【全国】女子旅にもおすすめ!写真映えバツグンのひな祭り10選♡
3月3日は桃の節句のひな祭り。今回は、全国のひな祭りの中でも「見応えバツグン」で「写真映えバッチリ」のひな祭りをピックアップしてご紹介します!女の子の成長や幸せを願うひな祭りは女子旅にもおすすめ。華やかなひな飾りや春の花、春のグルメなど、春の雰囲気をますます盛り上げる要素が満載です♪
『写真映えするひな祭りを見たい人』
『春ならではのスポットを楽しみたい人』におすすめ!
1.【山形県】湊町酒田の傘福
photo@つるし飾り
「福岡柳川さげもん」「伊豆稲取雛のつるし飾り」とともに日本三大つるし飾りといわれる「湊町酒田の傘福」。「傘福」とは山形県酒田市に江戸時代から伝わるとされるつるし飾りです。
手作りされた飾りには「子孫繁栄」や「無病息災」など一つひとつに違った意味があり、その種類は約100とも!会場のひとつである山王くらぶでは特に大きな傘福が飾られるほか、傘福の制作体験もできます♪
また国の登録有形文化財となっている「山王くらぶ」以外にも、酒田市のあちこちには江戸時代の風情ただよう旧家や倉庫がたくさん。例年3月1日~4月3日は、町全体が「酒田雛街道」と称して多数のひな飾りやグルメなどで盛り上がります。
日程:例年2月下旬〜秋頃(2023年は2月26日〜11月5日まで)
メイン会場:山王くらぶ(山形県酒田市日吉町2丁目2-25)
電話番号:0234-22-0146
入館時間: 9:00〜17:00(最終入館時間: 16:30)
特別入館料:一般800円/高校生200円/小中学生120円
山王くらぶ 第18回 湊町酒田の「傘福」展
酒田雛街道〜湊・酒田の雛めぐり〜
2.【埼玉県】鴻巣びっくりひな祭り
photo@Nori Norisa『エルミこうのすショッピングモール』
埼玉県鴻巣市は歴史ある人形の町。江戸時代から有名な「鴻巣びな」は、現在も埼玉県の代表的な伝統工芸品となっています。
「鴻巣びっくりひな祭り」の見どころは、日本一高い「ピラミッドひな壇」!四方に張り巡らされた31段高さ7mにもなるピラミッドは、てっぺんから足元まで約1800体のひな人形が飾られ見上げるほどのビッグサイズ。
メイン会場となるエルミこうのすショッピングモールは鴻巣駅直結とアクセスもバツグン♪そのほか5つのサテライト会場(吹上生涯学習センターギャラリー、花と音楽の館かわさと「花久の里」、農産物直売所「パンジーハウス」、産業観光館「ひなの里」、コスモスアリーナふきあげ)でも多くのひな人形が展示されています。
日程:例年2月中旬〜3月上旬(2023年は2月17日〜3月4日まで開催)
メイン会場:エルミこうのすショッピングモール(埼玉県鴻巣市本町1-1-2)
電話番号:048-540-3333(一般財団法人鴻巣市観光協会)
料金: 無料
入館時間: 10:00〜21:00(最終日は15:30まで)
3.【東京都】素盞雄神社 桃まつり
photo@David Pursehouse『素盞雄神社』
東京都荒川区にある素盞雄神社(すさのおじんじゃ)では、毎年2月下旬から4月上旬にかけて「桃まつり」が開催されます。境内のあちこちに約2000体のひな人形がずらりと並ぶ様子は圧巻です。また素盞雄神社のもう1つの見どころが複数種類ある桃の木。ピンクや白の花とともにひな人形の写真を撮るのがおすすめです♪
photo@源平桃
4月1日~8日の間のみ授与される「白桃樹御守」には、予約をすると名前を書き込むことが可能。名入れの申込みは3月20日が締め切りなので希望する場合はご注意を。
ほかにも桃柄のお守り・期間限定の「桃の鈴」は、つい手に取りたくなるかわいらしさでお土産にぴったり♡
日程:例年2月下旬~4月上旬
会場:素盞雄神社(すさのおじんじゃ)(東京都荒川区南千住6-60-1)
電話:03-3891-8281 (8:30~18:00)
4.【千葉県】かつうらビッグひな祭り
photo@suiyu-jin『遠見岬神社』
千葉県の「かつうらビッグひな祭り」は、全国勝浦ネットワークの縁で徳島県勝浦町からおよそ7,000体のひな人形を譲り受け、2001年にスタートしました。
年々その規模は大きくなり、現在では約3,0000体のひな人形を商店街や小さな公園といった身近な場所から遠見岬神社・勝浦市芸術文化交流センター・覚翁寺山門前といった名所などに飾り付けします。
遠見岬神社では夕方~夜の時間帯にライトアップもされ、大きな60段の階段に整然と並ぶひな人形が美しく照らし出されます♡
日程:例年2月下旬~3月上旬(2023年は2月24日〜3月3日)
会場:遠見岬神社、勝浦中央商店街など
電話番号:0470-73-6641(ビッグひな祭り実行委員会)
時間:9:00~19:00
5.【静岡県】可睡斎ひなまつり
photo@ひな壇(写真はイメージです)
徳川家康とゆかりのある禅寺「可睡斎(かすいさい)」で開催される「可睡斎ひなまつり」。32段1,200体に及ぶ日本最大級のひな壇が、国の登録有形文化財に登録された瑞龍閣(ずいりゅうかく)に展示されます。
室内いっぱいに広がるひな壇とともに、和の豪華な彫刻や装飾もゆっくり堪能したいポイント♪瑞龍閣以外にも廊下や外階段を利用して飾られるひな人形の中には昔話などをモチーフにした変わり雛もあり、SNSにアップしたい場面が見つかるかも!?
同時開催の「室内ぼたん庭園」もぜひ一緒に楽しんでくださいね!
日程:例年1月1日~3月(2023年は1月1日~3月31日)
会場:可睡斎 瑞龍閣
住所:静岡県袋井市久能2915-1
電話番号:0538-42-2121
拝観料:500円(小学生以下無料)※室内ぼたん庭園・諸堂拝観を含む
時間: 8:00~17:00
6.【静岡県】雛のつるし飾りまつり
photo@稲取温泉『雛のつるし飾りまつり』
日本三大つるし飾り2つめは「雛のつるし飾りまつり」です。静岡県東伊豆町の稲取温泉では、ひな壇の両脇に一対のつるし飾りを飾る風習がありました。つるし飾り発祥の地といわれ、毎年1月20日~3月31日まで町の各所で飾りを楽しめます。
メイン会場は「文化会館 雛の館」と「雛の館 むかい庵」。そのほか3つの協賛会場と合わせてタクシーでめぐるのもおすすめ♪例年2月下旬~3月上旬頃には「素盞嗚神社」(すさのおじんじゃ)での118段の外階段を利用したひな壇飾りも加わります。
開催時期の静岡県は金目鯛がおいしい季節♡タイミングによっては、みかん狩りや河津桜を楽しむこともできるので、春の旅にぜひおすすめしたいひな祭りのひとつです。
日程:例年1月20日~3月31日(2023年も同様)
メイン会場:「文化会館 雛の館」(静岡県東伊豆町稲取1729)・「雛の館 むかい庵」(静岡県東伊豆町稲取8-1)
電話番号:0557-95-2901(稲取温泉旅館協同組合)
入館料: いずれも500円
開館時間: 9:00~17:00(最終入館時間16:30)
7.【長野県】須坂アートパーク 信州須坂 三十段飾り 千体の雛祭り
photo@ひな壇(写真はイメージです)
長野県須坂市にある「須坂アートパーク」では、敷地内にある「世界の民俗人形博物館」・「須坂版画美術館」・「歴史的建造園」を利用して約6,000体のひな人形が飾られます。
なんといっても見どころは「世界の民俗人形博物館」の1階奥に飾られる高さ6メートルの30段飾り。須坂アートパークが「恋人の聖地」として認定を受けていることもあり、ハート型に設置された装飾を見られることも♡
土日祝日には「おひなさま なりきり体験」のイベントもあり♪十二単など普段は着られない衣装の貸出をおこなっています。着付けは簡単なので、ぜひお友達やカップルで衣装を着て記念撮影をしてみては。
日程:例年1月下旬~4月中旬(2023年は1月14日~4月16日)
会場:須坂アートパーク内(長野県須坂市野辺1386-8)
電話番号:026-245-2340
入館料: 600円(世界の民俗人形博物館・須坂版画美術館の共通券)
開館時間: 9:00~17:00(最終入館時間16:30)
須坂アートパーク『信州須坂 三十段飾り 千体の雛祭り』公式ホームページ
8.【京都府】下鴨神社 流し雛
photo@下鴨神社『流し雛』
例年3月3日に行われる京都の下鴨神社の「流し雛」。和紙でできたひな人形を桟俵(さんだわら)に乗せて境内の御手洗川に流すことで、身の穢れを払い、また子どもたちの健やかな成長を願います。
見どころは当然、流し雛の儀式。一般公募で選ばれた男女が十二単などの平安装束に身を包み実写版おひな様となって儀式を執り行います。儀式のあとには一般参拝者の部もありますので、ぜひ参加してみてくださいね♪
おひな様は10時頃より拝殿前の受付にて配布予定。
販売もしています。(小500円、大1000円:雛あられ付き)
先着順のためお早めに。
日程:例年3月3日(2023年は3月3日10:00より)
会場:下鴨神社(京都府左京区下鴨泉川町59)
電話番号:075-781-0010
開閉門時間:6:30~17:00
9.【奈良県】壷阪寺大雛曼荼羅
photo@壷阪寺
「壷阪寺大雛曼荼羅」(つぼさかでらおおびなまんだら)では、奈良県「壷阪寺」の本尊「十一面千手観音菩薩」のまわりにおよそ3000体のひな人形がぎっしりと飾られます。お寺の静かな雰囲気の中で佇むおひな様の姿に、心が引き締まるような気持ちになるでしょう。桜が見頃になる3月下旬からは夜間ライトアップも行われ、夜桜の中に幻想的に浮かび上がる大仏様の姿を目にすることができます。
城下町として栄えた高取町。例年3月1日~31日には、街道に連なる町屋や商店も「町家の雛めぐり」としてにぎわいます。
メイン会場である「雛の里親館」には17段約500体の「天段の雛」が飾り付けられ、こちらもぜひ立ち寄ってほしい場所のひとつです♪
日程:例年3月初旬~4月中旬(2023年は3月1日~4月18日)
会場:壷阪寺(奈良県高市郡高取町壷阪3番地)
電話番号:0744-52-2016
入山料:大人(18歳以上)600円
小人(17歳以下)100円
幼児(5歳以下)無料
時間:8:30~17:00
夜間ライトアップ:2022年は3月26日~4月10日(18:00~20:00)に開催。
※桜の開花状況により、日程が変更になる場合があります。最新の情報は公式ホームページをご覧ください。
10.【福岡県】柳川雛祭り さげもんめぐり
photo@さげもん
「日本三大つるし飾り」最後の1つは福岡県柳川市の「さげもん」です。柳川の地域ではひな壇と一緒にさげもんを飾り、桃の節句を盛大に祝う習わしがありました。
photo@柳川
祭り期間中は柳川藩主立花邸「御花」・柳川市観光案内所・北原白秋生家など市内各地で飾りの見学ができるほか、お雛様の衣装に身を包んだ子どもたちが川を渡る「おひな様水上パレード」や「流し雛祭り」といった水郷地域ならではの催しが盛りだくさんです。柳川名物のうなぎを味わいながら、街を散策するのがおすすめですよ♪
日程:例年2月11日〜4月3日
会場:柳川市内各所
問い合わせ:柳川市観光案内所
電話番号:0944-74-0891
タイミングによっては桃や桜などとの華やかなコラボレーションも楽しめるひな祭り。長い期間開催されているところもあるので、まだまだこれからの春の旅におすすめです♪きらびやかなおひな様たちを見にぜひ出かけてみませんか。
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