
そのため、サウナに入ることで・・・・・・
- 副交感神経の活性化で体がリラックスする
- 自律神経がととのうことで精神状態が安定する
- 脳内の疲労がとれる
- 体内の老廃物がデトックスされる
- 血行や代謝がよくなる
などの効果が期待できるのだとか♪昔によく見られた、疲れたサラリーマンたちがサウナに集まるというのは、実は理に適っていたんですね(^^)。
サウナにはどんな種類があるの?
サウナは大きく、「ドライサウナ(乾式)」と「ミストサウナ(湿式)」の2種類にわけられます。
日本の銭湯などに多く見られるのがドライサウナで、室温を65~100℃以上の高温低湿に設定した、蒸気を用いないサウナのことを指します。「高温サウナ」や「フィンランド式」といった表記の仕方をする場合もあります。
逆にミストサウナは、蒸気などを用いて、室温を45~60℃ほどの低温高湿に設定しているものを指します。現在人気のサウナストーンに水をかける「ロウリュ」や、タオルなどで熱波を送る「アウフグース」は、こちらのミストサウナの一種となります。
新しいタイプのサウナも続々登場中
近年のブームの影響からか、新たなタイプのサウナやサービスを行うサウナ施設が増えています。
例えば・・・・・・
- 体の表面に塩を塗って毛穴の洗浄や美肌効果を促す「塩サウナ」
- フィンランドの幻の木材・ケロでつくられた「ケロサウナ」
- ミストサウナによもぎなどの薬草で香りづけした「薬草サウナ」
- セラミックヒーターを利用した「セラストームサウナ」
- ガス遠赤外線ヒーターとサウナストーンを組み合わせた「イズネスサウナ」
- 巨大な樽を利用した森林浴気分が味わえる「バレルサウナ」
- 川や湖畔などの好きな場所に設置できる「テントサウナ」
など、サウナーだけでなく、アウトドアや美容好きに刺さるサウナが続々登場中のようです。日本では特定の施設でしか利用できないものもあるので、以下のようなサイトで探すのがおすすめです。
サウナの正しい入り方とは
今まで全く興味がなかった人たちもサウナを利用するようになったことで、マナー違反や迷惑行動が問題になっています。
そのため、サウナの入り方をまだよく知らない人や、これからサウナを始めようと思っている人は、以下のルールや注意点を頭に入れてから、利用するようにしてください。
サウナの基本の入り方とマナー
- サウナに入る前に頭や体をキレイに洗う
- 先に入浴して体を温める
- 体の水滴を拭き、タオルをしぼっておく
- 自分が座る場所にはタオルを敷く
- 6~12分を目安に静かにサウナに入る
- サウナに入る→水風呂に入る→外気浴で休憩するを3回ほど繰り返す
- サウナに入る前と入った後にしっかり水分補給をする
サウナに入るときの注意事項
- 飲酒後・食後すぐの利用は避ける
- 体調不良のときや疲れがたまっているときの利用は避ける
- 持病がある、妊娠中の場合はサウナに入らない
- 我慢して長時間は入らない
東京都内のおすすめ穴場サウナ施設10選
それではここからは、東京都内にあるおすすめの穴場サウナ施設をご紹介していきます!サウナーがおすすめするコアなスポットから、新しく誕生したばかりのスポットまで種類豊富なので、ぜひ参考にしてみてください♡
1.スパリゾートプレジデント/台東区上野
photo@「スパリゾートプレジデント」
「スパリゾートプレジデント」は、御徒町駅からすぐの場所に位置する、男性専用のサウナつきカプセルホテルです。サウナ激戦区の上野にあるものの、知名度自体はそこそこなので、ゆったりとしたサウナ時間を楽しめますよ。
こちらの最大の魅力といえば、広々空間でドライサウナを楽しめること!その広さは上野随一というからすごいですよね♪さらに、上野ではここにしかない、スチームサウナが体験できるのもポイントです。
2.ドシー五反田/品川区東五反田
photo@「ドシー五反田」
「ドシー五反田」は、ロウリュとウォーターピラー(打たせ水)による独自のサウナ体験を売りにした、カプセルホテルです。監獄のような内装とシンプルな設備しかないことから、本当のサウナ好きしか訪れない穴場スポットとなっています。
サウナ室が一列タワー式になっているので、隣に他人が座られるのが苦手という人でも、落ち着いてサウナを楽しめます。間接照明はあるもののかなり薄暗いので、ゆっくり瞑想するのもいいですよ。
※2022年1月1日から春先まで臨時休業中です。営業再開時期については公式HPやTwitter等をご確認ください。
3.上野ステーションホステル オリエンタル/台東区上野
photo@「上野ステーションホステル オリエンタル2」
「上野ステーションホステル オリエンタル」は、上野アメ横エリアにある、サウナつきカプセルホテルです。すぐ近くに2店舗(3店舗目は大規模改装工事のため閉館)を構えており、それぞれで違う雰囲気のサウナを楽しむことができます。
こちらではなんと、サウナが90分800円という驚きの安さで利用できちゃうんです!タオルや館内着、ロウリュなどの利用もできてこの値段というのは、うれしいですね♪
ちなみに、ホテルの女性利用は可能ですが、サウナは男性専用となっているので、注意が必要です。
4.恵比寿サウナー/渋谷区恵比寿西
※写真はイメージです。
「恵比寿サウナー」は、クラウドファンディングによって誕生した、サウナ×居酒屋という新感覚の完全個室型サウナです。2021年9月に誕生したばかりで、予約もLINE連絡のみでしかできないため、まだまだ穴場のサウナといえるでしょう。
個室に入ればそこからは完全に1人の世界!静かに精神統一するものよし、歌を歌いながら汗を流すもよし、セルフロウリュをするもよしと、自分だけの楽しみ方ができますよ♪
サウナ後に、1階の蕎麦酒場でキンキンに冷えたクラフトビールとおいしい料理を食べれば、さらに体がととのっちゃうかも(笑)。
5.カプセルホテル サウナセンター/台東区下谷
photo@「サウナセンター」
「サウナセンター」は、サウナ激戦区・上野にある老舗のサウナ施設です。元々はサウナセンター大泉という名前でしたが、2018年の館内のリニューアルとともに、今の名前に改められました。
大きな施設のような豪華なお風呂やサウナはないものの、水風呂が広々としており、ロウリュやゲリラアウフグースなども楽しめます。
アメニティや食堂の定食メニューなんかも充実しているので、シンプルにサウナを楽しみたい人におすすめです。
6.豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア 荻窪店/杉並区上荻
photo@「豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア 荻窪店」
「豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア 荻窪店」は、荻窪駅を出てすぐの所にある、男性専用のカプセルホテルです。温泉やコワーキングスペースが完備されていることもあり、ビジネスマンから人気を集めています。
ミストサウナもありますが、こちらで体験しておきたいのがテントサウナです。広々空間でゆったりと過ごせて、セルフロウリュも完備。貸し切ってしまえば、秘密基地にいるような感覚も味わえちゃいますよ。
利用料金が安いだけでなく、フリードリンクや卵かけご飯が食べ放題など、サービスが充実しているのもうれしいポイント♡
楽天トラベル「豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア 荻窪店」
7.押上温泉 天然温泉 大黒湯/墨田区横川
photo@「墨田区の街並み」
「押上温泉 天然温泉 大黒湯」は、東京スカイツリーのすぐそば、墨田区の下町で営業している昔ながらの銭湯です。外国人観光客もいるものの、あとの利用客は地元民がほとんどのため、ゆったり過ごすことができますよ。
こちらの最大の目玉が、東京スカイツリーが見えるウッドデッキ!サウナで汗を流した後は、ハンモックでのんびりスカイツリーを眺めながら、外気浴を楽しんでみてはいかがですか♪
8.池袋プラザ/豊島区池袋
photo@「池袋プラザ」
池袋駅から徒歩2分の所にある「池袋プラザ」は、大浴場やサウナが併設されたカプセルホテルです。元々は男性専用でしたが、近年女性専用フロアが誕生したことで、都心で数少ない女性も泊まれるカプセルホテルとして、人気を集めています。
こちらの魅力はなんといっても、温泉・サウナ・岩盤浴が24時間利用可能なこと!体感温度の高い発汗性のいいサウナと、常時オーバーフローの新鮮な水風呂で、体をすっきりととのえられちゃいます。
ただし、温泉やサウナは男性専用のため、女性サウナーさんは注意してくださいね!
9.タイムズ スパ・レスタ/豊島区東池袋
※写真はイメージです。
「タイムズ スパ・レスタ」は、有名商業施設・池袋サンシャインシティのすぐ前にある、複合型のスパ施設です。かなり都心といえる立地ですが、実は、平日は意外と利用客が少ない穴場のスポットなんですよ。
館内には、きれいで広いお風呂やサウナだけでなく、静かに休憩するのにぴったりな予約制ラウンジやレストランなども完備されています。フィンランドをモチーフにした洗練された雰囲気のサウナに、癒されること間違いなし♡
10.妙法湯/豊島区西池袋
※写真はイメージです。
池袋駅のお隣・椎名町駅から徒歩2分の距離にある「妙法湯」は、地元民から長年愛されている老舗銭湯です。2019年にリニューアルしてより利用しやすくなったことで、サウナーや女性客などから、ひそかに人気を集めています。
こちらで有名となっているのが、とにかく高温な乾式サウナ。女性サウナが100℃、男性サウナが110℃となっており、サウナーからもガッツリ汗をかけると注目を浴びているんですよ!
バラエティ豊かなお風呂や開放的な休憩室も完備されているので、ゆったりリラックスしたい人にはぴったりです♪
古くから親しまれるサウナに、これだけ多くの種類や特徴があるなんて驚きですよね!東京都内には、おしゃれでユニークな穴場サウナ施設がまだまだたくさんあるので、ぜひ今回ご紹介した施設を参考に、自分のお気に入りのサウナ施設を探してみてください♡
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