【全国】輝く星を見に行こう!天体観測におすすめのスポット8選
寒い季節は空気が乾燥し、静電気に悩まされて嫌いだという人もいるのではないでしょうか^^しかし、乾燥している=大気中の水蒸気が少ない、ということなので空気が澄み、星を見るのにはぴったりの季節♪満天の星は、イルミネーションの輝きにも負けない美しさです!そこで今回は、天体観測におすすめのスポット8選をご紹介します◎
『きれいな星を見に行きたい人』
『満天の星の下でリラックスした時間を過ごしたい人』におすすめ!
天体観測におすすめのスポット①:堂平山天文台(埼玉県ときがわ町)
Photo@堂平山 By:haru__q
『堂平山天文台』は、国立の天文観測所でしたが、現在は町が運営する『星と緑の創造センター』という宿泊施設になっています♪堂平観測所ドームを改装した建物のほか、バンガローやモンゴル式テント、テントサイトなどさまざまなタイプがあるので、カップルにもグループにもおすすめです♡
第2・第4金曜日には、星空観望会が堂平観測所ドームで行われます◎観望会では、センターにある望遠鏡で、さまざまな彗星や星雲、銀河が観測可能です♪
※新型コロナウィルス感染症の影響で、現在星空観望会は、宿泊者のみ参加できます。開催状況については、公式ホームページなどで確認してください。
天体観測におすすめのスポット②:然別湖コタン(北海道河東郡鹿追町)
Photo@然別湖 By:houroumono
然別湖には、冬の60日間だけ氷でできた幻の村、『然別湖コタン』が出現します♪村があるのは凍った湖の上ですから、当然強い光はなく、雄大な自然の中で満天の星を眺めることが可能です◎
村には、アイスロッジやアイスバーのほか、氷上露天風呂と氷上足湯もあります♡氷でできた村で、露天温泉に入りながら星空を眺める…絵本の中のような世界で、特別な思い出が作れる場所です♪
2024年は、1月27日から3月10日まで開催されています◎
天体観測におすすめのスポット③:葛西臨海公園(東京都江東区)
Photo@葛西臨海公園 By:franck injapan
「星は見たいけれど、遠くまで出かける時間がない」、「車がないから、自然豊かな場所へ行くのは難しい」、そう思って星を見に行くのを諦めている人はいませんか?星がきれいに見える場所は、なにも郊外の自然豊かな場所ばかりではありません◎
例えば江東区にある『葛西臨海公園』は、最寄駅から徒歩1分ですが敷地が広大で地上に光がないため、きれいな星が見られます!24時間開園しているので、車のある人の場合は終電後も見に行くことができ、忙しい人にもおすすめ♪
都市部でも意外とこういった場所がありますから、家の近くで探してみると、穴場がみつかるかもしれませんよ♡
天体観測におすすめのスポット④:鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)
Photo@鳥取砂丘 By:Yoshizumi Endo
鳥取県は、環境省が行った全国星空継続観察による”綺麗な星空”に、県庁所在地が1位になった唯一の県です◎星空を守るために星空条例も制定し、”星取県”とも呼ばれています^^
そのため、星がきれいに見られる場所が県内に点在していますが、おすすめは『鳥取砂丘』です◎砂丘観光は昼間のイメージが強いかもしれませんが、砂丘内には24時間入ることができます♪周囲を山に囲まれ照明もない砂丘は、星を見るのにぴったり♡
夜は足元が真っ暗になるので、懐中電灯などを持っていきましょう◎暗い砂丘を自分たちだけ歩くの不安な人は、ウォーキングツアーに参加するのもいいですよ!
天体観測におすすめのスポット⑤:兵庫県立大学西はりま天文台(兵庫県佐用郡佐用町)
Photo@作用町 By:alexxis
佐用町の大撫山にある『兵庫県立大学西はりま天文台』は研究施設ですが、”「星」と「宇宙」の魅力を通じて一般の方の楽しみや学びに貢献する”という目的のもと、一般にも公開されています♪
夜間天体観望会では、世界最大級の公開望遠鏡であるなゆた望遠鏡で、月のクレーターや土星の環、木星の縞模様など普段は図鑑などでしか見られない星の姿を見ることが可能です♡
夜間天体観望会は、平日は敷地内にあるロッジの宿泊者のみ、土・日・祝日は宿泊者以外も参加できます◎宿泊者以外の土・祝日参加は電話による予約が必要(日曜は不要)です!受け付けは1週間前からなので、参加したい人は忘れないようにしましょう◎
天体観測におすすめのスポット⑥:星の文化会館(福岡県八女市)
Photo@星野村 By:gtknj
福岡県八女市にある星野村は、”星”が付く名前の通り、美しい星が見られる九州の名所です!九州最大級の公開天体望遠鏡やプラネタリウムがある『星の文化会館』を村が運営しています♪
星野村では、21時以降に特に星が輝くため、文化会館に併設されたプチホテルに泊まるのがおすすめ◎ツインやファミリータイプのお部屋以外に、宇宙船の船内をイメージした、ユニークなドミトリータイプの部屋もありますよ^^
宿泊者は、21以降に上映されるプラネタリウムと22時以降におこなわれる無料の天体観測会に参加可能◎もっとも星が輝く時間に、宿泊者専用の天体観測会で星空を満喫しましょう♡
天体観測におすすめのスポット⑦:富士見台高原ヘブンズそのはら(長野県下伊那郡阿智村)
Photo@阿智村 By:Bong Grit
阿智村は、環境省の”日本一星空が綺麗な村”に認定された村です!長野県と岐阜県の県境にあります◎
阿智村で人気なのは、”天空の楽園日本一の星空ツアー”です♪ツアーは、『富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら』の山頂駅付近でおこなわれます♡山頂駅まではゴンドラに乗って約15分♪標高1,400mの山頂で見る星は、手を伸ばせは届きそうなほど近くにありますよ♡
チケットは、参加日2週間前の10時から販売です!満員になってしまう日も多いので、早めに購入しましょう◎ツアーには、ペットも参加できる(12月~3月を除く)ので、ペットと一緒に天体観測をしたい人にもおすすめです^^
※日本一の星空ツアーは、通年開催されていますが、冬期には開催除外日やクローズしているイベントがありますので公式ホームページでご確認ください。
天体観測におすすめのスポット⑧:波照間島星空観測センター(沖縄県八重山郡竹富町)
Photo@波照間島星空観測センター By:Nao Iizuka
波照間島は、人が住む人の中で日本最南端の島です◎”星空に一番近い島”とも呼ばれています♡
そんな島の中で、特におすすめの天体観測スポットは、南東側の端にある『波照間島星空観測センター』周辺です♪センター自体は休館していますが、その分地上に明かりがないため、センター周辺では美しい星を見ることができます◎
波照間島は、日本で数少ない南十字星を観測できる場所♪見られるのは、12月から6月の間なので、天体観測をするために波照間島を訪れるなら、この期間がおすすめです♡
ところで波照間島には、空以外にも星があります^^何のことかといえば、ビーチにある”星砂”です!星砂は、”みつけられると願い事が叶う”、ともいわれているのだとか♪島の西にあるぺー浜では、比較的簡単に星の形をした不思議な砂がみつけられるそうですよ^^
おまけ:2024年に見られる天体ショー
2024年の日本では、残念ながら目立った天体ショーは発生しません◎しかし、海外では皆既日食を見ることができます!皆既日食とは、太陽と月が重なって、太陽が完全に隠れる現象です♡神秘的な現象なので、一度は見てみたいと思っている人も多いのではないでしょうか^^
今回の皆既日食は、ハワイや北アメリカ大陸(アラスカを除く)、南アメリカ大陸北部と西ヨーロッパの一部とかなり広い範囲で見られます♪
一部分が欠ける部分日食であれば、2023年に日本でも見られたのですが、皆既日食が旅行しやすい場所で見られるのは数十年に一度のこと◎日本時間の4月9日に起きるので、その頃に該当の地域に行く予定の人や海外旅行に行きたいと思っている人は要チェックです!
どこで見られるかはNASAのホームページなどで確認してくださいね◎輝く星とは少し違いますが、きっと忘れられない思い出になりますよ♡
2024 Total Eclipse : Where&When(NASA)
輝く星の下でリラックスした時間を♡
星は、どこでも見ることができます◎ですから、わざわざ見に行くのは面倒くさいという人もいるかもしれません^^;
しかし、地上に光がない場所や空気が特に澄んでいる場所で見る星たちは、格別の輝きを放っています♡気分転換をしたいときや忙しい日常に疲れたときには、星が綺麗に輝く場所で、リラックスした時間を過ごしてくださいね!
※紹介しているイベントなどは、記事作成時の情報です。最新の情報については、公式ホームページを参照してください。
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