【全国】まだまだこれから!?秋開催の花火大会おすすめ10選♪
実は「花火」は秋の季語だと知っていますか?夏のイメージが強い花火ですが、全国ではまだまだたくさんの花火大会が開催されます。花火師さんたちの新作の花火づくりにも取り掛かるこの季節。涼しい風が吹き始める秋の夜におすすめの花火大会をご紹介します♪夏の花火とはひと味ちがった見ごたえが期待できますよ!
『秋に花火を見たい人』
『秋開催の花火大会を知りたい人』におすすめ!
1.【岩手県】三陸花火大会
※写真はイメージです
2020年の東日本大震災後10年を節目として始まった「三陸花火大会」。岩手県陸前高田市で春と秋の年2回開催されます。昨年秋の花火大会では、ショーとしての打ち上げ以外に、全国から集った花火会社や花火師たちが個人戦・団体戦で、競技としてお互いの腕を競いました。
観覧者も採点や投票ができ、眺めるだけではない「参加型」の花火を楽しめるのが、この花火大会の大きな特徴のひとつ。オンライン配信もされていて、採点はオンラインからの参加でももちろん可能です♪
心動かされた「推しの花火」をぜひ直接応援してください◎
日時:2023年10月8日(日) 18:00~19:30
※雨天決行、荒天の場合は中止。
打上数:15,000発以上
会場:高田松原運動公園
有料席:あり。チケットの購入が必須。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
2.【茨城県】土浦全国花火競技大会
photo@土浦全国花火競技大会
茨城県土浦市で行われる「土浦全国花火大会競技大会」、驚きなのはその規模です。
大正時代に始まったこの大会には、全国からなんと約60もの花火会社が集まり技を競い合います。2時間30分の間次々に打ち上げられる花火は、新作の花火など各花火会社の渾身の一発ばかり。例年45万人以上の人がその光景を見に集まります。
競技とは別の余興花火もあり、特に複数の花火が一度に打ち上がるワイドスターマインにはきっと圧倒されることでしょう。湖・霞ヶ浦を通る涼しい秋の風を感じながら、夜空に咲く花々を楽しんでくださいね♪
日時:2023年11月4日(土)17:30~20:00打上
※荒天の場合は5日(日)または18日(土)に延期。
打上数:約20,000発
会場:桜川畔(学園大橋付近)
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
3.【埼玉県】こうのす花火大会
photo@こうのす花火大会
「こうのす花火大会」は地元の商工会青年部がボランティアで開催している花火大会です。しかしボランティア開催とはいえ、全国の行政主催の花火大会と肩を並べる圧巻の花火大会でもあります。
尺玉300連発で構成される「日本一のラストスターマイン」は息をつく暇もないほど次々に花火が打ち上がり見る人を驚かせます。
過去には世界一重い4尺玉を打ち上げたとしてギネスブックに認定されたこともあり、主催者たちの「地域の振興発展と子供たちに夢や希望を与えたい」という心意気が花火大会を通して伝わってくる人情味いっぱいの花火大会です。
日時:2023年10月7日(土)18:00~開会
※荒天の場合は10月8日(日)に延期。
打上数:約15,000発
会場:埼玉県鴻巣市糠田(ぬかた)運動場および荒川河川敷
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
4.【東京都】調布花火
photo@調布花火
1時間ほどの間に約10,000発の花火を次々に打ち上げる調布花火。一瞬たりとも目を離せない見どころだらけの花火大会として、とても人気があります。特に音楽と花火のコラボレーションが素晴らしい「ハナビリュージョン」は調布花火の名物とも言われ、雑誌等でも紹介されるほど。
そのほか大玉50連発や最大8合玉の大玉を使った大スターマイン、日本煙火芸術協会厳選の「匠の花火玉」など、こだわりの技工が詰まった花火ばかりです。
「上を向かせる花火(チカラ)がある」を合言葉とした2023年の調布花火。ぜひその「チカラ」を体感しに行ってみては♪
日時:2023年9月24日(日)18:30~19:30打上
※荒天の場合は中止。
打上数:約10,000発
会場:調布市多摩川周辺
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
5.【東京都】世田谷区たまがわ花火大会/【神奈川県】川崎市制記念多摩川花火大会
photo@世田谷区たまがわ花火大会
同時開催される「世田谷区たまがわ花火大会」と「川崎市制記念多摩川花火大会」。多摩川を挟んだ両岸で、それぞれ約6,000発・合計12,000発の花火を打ち上げます。
魅力的なのは音楽に乗せて芸術的に打ち上げられるスターマイン。体に響くような大きな音やきらめく火花が2倍になって共鳴し合い、興奮を抑えられないような美しい夜空に出会うことができるでしょう。
また翌日には「多摩川クリーン作戦」として午前8時から午前11時まで多摩川沿いの清掃活動も行われます。次につながる花火大会のため、楽しいひとときの後は、ぜひこちらにも参加してみてくださいね♡
【世田谷区たまがわ花火大会】
日時:2023年10月21日(土)18:00~19:00打上
※荒天の場合は中止。
打上数:約6,000発
会場:世田谷区立二子玉川緑地運動場
有料席:販売は未定
※詳細は公式サイトをご確認ください。
【川崎市制記念多摩川花火大会】
日時:2023年10月21日(土)18:00~19:00打上
※荒天の場合は中止。
打上数:約6000発
会場:多摩川河川敷
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
6.【新潟県】片貝まつり 浅原神社秋季例大祭奉納大煙火
photo@片貝まつり 浅原神社秋季例大祭奉納大煙火
新潟県の「片貝まつり」では、浅原神社への奉納花火が行われます。江戸時代から400年以上続く伝統的なお祭りで、人々が想いを込めて奉納した花火をコメントとともに打ち上げたり、片貝中学校を卒業した同級会が協力して大スターマインを打ち上げたりと、地域の温かみを感じられます。
一方、お祭りの目玉となるのは世界一大きな花火玉「四尺玉」。直径1.2m・重さは400kgを超える巨大さで、上空で開いたときには直径700m以上にもなります。各日の22時頃に打ち上げられるので、行かれた際はお見逃しなく!
日時:2023年9月9日(土)・10日(日)19時30分~22時20分
※雨天決行、荒天の場合は中止。
打上数:約15,000発(2日間合計)
会場:片貝町浅原神社
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
7.【兵庫県】Night Fantasy Illusion
※写真はイメージです
兵庫県立高砂海浜公園で行われる「Night Fantasy Illusion」は、花火と音楽、そしてレーザー演出が融合した、ほかに類を見ないエンターテインメントショーです。空いっぱいに広がる光のコラボレーションは、ワクワクする気持ちをより一層盛り上げてくれます。
さらに会場には飲食ブースエリア・イルミネーションエリアも併設。飲食ブースは15:30からすでに開場しているため、早めに来場してお祭り気分を堪能するのもおすすめ♡LEDライトによって彩られるイルミネーションエリアでは幻想的な空間を楽しみながら、まるで夏休みとクリスマスが一緒に来たような気分を味わえるかも!?
日時:2023年11月11日(土)19:00~20:00
※荒天の場合は12日(日)に延期。
打上数:約900発
会場:兵庫県立高砂海浜公園
有料席:あり。入場には個人協賛チケット(1口2,000円)の購入が必須。入場制限4,000人。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
8.【熊本県】やつしろ全国花火競技大会
photo@やつしろ全国花火競技大会
熊本県の「やつしろ全国花火競技大会」では、全国という名前の通り北は秋田から南は鹿児島までの30の花火業者がそれぞれの腕を競い合います。西日本で唯一の全国花火競技大会ということもあり、職人さんたちの気合もたっぷり。
5号玉、10号玉、スターマインの部の3部門の競技花火のほか、競技の合間には協賛花火や「ミュージック花火」なども予定されています。音楽にシンクロするようにぴったりとテンポの合った花火が打ち上がる様子は、見る人を感動的な体験へと導いてくれます。
日時:2023年10月15日(土)18:00~20:00打上
※小雨決行。荒天の場合は11月12日(土)に延期。
打上数:約14,000発
会場: 八代市球磨川河川緑地(新萩原橋上流)
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
9.【宮崎県】やまびこ花火大会
※写真はイメージです
「やまびこ花火大会」の会場となる宮崎県西米良村の一ツ瀬川が流れるのは、四方を山々に囲まれた狭い谷間。そのため一度花火が打ち上がると、その音が渓谷に響き渡り、やまびこのようにこだまするのだそう。わざわざその音を聞くためにおとずれるファンも多く、約5,000発の花火が次々に鳴り響くさまは迫力満点です◎
地域に高校がなく卒業とともに西米良村を離れる中学3年生たちがデザインした花火や、米良地方に伝承される森の精霊「カリコボーズ」の花火など、地元の風情を感じられる独特の花火も見どころ。ラストを飾る全長200mのナイアガラは、真っ暗な川面に火花が眩しいぐらいに反射して、美しくきらめきます。
日時:2023年10月14日(土)18:30~19:50
※小雨決行。荒天の場合は延期、または中止。
打上数:約5,000発
会場:宮崎県児湯郡西米良村村所字鶴一ツ瀬川川原
有料席:なし
※詳細は公式サイトをご確認ください。
10.【長崎県】九州一 大花火まつり
※写真はイメージです
長崎県のハウステンボスで行われる「九州一 大花火まつり」は、西日本最大級の22,000発の花火を打ち上げる大イベントです。
2023年は、内閣総理大臣賞を受賞した日本の花火会社2社と、スケール感が魅力のアメリカの花火会社がすでに参加を決定。また「一尺玉競演会」では、日本の30の有名花火師が280m〜320mに花開く一尺玉を用意し、秋の空をにぎやかに彩ります。
そして最後は「九州一 大花火まつり」最大の見せ場である「大スターマイン」。5分間という短い時間の中で打ち上がる花火の数は、なんと驚きの5,000発!幅1㎞にわたり、視界いっぱい、夜空いっぱいに広がる感動の景色を、ぜひその瞼に焼きつけてください。
日時:2023年10月7日(土)18:45~20:30
※荒天の場合は未定。
打上数:22,000発
会場:ハウステンボス
有料席:あり
※詳細は公式サイトをご確認ください。
※ハウステンボスに入場の際は入場料が別途必要です。
秋になってもまだまだ盛り上がる花火大会♪涼しくなる季節なので、ぜひ上着を一枚持って出かけてくださいね◎
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