【全国】絶景もグルメも!一度は乗りたい♪おすすめの観光列車7選

『列車の旅』といっても多くの人にとっては、列車は移動手段であってそれ自体が旅の目的にはならないのではないでしょうか^^;でも全国には、「その列車に乗るために旅行したい!」と思う列車があります◎それが観光列車です!観光列車は、内装や外装、サービスも個性豊か♡そこ本記事では、おすすめの観光列車7選をご紹介します!

『観光列車で絶景やグルメを楽しみたい人』
『ユニークな列車の旅をしてみたい人』におすすめ!

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おすすめの観光列車①:JR九州「ゆふいんの森」(大分県~福岡県)

ゆふいんの森Photo@ By:hans-johnson


温泉で有名な由布院駅・別府駅と博多駅間を運行しているのが『ゆふいんの森』です◎毎日1日3往復運行しているので利用しやすいのではないでしょうか^^

ゆふいんの森の座席は、普通の列車よりも高い位置に設置されていて、景色が良く見えるようになっています◎内装には木がふんだんに使われ、グリーンのカラーと合わさって森の中にいるような雰囲気です♪座席は、2列×2列のシートと3名から利用できるボックスシートがありますよ!

車窓から見える景色には、慈恩の滝や由布岳、夜明けダムなど見どころがたくさん♡由布院行きの場合、進行方向右側に見どころが多いので、写真を撮りたい人は右側の座席を予約してくださいね!

楽しみは景色だけではありません♪ゆふいんの森のビュッフェでは、由布院の老舗旅館直伝レシピで作られたゆずみつスカッシュや由布院の人気カフェが手掛けたアイス、地ビールのゆふいん麦酒などが購入できます◎

また、予約限定できのこの炊き込みご飯と由布院の野菜を使ったお弁当やおおいた和牛のローストビーフが入った豪華なお弁当も食べることが可能です!1か月~2日前(土日祝日を除く)までに予約が必要なので食べたい人は忘れずに予約しましょう◎

 

運行区間:由布院駅~博多駅間/別府駅~博多駅間
※別府まで運行する列車は1日1往復のみ

運行日:毎日

利用可能人数:1人~

ゆふいんの森

おすすめの観光列車②:近畿日本鉄道「あをによし」(大阪府~奈良県~京都府)

正倉院Photo@正倉院


2022年4月にデビューしたばかりの観光列車が『あをによし』です♪あをによしとは、古文に出てくる言葉で奈良にかかる枕詞◎奈良の都は華やかで素晴らしいという意味です♡車両のデザインも”奈良の和”をコンセプトにその尊さや美しさを表しています^^

外装は冠位十二階で最上位を意味する紫色、内装は正倉院の宝物のイメージです!座席は、1・3・4号車が2人掛けのツインシート、2号車は3-4名で利用できる半個室のサロンシートになっています◎

ユニークな設備として4号車にはライブラリーがあり、沿線に関する本とソファが設置されているのでぜひ、立ち寄ってくださいね!

車内で食事のサービスはありませんが、2号車の校倉造りをイメージした販売カウンターでは、車体カラーをイメージしたバターサンドや奈良県産の素材を使用したまほろば大仏プリン、奈良市内にある醸造所の生ビールなどを購入できますよ◎

運行区間:大阪難波駅~京都駅間

運行日:原則木曜日を除く毎日

利用可能人数:1名~
ツインシートを1名で利用する場合は、こども分の特急券・特別車両券の購入が追加で必要。

あをによし

おすすめの観光列車③:西日本鉄道 「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」(福岡県)

天神中央公園Photo@天神中央公園 By:yuki5287


『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』は、福岡(天神)駅発の観光列車です!2022年9月1日にリニューアルされました♪新しいプランでは、花畑駅で折り返し、福岡(天神)駅に戻るコースと大牟田駅まで行くコースがあります◎リニューアルに伴い木~日曜日と祝日に運行するようになりました^^

列車の外装は白×赤のチェックでアメリカのダイナーのような可愛らしいデザイン♡対して内装は、筑後の伝統工芸や素材を生かしたデザインで、八女の竹を使った竹編みの天井や城島瓦、家具の街として有名な大川の家具などが使われています♪

提供される料理は、福岡県内にお店を持つ3人のシェフが前菜やメイン、デザート、それぞれを監修したランチコースです◎また、食材も糸島豚や奥日向鮭など地域の食材がふんだんに用いられていています!景色はもちろん、食・文化・工芸など筑後の魅力がぎゅっと詰まった観光列車ですよ^^

 

運行区間:福岡(天神)駅発着(花畑駅で折り返し)/福岡(天神)駅~大牟田駅間

運行日:木・金・土・日・祝日

利用可能人数:1名~

※2022年9月1日以降の運行内容です。

THE RAIL KITCHEN CHIKUGO

おすすめの観光列車④:JR東日本「フルーティアふくしま」(福島県~宮城県)

郡山布引風の高原Photo@郡山布引風の高原


スイーツ好き、フルーツ好きの人におすすめの観光列車が『フルーティアふくしま』です!磐越西線の郡山駅~喜多方駅間と東北本線の郡山駅~仙台駅間を運行しています♪

フルーティアの意味は“Fruit+Tea”♡その名の通り車内では福島産のフルーツを中心に使ったスイーツとコーヒー&紅茶が楽しめます♪しかも、コーヒー&紅茶は飲み放題(無くなり次第終了)!スイーツは、地元の人気店がプロディースしています◎

スイーツは月替わりで、郡山⇒喜多方のフルーティア1号と喜多方⇒郡山のフルーティア2号でもスイーツの内容が違うので、メニューをチェックしてお好きな方を選んでくださいね^^

運行区間郡山駅~喜多方駅間/郡山駅~仙台駅間

運行日:土・日・祝日が基本

利用可能人数:1名~

フルーティアふくしま

おすすめの観光列車⑤:JR東日本「TOHOKU EMOTION」(青森県~岩手県)

種差海岸Photo@種差海岸


『TOHOKU EMOTION』は、東北の食材を味わえる”走るレストラン”がコンセプトの観光列車です◎食事ができるというだけでなく、車内にはなんとシェフが盛り付けをしているところを見ることができるライブキッチンがあって、まさに走るレストランとなっています♡

内装は各車両ごとに異なり、東北の伝統工芸を使用したデザインです!1号車は個室車両で、壁に福島の刺し子織が使われています◎2号車はライブキッチン車両で、岩手の南部鉄・青森の南部姫毬とこぎん刺しを使った内装です♪

3号車は、岩手の琥珀使った照明や宮城の雄勝硯をモチーフにした什器などの内装のオープンダイニング車両となっています♡

そんな車内で頂くことができるフードは往路と復路で異なり、往路はランチコース、復路はデザートブッフェです♪料理・デザートともに有名店のシェフがメニューを監修し、シェフは年に2回、メニューは年4回変わります◎

メニューが切り替わる時期に旅行日程を迷っている人は、メニューを見て決めてもいいかもしれませんね^^

列車が走る八戸駅~久慈駅間には、種差海岸や蕪島などいろいろなビューポイントがあります◎ビューポイントを通過するときには、ゆっくり走ってくれるそうなので、食事の手を止めて写真を撮ったり、景色を眺めたりしてくださいね!

 

運行区間:八戸駅~久慈駅間

運行日:金・土・日・月を中心とした不定期

利用可能人数:2名~

TOHOKU EMOTION

おすすめの観光列車⑥:西武鉄道 「旅するレストラン 52席の至福」(東京都~埼玉県)

52席の至福Photo@52席の至福 By:シュポじ(ししまる)


西武鉄道が運行している『旅するレストラン 52席の至福』は、池袋~西武秩父駅間・西武新宿~西武秩父駅間・西武新宿~本川越駅間など都内から気軽に利用しやすい区間を走っています◎

車両のデザインを手がけたのは、世界的な建築家の隈研吾氏!外装は、西武線沿線で有名な観光地のひとつ、秩父の四季が4両ある車両にそれぞれ描かれています♪内装は、自然をモチーフにしたデザインで、沿線の地産木材や伝統工芸が使われ、温かみのある雰囲気です♡

そんな車内で52名だけが体験できる”至福”は、旅するレストランの名前の通り、おいしいお料理^^2か月ごとに変わるメニューは、どれも有名シェフが監修しています^^秩父の雄大な自然を眺めながら、ブランチ、またはディナーを味わう至福の時間を愉しんでくださいね!

 

運行区間:日程により異なる(池袋~西武秩父駅間など)

運行日:土休日を中心に年間100日程度

利用可能人数:2名~(テーブル単位で予約)

西武 旅するレストラン 52席の至福

おすすめの観光列車⑦:JR西日本「ベル モンターニュ エ メール ~べるもんた~」(富山県)

富山湾Photo@富山湾


『ベル モンターニュ エ メール ~べるもんた~』は、城端線と氷見線で運行している観光列車です◎”ベル モンターニュ エ メール”の意味は、フランス語で美しい海と山♡高岡駅から海と山に広がる城端線と氷見線の特長を表しています♪愛称はべるもんたです^^

べるもんたのユニークな点はなんと寿司職人さんが乗車していること!シェフがいる観光列車は多いですが、寿司職人さんは珍しいのではないでしょうか◎ぷち富山湾鮨セットを注文すると握ってもらえますよ!

車内ではほかにも富山らしく、白エビと紅ズワイ蟹のお造りや日本酒の飲み比べセットなどが味わえます♡食事や飲み比べセットは乗車の3日前までに予約する必要があるので、注文したい人は忘れずに予約してください◎

 

運行区間:高岡駅~城端駅間(城端線)/砺波駅、または高岡駅~氷見駅間(氷見線)
※氷見線の運行区間は、出発時間により異なる。食事をする場合には、新高岡・高岡~氷見、または高岡・新高岡~砺波以遠の駅までの乗車が必要。

運行日:城端線は土曜日、氷見線は日曜日

利用可能人数:1名~

ベル モンターニュ エ メール (べるもんた)

観光列車で特別な時間を♡

ホームで電車を待つ人たち


観光列車を利用すれば、これまでただの移動だった時間もグルメや絶景を愉しめる素敵な時間に変身します^^また、観光列車の中には都心の駅から発着しているものも多く、日帰りや1泊の旅行しかできない人も旅の選択肢が増えるのではないでしょうか^^

ぜひ、観光列車に乗っていつもと違った時間を過ごしてくださいね♡

※記事内でご紹介した運行予定やプラン内容は記事作成時のものです。最新の情報については公式サイトで確認してください。

※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。

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