【全国】早起きしたら早朝ドライブへ!おすすめのスポット10選

「用事もないのに早く起きてしまった!」「明け方に目が覚めてしまって眠れない」といった経験って意外と多いですよね。そんなときは、普通の時間帯では見られない絶景観賞や体験をしに、早朝ドライブに出かけてみませんか?そこで今回は、早朝ドライブにおすすめのスポットを、全国から10ヶ所厳選してご紹介します♪
『早朝にドライブに出かけたい人』
『早く起きた朝を有効に活用したい人』におすすめ!
1.神磯鳥居/茨城県大洗町
photo@「神磯鳥居」
「神磯鳥居」は岩礁の上に建つ、大洗磯前神社の鳥居です。荒々しく砕け散る白波の中に凜とたたずむ姿は、“神々しすぎる絶景パワースポット”という呼び声も納得の美しさ!波の音に耳を澄ませれば、自然と心が癒されますよ。
神磯鳥居の神々しさを一番感じられるのは、なんといっても早朝!周囲をオレンジ色に染めながら、鳥居の向こうに朝日が昇る光景は圧巻ですよ。その分、見物客やカメラマンの数も多いので、太陽が昇る方角や駐車場の場所は事前に調べておきましょう。
なお、毎年元旦になると、初日の出の奉拝式が執り行われ、厳かな雰囲気のなかでご来光を観賞することができます。太鼓奉納や甘酒の提供も行われるので、いつもとはひと味違った年越しを迎えたい人はぜひ訪れてみてください♪
2.濃溝の滝/千葉県君津市
photo@「濃溝の滝」
「濃溝の滝」は、君津市の清水渓流広場にある、亀岩の洞窟内を流れる小さな滝です。こちらの洞窟は自然にできたものではなく、水田開発のために行われた、川廻しと呼ばれる川の流れを変える工事によって人工的にできたものなのだそうです。
濃溝の滝で「まるでジブリ映画に出てきそう!」と話題を呼んでいるのが、太陽の光が差し込む早朝の光景。洞窟から差し込んだ光が水に反射することで、川面にハート形が浮かび上がる、幻想的な風景を見ることができます。
ただし、この絶景が見られるのは条件があったとき限定。3月と9月のお彼岸時期で、晴れの日の6:30~7:30の時間帯だけだといいます。夜中から訪れる人も多いようなので、できるだけ早い時間に車で出発するのがおすすめです。
3.四万湖/群馬県中之条町
photo@「四万湖」
「四万湖」は、中之条ダム(県営中之条発電所の貯水池)によってできた、周囲5kmの人工湖です。コバルトブルーの美しい湖水は、”四万ブルー”の呼び名で親しまれています。一説には、水に混ざった鉱物がこの美しい色を生み出したともいわれているようです。
季節や天候、時間帯によって、ブルーの色彩が少しずつ変化する四万湖。特におすすめなのが、鳥のさえずりだけが聞こえる静かな早朝です。朝靄の中、湖面が朝日に照らされる光景は、息をするのも忘れてしまうほどの美しさですよ。
2019年からは、穏やかな湖面をカヌーでスイスイ進む、「早朝カヌーツアー」も行われています。陸上からは感じられない四万湖の美しさを、全身で堪能してみてくださいね♡
4.ほったらかし温泉/山梨県山梨市
photo by:Odyssey『ほったらかし温泉 入り口』
「ほったらかし温泉」は、山梨市矢坪にある標高1,171mの棚山、その700m地点に開設されている日帰り温泉施設です。天然温泉に浸かりながら甲府盆地を眼下に、富士山を真正面に望めるとあって、年間約45万人も訪れる大人気スポットとなっています。
温泉は「あっちの湯」と「こっちの湯」の2種類がありますが、おすすめは、早朝に浸かる「あっちの湯」。開場に併せて入ると、温泉に浸かりながら日の出を観賞することができます♡
温泉でさっぱりとした後は、日の出頃にオープンする展望テラスの朝食処を訪れるのがおすすめ♪富士山や甲府盆地を眺めながら、地元の野菜や卵を使った絶品朝ごはんをいただいちゃいましょう!
※オープン時間は日の出の1時間前ですが、5~7月は4:00前後、12~2月は6:00前後のオープンと、季節によって変動します。詳しい時間は公式HPをご確認ください。
5.戦場ヶ原/栃木県日光市
photo@「戦場ヶ原」
「戦場ヶ原」は、日光国立公園内にある標高約1390m~1400mの高層湿原で、400haにおよぶ湖が湿原化してできたものです。戦場ヶ原というユニークな名前は、「男体山の神と赤城山の神がこの地を戦場に争った」という伝説が由来なのだとか。
「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」としてラムサール条約に登録されているように、たくさんの野鳥が来ることでも有名で、ノビタキやアカゲラ、レンジャクなどの野鳥が飛来する様や、繁殖を行う姿を観察することができます。
どの季節・どの時間帯でも楽しめますが、おすすめは朝6時ごろからの早朝ハイキング。朝の清々しい空気を吸いながら、朝日の木漏れ日が差す森を散策するのは、かなりのリフレッシュになりますよ♪
6.竹田城跡・立雲峡/兵庫県朝来市
photo@「竹田城跡」
「竹田城跡」は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。廃城からすでに400年は経っていながら、石垣群などがほぼ完全な形で残っているといわれており、その歴史的価値の高さから国史跡にも指定されています。
「日本のマチュピチュ」や「天空の城」と称されるように、こちらでは雲海の中に竹田城が浮かぶ絶景を楽しめます。ベストシーズンは9~11月の早朝。雲海が発生しないときもあるので、公式HPのライブカメラなども参考にするとよいでしょう。
なお、竹田城跡の向かい、朝来山にある自然公園「立雲峡」の第一展望台からは、雲海に浮かぶ竹田城を真正面から見渡すことができます。専用の駐車場から徒歩約40分もかかりますが、登り切ったときの達成感と絶景の美しさは感動ものです!
7.おにゅう峠/滋賀県高島市
photo@「おにゅう峠」
「おにゅう峠」は、 滋賀県と福井県の県境に位置する、標高820mの峠道です。元々は、日本海で取れた海産物を京都に運ぶ「鯖街道」のひとつ。現在は舗装化され、ツーリングやドライブに人気の絶景スポットになっています。
美しい紅葉と雲海が見られるスポットとしても有名で、毎年10月上旬頃になると、雲の隙間から赤や黄色に紅葉した木々がのぞく、幻想的な絶景を楽しめます。雲海は早朝に出会える確率が高いので、ぜひ早起きしてドライブしに行きましょう♪
※おにゅう峠の通行可能時期は12月いっぱい。積雪量が多くなると林道が閉鎖されてしまうため、訪れる前に小浜市役所(代表:0770-53-1111)で、道路状況を確認することをおすすめします。
8.望岳台/北海道美瑛町
photo@「望岳台」
「望岳台」は、日本百名山のひとつ「十勝岳」の中腹、標高930mの位置にある展望台です。十勝岳の山頂を含めた山の全景を一望でいる絶景スポットとして人気で、晴れていれば、旭岳や美瑛市街などの展望も楽しめます。
どの時間帯に行っても楽しめますが、望岳台に行く道のりまでに青い池や白金温泉もあるので、観光するなら朝早くから活動するのがおすすめ。望岳台に朝7時前後に着けば、朝日が山脈をかすめて昇る様を見ることができますよ♡
※冬季は、十勝岳温泉美瑛線の十勝岳望岳台~吹上温泉間までが閉鎖されます。詳しい期間は美瑛町観光協会のHP等をご確認ください。
9.松島/宮城県松島町
photo@「松島」
日本三景のひとつに数えられる、宮城県最大の観光名所「松島」。湾内外に浮かぶ260余りの島々は、地殻変動によって沈下した山や丘の頂上部分だといわれており、大自然が生み出す壮大な力と息吹を感じられます。
松島の風光明媚な景観は古くから愛されており、俳人の松島芭蕉や仙台藩主の伊達政宗、アルベルト・アインシュタインなども松島の月見目当てに訪れたといわれています。現在も年間300万人以上の観光客が訪れるというからすごいですよね!
どの季節・時間帯であっても、それぞれで異なる美しさを楽しめる松島ですが、筆舌に尽くし難い美しさといわれているのが、日の出や日没の絶景♪
特に、薄明(日の出前の薄明るい時間帯)から日の出後約1時間にかけて見られる、水面が徐々に青からオレンジに染まっていく光景は圧巻の一言!熱気球体験で、上空から日の出観賞をするのもおすすめです♡
※熱気球体験は事前予約が必須です。開催日時や料金、申し込み方法は、宮城仙台観光のHPをご確認ください。
10.十和田湖/青森県十和田市
photo@「十和田湖」
「十和田湖」は、十和田八幡平国立公園内にある、周囲約46kmの広大なカルデラ湖です。周囲の風景を鏡のように映し出す湖面は、冬でも凍らないといわており、その神秘的な美しさから「神秘の湖」とも呼ばれています。
夏には新緑、秋には紅葉、冬には銀世界の森と氷瀑の絶景と四季折々の美しさを楽しめる十和田湖ですが、穴場なのがまだ太陽が昇っていない早朝。靄がかかる山々と深い色の水をたたえる十和田湖が、神秘的な美しさを見せてくれます。
一定期間だけですが時期によっては、早朝のカヌーツアーも開催されています。早朝の静けさの中、朝日に照らされる十和田湖や木々を水上から観賞するのも乙ですよ♡
美しい自然や景色の中で朝の始まりを迎えれば、1日を最高のスタートで切れること間違いなし!昼間のように人混みを気にする必要もないので、日頃の疲れをリフレッシュするのにも最適ですよ。
今回ご紹介した以外にも、全国には早朝ドライブにおすすめのスポットが、まだまだたくさんあります。ぜひ、自分だけのお気に入りの早朝ドライブスポットを見つけてみてくださいね♪
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